OSI参照モデル
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OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、英: OSI reference model)は、コンピュータネットワークで利用されている多数のプロトコルについて、それぞれの役割を分類し、明確化するためのモデルである[1]。国際標準化機構 (ISO) によって策定された。OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。
注釈
出典
- ^ "OSI参照モデル". 日本大百科全書(ニッポニカ)、ASCII.jpデジタル用語辞典. コトバンクより2021年6月17日閲覧。
- ^ Metzler, Steve Taylor and Jim (2008年9月23日). “Why it's time to let the OSI model die” (英語). Network World. 2021年8月28日閲覧。
- ^ “Computers Are Bad”. computer.rip. 2021年8月28日閲覧。
- ^ アンドリュー・S・タネンバウム、デイビッド・J・ウエザロール『コンピュータネットワーク』(第5版)日経BP社、2013年9月12日、106,115頁。ISBN 9784822284763。
- ^ 日経クロステック(xTECH) (2007年5月17日). “アプリケーションに属する第5~7層(第29回)”. 日経クロステック(xTECH). 2024年2月19日閲覧。 “実際にはOSI第5~7層が別々のプロトコルとして実装されることはまれです〔…〕インターネットで使われているTCP/IPの体系では、OSI第5~7層に相当する階層がアプリケーション層と呼ばれる一つの階層になっているからです。”
- ^ “ITU X.200-1988” (PDF) (英語). ITU. Reference Model of Open Systems Interconnection for CCITT applications. 国際電気通信連合 (1988年11月). 2024年2月19日閲覧。
- ^ ITU-T Recommendation Q.1400 (03/1993), Architecture framework for the development of signalling and OA&M protocols using OSI concepts, pp 4, 7.
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