連合軍の機動兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:18 UTC 版)
「バディ・コンプレックス」の記事における「連合軍の機動兵器」の解説
諸元ルクシオンLUXON型式番号 XV-7001 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 アサルトライフル「M252A2ランスヘッド」ネクターソード「M10Nストライドエッジ」シールド 搭乗者 渡瀬青葉 ルクシオンネクストLUXON NEXT型式番号 NXV-7101 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 ネクターライフル「TNML-06Rラピッドランサー」ネクターブレード「M10NWオーバーエッジ」シールド 搭乗者 渡瀬青葉 ルクシオン 連合軍内で極秘に開発が進められていた試作ヴァリアンサー。メインカラーは白と青。青葉が搭乗する。カップリングシステムを搭載し、兄弟機であるブラディオンとの連携により真価を発揮する。 武装はフォアグリップをバレル下に折りたためるアサルトライフル「M252A2ランスヘッド」とグリップをたたんだ状態でシールドに収納されているネクターソード「M10Nストライドエッジ」、左肩部のシールド。カップリングシステム起動時は背中に移動し、鱗状のエネルギーが結合して形成された翼「エアロスケイル」が展開されて機動力が強化される。また、ブラディオンと共にエアロスケイルを干渉させることで発動させる防御機能「コードT2ライズ(通称:ユニゾライズ)」によって、前方から放たれる攻撃を即座に弾き無効化しつつ、特攻を仕掛けることができる(ただし、ウイングの耐久性の都合上発動時間が30秒程度と極めて短いという欠点がある)。 シグナスがハワイ基地に到着後、ゾギリアの潜入作戦でブラディオンと共に強奪されてしまう。なお、最初の時間転移が行われた際は雛の搭乗機だった。ルクシオンネクスト 連合軍内で次世代カップリング機として極秘に開発が進められていたルクシオンの制式機。メインカラーは白と青と黄。青葉が搭乗する。新型動力を搭載し、機動性が上昇している。アラスカ基地攻防戦にて初投入された。従来の特定機のみとのカップリングから、より広くカップリングができるように調整されており、ブラディオンだけでなくゾギリア軍のカルラともカップリング可能である。システム起動時は背部や肩部、脚部に青色の「エアロスケイル」が展開される。 武装は背部左に接続される(カップリングモード時は左腕に移動する)武器パックに収納され、射撃時にバレルが延伸するネクターライフル「TNML-06Rラピッドランサー」、大小の二刀へと分割もできるネクターブレード「M10NWオーバーエッジ」、背部右に接続されエアロスケイル発生器を内蔵するシールド。 諸元ブラディオンBRADYON型式番号 XV-7002 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 アサルトライフル「M252A2ランスヘッド」ネクターソード「M11Nソードアマクニ」シールド 搭乗者 隼鷹・ディオ・ウェインバーグ ブラディオンネクストBRADYON NEXT型式番号 NXV-7102 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 ネクターライフル「TNML-06Eソリッドランサー」ネクターソード「M12NLソードハバキリ」シールド 搭乗者 隼鷹・ディオ・ウェインバーグ ブラディオン ルクシオンと同時開発された試作ヴァリアンサー。メインカラーは白と赤と黄色。ディオが搭乗する。武装はルクシオンと共通のアサルトライフル「M252A2ランスヘッド」とシールドに収納するネクターソード「M11Nソードアマクニ」、右肩部のシールド。ソードは引き抜く際に刀身がスライドして延伸し、敵を溶断する。シグナスがハワイ基地に到着後、ゾギリアの潜入作戦でルクシオンと共に強奪されてしまう。ブラディオンネクスト ルクシオンネクストと同時開発されたブラディオンの制式機。メインカラーは白と赤と紫。ディオが搭乗する。出力上昇と共に電子系を新型に更新し、各種新型武装を使用可能としている。アラスカ基地攻防戦にて初投入された。ルクシオンネクストと共に広くカップリングができる。システム起動時は背部や肩部、脚部に赤色の「エアロスケイル」が展開される。 武装はルクシオンネクストと共通の武器パックに収納され、射撃時にジャケットが開いてバレルが二段階へと延伸するネクターライフル「TNML-06Eソリッドランサー」、刀身がスライドしロングソードに変化するネクターソード「M12NLソードハバキリ」、背部左に接続されエアロスケイル発生器を内蔵するシールド。 諸元ベリルBERYL型式番号 AG-6 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 マシンガン「Mk138Cクルタロス」ネクターソード「M6Aラピッドエッジ」ネクターナイフ「M2ファイティングバヨネット」 搭乗者 連合軍兵士 ベリルアサルトBERYL ASSAULT型式番号 AG-6A 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 マシンガン「Mk138A1コブラバイパー」ネクターソード「M6Hアサルトソード」 搭乗者 ヤール・ドゥラン ベリルコマンダーBERYL COMMANDER型式番号 AG-6C 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 マシンガン「MP24ピットバイパー」グレネードランチャー(マシンガンに装備)ネクターソード「M6Cリーサルソード」 搭乗者 リー・コンラッド ベリルエクスプローラBERYL EXPLORER型式番号 AG-6E 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 頭頂高 18.0m 武装 マシンガン「Mk138Cクルタロス」ネクターソード「M6Aラピッドエッジ」ネクターナイフ「M2ファイティングバヨネット」 搭乗者 フロム・ヴァンタレイ ベリル 連合軍の主力機である量産機。連合軍の第二世代ヴァリアンサー「AG-1 ゴーシェナイト」をベースに開発された。互換性や拡張性が高く、アサルト(突撃型)、コマンダー(指揮官型)、エクスプローラ(偵察型)、ボンバー(攻撃型)、ディフェンダー(拠点防衛型)など、数多くのバリエーション機が開発されている。一方でゾギリアのクーゲルを始めとする機体群に対しては性能差が目立ってきている。武装は汎用装備として扱い易い実弾マシンガン「Mk138Cクルタロス」 や白兵戦用の短剣「M6Aラピッドエッジ」、同じく白兵戦用のナイフ「M2ファイティングバヨネット」。ベリルアサルト ゾギリア軍のクーゲルに対抗するため出力を向上させたベリルの改造機。脚部ブースターや複合高出力ユニットを組み込んだ高機動強襲用機体。「ベリルA」の通称がある。ステルス素材を採用し特殊部隊で使われたベリルAU型、センサーを強化したベリルA-RS型などの派生機も作られた。武装はマシンガン「Mk138A1コブラバイパー」とネクターソード「M6Hアサルトソード」。主なパイロットはヤール・ドゥラン。 ベリルコマンダー 指揮官用にベリルの性能を総合的に向上させた機体。強化出力ネクトオリビウム動力部を持ち、指揮通信能力と装甲を強化させ、簡易的な前線警戒管制機としても運用できる。「ベリルC」の通称がある。電子戦能力を上げたベリルCEなどの派生機も作られた。武装はグレネードランチャーをバレル下部にマウントしたマシンガンの「MP24ピットバイパー」と峰にセレーションを持つネクターソード「M6Cリーサルソード」。主なパイロットはリー・コンラッド。 ベリルエクスプローラ ベリルの電子戦・偵察仕様。低速滞空能力を向上した大型翼と巨大なセンサーブレードが特徴。「ベリルE」の通称がある。電子戦用ではあるが、通常のベリルと同様の戦闘能力を持ち、指揮官機として使われる場合もある。武装はベリルと共通のマシンガン「Mk138Cクルタロス」、ネクターソード「M6Aラピッドエッジ」、ネクターナイフ「M2ファイティングバヨネット」。主なパイロットはフロム・ヴァンタレイ。第6話ではディオがフロム機に一時的に搭乗した。 諸元スカイナイトSKYKNIGHT型式番号 XV-5001L 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 武装 ネクターランスシールド 搭乗者 渡瀬青葉 スカイナイト かつてフェルミが開発したカップリングシステムの初期開発試作零号機で、ルクシオンとブラディオンの前世代機にあたる。カラーリングは白と緑。 武装は腕部小シールドにマウントできるネクターランスやエアロスケイル発生器を内蔵するシールド。後継機に部分継承された部位はあるものの、搭乗者の意識・記憶までも共有するほどのカップリングシステムの強度ゆえに、過去に搭乗したパイロットを何人も廃人にした。役目を終えた後はハワイ基地にて資料保管されていたが、奪取されたルクシオンとブラディオンを追うべく青葉が搭乗した。 諸元ファイヤブランドFIREBRAND型式番号 XV-5001R 分類 ヴァリアンサー 所属 自由条約連合 武装 ネクターランスシールド 搭乗者 隼鷹・ディオ・ウェインバーグ ファイヤブランド スカイナイトと同時開発された初期の試作機。カラーリングは白とオレンジ。 武装はスカイナイトと共通。スカイナイトと同様に資料保管されていたが、ルクシオンとブラディオン強奪の際はディオが搭乗した。
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