中断機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:36 UTC 版)
「バーチャルコンソール」の記事における「中断機能」の解説
プレイ中にWiiリモコンのHOMEボタンを押し、メニューから「Wiiメニューにもどる」を選択するとバーチャルコンソールのゲームを終了してWiiメニュー画面に戻るが、この際にプレイ中の状況が保存され、次回そのソフトを起動した時には中断した時点から再スタートすることができる。 バッテリーバックアップによるセーブ機能がないソフトやパスワード機能がある初期ファミコンソフトなど、長時間プレイしても電源を切ると最初からやり直しになるゲームも、この中断機能によって続きからプレイできるようになる。ただし、『ファイアーエムブレム』同様、中断データは各ゲームにつき1つだけ保持可能で、かつ次回起動時には必ず中断した状態から再スタートし、読み込まれた時点でデータは削除されるため、いわゆるセーブデータのように任意の状態から再スタートすることはできない。 中断機能を使用した後の起動時にはゲームタイトル画面以外の場面で復帰されることとなる。旧来のゲーム機のイメージからは違和感のあるこのような状況を回避するためには、次のいずれかの方法を用いる必要がある。 ゲーム開始時または終了時に「リセット」して、ゲームタイトル画面に戻る。 「リセット」することで初期状態からプレイを開始することが可能である。ただし、アーケード版『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』を除き、この方法ではゲーム起動時に毎回HOMEボタンメニューが表示されるという違和感を解消することはできない。 Wiiメニューに戻らずにWii本体またはWiiリモコンの「POWER」ボタンを押して電源を切る。 ゲーム開始時に以前の中断データが削除されることを利用した方法である。中断データが保存されるのは、HOMEボタンメニューから「Wiiメニューへ」を選択してゲームを終了したときである。そのため、この方法であれば中断データを保存しないで終了できる。 Wiiオプション内の「データ管理」で、セーブデータをWii本体からSDメモリーカード・SDHCメモリーカードに移動して、再びWii本体に戻す。 中断データをSDメモリーカード・SDHCメモリーカード(以下SDカード)にコピーできないことを利用した方法である。SDカードにセーブデータをコピー(または移動)すると、中断データを除いたセーブデータだけがSDカードに保存される。これをWii本体に戻せば、初回起動時は中断データのない状態で開始できる。ただし、コピー不可のセーブデータにはこの方法は使えない。また、そもそもセーブ機能がないゲームについては、中断データを削除するだけでよい。 中断データによる再スタート時は、HOMEボタンメニューが開かれた状態でゲーム再開されるが、ゲーム自体の「ポーズ」と比べて解除が遅く、ゲーム本編に戻るタイミングが分かりづらいため、再開直後のミスを防ぐためには中断前にあらかじめゲーム内でポーズをかけておくなどユーザー側での対策を取る必要がある。 なお、NINTENDO64・NEOGEO・一部バーチャルコンソールアーケードのソフトは中断機能に対応していないため、再開時の挙動は実機での電源投入時と同じである。
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中断機能
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「バーチャルコンソール」の記事における「中断機能」の解説
3DSの中断機能はWiiと同じ機能に加え、プレイしている状況をまるごとセーブして何度でも再開できる「まるごとバックアップ」の2つが用意されている(アンバサダーのゲームボーイアドバンスタイトル、『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』、『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』は共に非対応)。それぞれの中断機能は以下の通りとなる。 一時中断 プレイ中にHOMEボタンを押し、遊んでいるソフトを選択しているときに下画面にある「おわる」を選択するとバーチャルコンソールのゲームを終了し、この際にプレイ中の状況が保存され、次回そのソフトを起動した時には中断した時点から再スタートすることができる。中断状況を保存せず、次回電源投入時の状態からプレイしたい場合は基本的に電源ボタン長押しで終了すればよいが、PCエンジンだけは同様の操作でも中断状況が自動で保存されてしまう。 この機能でバッテリーバックアップによるセーブ機能がないソフトやパスワード機能があるソフトは、長時間プレイしても電源を切ると最初からやり直しになるゲームも、この中断機能によって続きからプレイできるようになる。 まるごとバックアップ 3DSで追加された新しい中断機能。下画面全体に大きく表示されている枠をタッチする(PCエンジン、スーパーファミコンの場合は下画面のどこをタッチしてもよい)か、ゲームボーイ・ゲームボーイカラーではXボタン長押しすることで「VCメニュー」と呼ばれる画面が下画面に表示され、中断している状態で「まるごと保存」を選択することでプレイしている状況がそのまま保存され、保存したデータを「まるごと復元」を選択すれば保存した場面から何度でも再開できる。 この機能で何度でもやり直すことでゲームを進めやすくなり、快適にプレイできるようになるが、バッテリーバックアップによるセーブ機能のあるソフトなど、セーブデータのあるゲームは「まるごと保存」を実行すると、プレイしている状態でのセーブデータとして保存されるため、「まるごと保存」を実行せずにゲーム内で保存しても「まるごと復元」を実行してしまうと、最後に「まるごと保存」をしたセーブデータの状態に戻されてしまうので、保存の際は注意が必要である。 初回起動時ではほとんどのソフトが有効に設定されている。基本的に「VCメニュー」でR+スタート+Xボタンを同時に押すと「まるごとバックアップ」を有効と無効に設定することができるが、PCエンジンのみ有効で固定されており切り替えることはできない。
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「ファイナルファンタジーIII (リメイク版)」の記事における「中断機能」の解説
戦闘中以外はどこでもデータを保留したままゲームを終了することが可能になっている(ただし、中断した時点で保留したデータはゲームを再開すると破棄されてしまうので、セーブ機能とは異なる)。PSP版ではこの機能は削除された。またいつでもセーブ可能場所では使用できない。
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