英語における用法とは? わかりやすく解説

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英語における用法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 03:22 UTC 版)

Xmas」の記事における「英語における用法」の解説

Xmas初期の用例としては、バーナード・ウォードの『オールドホールの聖エドモント大学の歴史』(初版1755年頃)などがある。より古い形の綴りであるX'temmasは、1551年まで遡る1100年頃のアングロサクソン年代記ではXp̄es mæsseと書かれている1753年のジョージ・ウッドウォードの出した手紙にもXmasという略記がある。バイロンやサミュエル・コールリッジ、ルイス・キャロルも、この言葉使っている(それぞれ1811年1801年1864年)。アメリカでは1800年ボストン出版されたウィリアム・ペリーズ・ロイヤル・スタンダード・イングリッシュ・ディクショナリーの米語第5版に「日常的な略記またはことばの縮約形の説明」が設けられ、その一覧に「Xmas. Cristmas」という項がある。オリバー・ウェンデル・ホームズ・ジュニア1923年の手紙でこの言葉用いている。少なくとも19世紀後半から、英語圏においては広くXmasという略記用いられている。引用符付き書かれたのは、カナダ最初で、その後オーストラリアカリブ諸国広がった。『メリアム=ウェブスター英語用辞典』には、現代的な用例は、ほとんどが広告見出し横断幕などの簡潔さ旨とする場面限られる、とある。この辞書によれば商業的なものを連想させるとしても「この言葉評価には何の影響もない」。 イギリス国教会ブラックバーン司教であったアラン・チェスタースは、聖職者たちにこの綴り避けることを推奨していた。アメリカでも、1977年ニューハンプシャー州知事だったメルドリム・トムソンが、ジャーナリストクリスマスにおける「キリスト表記残しXmasと書ないようにと要望するプレスリリース出している。彼はこの綴りを、クリスマスの「異教徒」的な表現呼んでいた。

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英語における用法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:20 UTC 版)

番狂わせ」の記事における「英語における用法」の解説

英語において、日本語の「番狂わせ」に相当する上位ランクされ他の競技者打ち負かすことを意味する語として、upsetgiant-killing がある。 Upset Upsetという単語は「動揺」「不安」など様々な意味を持つが、スポーツ政治分野では、「番狂わせの意味用いられる。 本来の語源定かではないが、通俗的には1919年サラトガ競馬場行われたサンフォードメモリアルステークスにおいて、アメリカ競馬史上最強馬の一頭数えられる競走馬マンノウォー1917年生、2120勝)を唯一破ったUpset1917年生)に由来する考えられていた。ところが2002年、『ニューヨーク・タイムズ』 紙のオンライン版データベース全文検索能力調査していた辞書調査員 George Thompson は、"upset" の動詞名詞用例さかのぼって調べたところ、名詞用例1877年には存在していたことを突き止めた。ただし、1919年サラトガ競馬場での事件upset用法広めることになったのは事実である。また当然にUpset馬名の由来になっていた可能性否定出来ないが、現在でもしばしば大きなスポーツイベントにおける最初upset使用として紹介されるGiant-killing 直訳すれば 「巨人殺し」 で、日本語の 「大物食い」 に当たる。『旧約聖書』「サムエル記」の「ダビデゴリアテ」 の説話や、『グリム童話』 の 「勇ましいちびの仕立て屋」 のバリエーション一つで 『ジャックと豆の木』 と共通点の多い『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー(英語版)』(巨人殺しジャック)から来ている。イングランド行われている世界最古カップ戦であるFAカップにおいて4部や5部などの下位リーグクラブ1部リーグクラブ破った際などに用いられる

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英語における用法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 19:34 UTC 版)

ハイフン」の記事における「英語における用法」の解説

ハイフンは、主にひとつの単語分割したり、別々の単語つないでひとつの単語にするのに使用される中断ハイフン(例:nineteenth- and twentieth-century writers)の場合除きハイフンとそれがついている単語の間にスペースを入れるべきではない。 唯一絶対ハイフネーション規則集があるわけではなく、むしろ、スタイルガイドごとに異なガイドライン規定されていると言ってよい。ダッシュハイフン対すスタイル規則は、複雑な仕組み使って読みやすくなるように考え出されてきた。編集者はその規則からの逸脱許容することも多いが、このことによって読みにくくなるわけではなくかえって読みやすくなる。 英語の複合名詞動詞の中のハイフン使用は、全体的に着実に減っている。かつてならハイフンつながれであろう複合語は、スペースを間に入れるか1語に統合される傾向にある。2007年Shorter Oxford English Dictionary第6版は、fig-leaf(現fig leaf)、pot-belly(現pot belly)、pigeon-hole(現pigeonhole)などのように16,000個の項目からハイフン取り除いたインターネット出現しコンピュータ技術普及したことで、新しい普通名詞("toolbar"、"hyperlink"、"pastebin"など)が生まれたが、これもかつてならハイフン区切られていたであろう用法減少にもかかわらずある種複合修飾語構文において、著者によっては接頭辞を使うときに、ハイフネーション用い続けられている(下記参照)。ハイフネーションまた、両端揃えされた文章で例え新聞段組語間取り方が見苦しくなるのを避けるために、日常的に使用されている。

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