りょうたん‐ぞろえ〔リヤウタンぞろへ〕【両端×揃え】
読み方:りょうたんぞろえ
行端揃え
別名:両端揃え,均等割り付け,均等割付け,均等割付,均等配置,ジャスティフィケーション
【英】justification
行端揃えとは、ワープロソフトやプレゼンテーションソフトにおける文字揃えの機能のうち、行頭と行末に文字が配置されるように文字間隔を調整する機能のことである。
文書作成用のソフトでは、通常、左端揃えを標準に設定されているが、左揃えで文書を記述すると、必ずしも右端が揃うとは限らない。行端揃えを実行すると、文章全体の両端を揃えることができるため、全体的な体裁を整えることができる。
他方、ある行が他の行に比べて極端に文字数が少ない場合、文字間隔が必要以上に広がり、読みづらくなったり、見栄えも却って悪くなったりする場合がある。
文字揃え
(両端揃え から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 14:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2021年4月)
( |
文字揃え(もじそろえ)は、タイポグラフィで、行の中に文字をどう配置するかの規則である。
コンピュータでは、行頭を一致させる左揃えが最も一般的である。印刷物では、行頭と行末を共に一致させる両端揃えが一般的である。他にも、特殊な状況で使うさまざまな文字揃えがある。
文字揃えの種類
- 左揃え
- 行の左端(左横書きなら行頭)を一致させる。行の右端(行末)は不揃いになる。
- 右揃え
- 行の右端(左横書きなら行末)を一致させる。行の左端(行頭)は不揃いになる。署名や出典などの短い字句や、数値(整数)などに使う。右横書きでは左揃えと右揃えの役割は逆になる。
- 上揃え(天付き)・下揃え(地付き)
- 縦書きでの左揃え・右揃えに相当する。
- 中央揃え
- 行の中心を一致させる。行頭・行末とも不揃いになるが、アウトラインが左右対称になる。表題や、目立たせたい短文などに使う。
- 両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付)
- 行の両端を共に一致させる。行の長さが一定でない場合は、字間(欧文では語間)を調整して長さを一定にする。均等割付 (distribution) は欧文ではあまり使われることがないが、和文など東アジアの言語で書かれた文書では、その見栄えを良くするために用いられる。
- 小数点揃え(デシマルタブ)
- 数値(小数)に対して、小数点の位置を一致させる。
- 等号揃え
- 数式に対して、等号や不等号の位置を一致させる。
例示
左揃え | ■■■■■■ ■■■ ■■■■ |
右揃え | ■■■■■■ ■■■ ■■■■ |
中央揃え | ■■■■■■ ■■■ ■■■■ |
両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 14:16 UTC 版)
「文字揃え」の記事における「両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付)」の解説
行の両端を共に一致させる。行の長さが一定でない場合は、字間(欧文では語間)を調整して長さを一定にする。均等割付 (distribution) は欧文ではあまり使われることがないが、和文など東アジアの言語で書かれた文書では、その見栄えを良くするために用いられる。
※この「両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付)」の解説は、「文字揃え」の解説の一部です。
「両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付)」を含む「文字揃え」の記事については、「文字揃え」の概要を参照ください。
- 両端揃えのページへのリンク