中断ハイフン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 19:34 UTC 版)
"and"、"or"、"to"によって並べられた、空白区切り、空白なし、またはハイフン接続の複合語のなかに、共通の基底単語が使われている場合、中断ハイフンが使用されることがある(英語ではsuspended hyphenとかhanging hyphenとかdangling hyphenと呼ばれる)。例えば、nineteenth-century and twentieth-centuryはnineteenth- and twentieth-centuryと書くことがある。この用法は現在英語で一般的で、スタイルガイドのなかにはこの方法を明確に推奨しているものもある。あまり一般的ではないが、英語で基底単語が先頭にあるときにも、"investor-owned and -operated"のように中断ハイフンが使用されることもある。ドイツ語において一般的な、"applied linguistics and sociolinguistics"の代わりに"applied and sociolinguistics"を使うようなことは英語では好まれない。インディアナ大学のスタイルガイドはこの例を挙げて、「先頭の語句が通常空白で区切られる場合、'近道をとる'ことはしないでください」としている。
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