映画のレイティングシステム
PG-13(Parents strongly cautioned)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:45 UTC 版)
「映画のレイティングシステム」の記事における「PG-13(Parents strongly cautioned)」の解説
映像物等級委員会(KMRB)が審査を行う。レーティングの配置は日本と類似している。 (전체관람가/ALL) 年齢に関係なく鑑賞できる(旧・年少者観覧可、日本のGレーティングのとおりである)。 (12세이상관람가 /intended for audiences 12 and over) 満12歳以上の者が鑑賞できる(旧・中学生以上観覧可、日本のPG12レーティングと比較できる。保護者が同伴すると観覧可能)。 (15세이상관람가/intended for audiences 15 and over) 満15歳以上の者が鑑賞できる(旧・高校生以上観覧可、日本のR15+レーティングとは異なり、保護者が同伴すると観覧可能になる)。 (청소년관람불가/R) 青少年(満18歳未満の者)は鑑賞できない(「18歳以上観覧可」とも呼ばれ、旧・年少者観覧不可、日本のR18+レーティングと比較できる)。 (제한상영가/Restricted Screening) 上映および広告、宣伝において一定の制限が必要な映画。指定された映画館でのみ上映可能。 「12歳以上観覧可」「15歳以上観覧可」の場合、保護者同伴に限り制限年齢未満の者も入場できる。「青少年観覧不可」の場合は保護者同伴時にも観覧が不可、18歳以上でも高等学校に在学中の者も観覧できない。「制限上映可」の映画は指定された映画館でのみ上映できるが、現在の韓国には専用劇場が1か所もなく、レーティング審議の不要な映画祭でのみ上映できる。事実上の検閲でもあるため、2008年7月には憲法不合致判決を受けたが、現在も維持されている。
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