DUCTとは? わかりやすく解説

duct

別表記:ダクト

「duct」の意味・「duct」とは

「duct」は、英語で「管」や「導管」を意味する単語である。生物学的な文脈では、体内液体を運ぶための管、例えば「涙管」や「胆管」などを指す。一方で建築工学分野では、空気液体ガスなどを運ぶための設備装置を指すことが多い。例えば、「空調ダクト」や「排気ダクト」などがこれに該当する

「duct」の発音・読み方

「duct」の発音は、IPA表記では/dʌkt/となる。これをカタカナ置き換えると「ダクト」になる。日本人発音する際のカタカナ英語読み方も「ダクト」である。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「duct」の定義を英語で解説

「duct」は英語で"A tube, pipe, or passageway for conveying a fluid, air, etc."と定義される。これは「液体空気などを運ぶための管、パイプ通路」という意味である。この定義は、生物学的な文脈でも工学的文脈でも適用される

「duct」の類語

「duct」の類語としては、「pipe」、「tube」、「channel」、「conduit」などがある。これらの単語同様に液体ガスを運ぶための管や通路を指す。

「duct」に関連する用語・表現

「duct」に関連する用語表現としては、「air duct」(空調ダクト)、「exhaust duct」(排気ダクト)、「duct tape」(ダクトテープ)、「duct work」(ダクト工事)などがある。これらは、それぞれ「duct」を含む構成要素製品作業を指す。

「duct」の例文

1. The air duct needs cleaning.(空調ダクト清掃が必要である。)
2. The tear duct is blocked.(涙管が詰まっている。)
3. The exhaust duct is damaged.(排気ダクト損傷している。)
4. The duct tape is strong and durable.(ダクトテープ強くて耐久性がある。)
5. The duct work was completed on time.(ダクト工事予定通り完了した。)
6. The bile duct plays a crucial role in digestion.(胆管消化において重要な役割を果たす。)
7. The pipe is connected to the main duct.(そのパイプは主ダクト接続されている。)
8. The duct system needs to be redesigned.(ダクトシステムは再設計が必要である。)
9. The duct carries air from the outside to the inside.(そのダクト外部から内部空気を運ぶ。)
10. The duct is insulated to prevent heat loss.(ダクト熱損失を防ぐために断熱されている。)

ダクト【duct】

読み方:だくと

冷暖房換気排気などのための空気通路となる導管また、ガス水の通るパイプまとめて配管する筒状の場所にもいう。

「ダクト」に似た言葉

ダクト duct

空気送気及び還気用の管路として区画され流路空気流速により低速ダクトと高速ダクトがあり、形状丸形長方形がある。 一般に亜鉛鉄板多く用いられ外面保温材断熱する。 風道または風導管ともいう。総じて種類多く屋外用フロア用、金属ライティングスパイラルなど。

【仮名】かん
原文】duct

医療での、液体流れ体内の管またはチューブ

ダクト (曖昧さ回避)

(DUCT から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 04:19 UTC 版)

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ダクト (Duct) とは、何かを運ぶ導管のことである。


第一工科大学

(DUCT から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 16:23 UTC 版)

第一工科大学
大学設置 1968年
創立 1955年
学校種別 私立
設置者 学校法人都築教育学園
本部所在地 鹿児島県霧島市国分中央一丁目10-2
キャンパス 鹿児島(鹿児島県霧島市)
東京上野(東京都台東区)
学部 工学部
ウェブサイト https://www.daiichi-koudai.ac.jp/
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第一工科大学(だいいちこうかだいがく、英語: Daiichi Institute of Technology)は、鹿児島県霧島市国分中央一丁目10-2に本部を置く日本私立大学1955年創立、1968年大学設置。大学の略称は一工大(いちこうだい)、工大、DIT。

概観

運営母体は、都築学園グループの学校法人都築教育学園である。本学は、飛行学校を起源とした全国でも数少ない航空工学科を有する私立工業大学である。また、鹿児島霧島キャンパスは、鹿児島県内唯一の私立工学部である。

近年、陸上部は、全日本大学駅伝びわ湖大学駅伝などに出場している。その他、航空機設計研究部は、読売テレビが琵琶湖を舞台に開催する鳥人間コンテストに出場している。

国家資格の基本情報技術者試験(FE)の午前の部の免除制度の認定校になっている[1][2]

設置当初の校名は、九州学院大学だったが学校法人九州学院熊本市)が運営する九州学院中学校・高等学校(同)などとは、一切関係ない。

沿革[3]

第一工業大学
  • 1955年 南日本飛行学校開校
  • 1958年 学校法人坂元学園設置認可
  • 1966年 学校法人坂元学園により九州工業短期大学設立
  • 1968年 上記短期大学の工学系学科を母体に九州学院大学として開学。工学部電子工学科及び機械工学科を設置
  • 1969年 機械工学科に航空工学コースを設置
  • 1970年 電子工学科に電子工学専攻コース、電子計算機工学専攻コースを設置
  • 1971年 航空工学科を増設(機械工学科航空工学コースを改組したものだと思われる)
  • 1973年 電子工学科に航空電子工学専攻コースを設置
  • 1974年 土木工学科及び建築学科を増設
  • 1978年 学校法人坂元学園破産宣告
  • 1984年 学校法人坂元学園の理事長に都築泰壽が就任。法人の継続認可、そして破産終結が決定
  • 1985年 大学名称を第一工業大学、運営法人名称を学校法人都築教育学園に改称。機械工学科に交通機械工学コースを設置
  • 2000年 アントレプレナー講座を開設
  • 2007年 航空工学科を航空宇宙工学科に、電子工学科を情報電子システム工学科に、機械工学科を機械システム工学科に、土木工学科を社会環境工学科に、建築学科を建築デザイン学科に改称
  • 2010年 東京都台東区に東京上野キャンパスを設置。東京上野キャンパスに情報電子システム工学科情報工学ビジネスコースを開設
  • 2011年 航空宇宙工学科を航空工学科に、社会環境工学科を自然環境工学科に改組
  • 2014年 航空工学科にパイロット資格コース、航空整備士資格コースを設置
  • 2015年 航空宇宙工学科、社会環境工学科を廃止
  • 2016年 自然環境工学科に植物バイオコースを設置
  • 2017年 鹿児島キャンパスの情報電子システム工学科に情報工学ビジネスコースを設置。自然環境工学科の社会基盤システムコースを廃止し、土木システムコースを設置
  • 2019年 航空工学科を航空工学部航空工学科に改組。学科内に航空操縦学専攻、航空整備工学専攻、航空工学専攻を設置
  • 2021年 大学名称を第一工科大学に改称。
  • 2024年 情報電子システム工学科を情報・AI・データサイエンス学科に、環境エネルギー工学科を環境エンジニアリング学科に、改称。

学部・学科

  • 工学部
    • 情報・AI・データサイエンス学科
      • デジタルコンテンツ分野
      • 知的情報ネットワーク分野
      • 情報工学ビジネス分野
      • スポーツサイエンス分野
    • 機械システム工学科(40名)
      • ロボット・メカトロニクス分野
      • 先端交通機械工学分野
    • 環境エンジニアリング学科(45名)
      • 都市環境エンジニアリング分野
      • クリーンエネルギー分野
    • 建築デザイン学科(45名)
      • 建築デザイン分野
      • インテリアデザイン分野
      • VRデザイン分野
  • 航空工学部(2019年設置)
    • 航空工学科
      • 航空パイロット専攻
      • 航空エンジニアリング専攻

第三者評価

公益財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受けた結果、機構が定める大学評価基準を満たしていると認定(平成24年3月)された。

著名な出身者

野球

音楽

その他

施設・設備

  • 鹿児島霧島キャンパス
    • 校舎は、8つの講義棟及び10の実験実習棟から成る。
    • 第一工業大学記念厚生会館
    • 付属図書館
    • 情報センター
    • 第一・第二学生寮
    • 第一・第二・第三グラウンド
    • インターネットルーム
    • クラブハウス
  • 東京上野キャンパス

アクセス

主な系列校

脚注

  1. ^ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:午前試験免除 基本情報技術者試験(FE)
  2. ^ 認定免除対象講座の一覧(PDF)”. 独立行政法人 情報処理推進機構. 2021年7月31日閲覧。
  3. ^ 1969年に機械工学科に、1970年代に電子工学科に設置されたコース及び専攻コースについては『日本大学大鑑1973年版』(昭和48年発行、編集総合学生問題研究所、発行日本学術通信社)の「2.現況編」p.215を参照した

外部リンク

座標: 北緯31度44分49.2秒 東経130度46分8秒 / 北緯31.747000度 東経130.76889度 / 31.747000; 130.76889


「duct」の例文・使い方・用例・文例

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