結城 丈二とは? わかりやすく解説

ライダーマン

(結城 丈二 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 23:57 UTC 版)

ライダーマンは、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の作品に登場するキャラクター。


注釈

  1. ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、V3のマスクデザインを簡略化したものと解釈している[5]
  2. ^ 書籍『仮面ライダーV3大全』では名称をライダーマンスーツ[6]、書籍『仮面ライダー超辞典』では防弾スーツ[7]と記述している。
  3. ^ V3の原型を手掛けた前澤範は、韓国映画『証言』の特撮参加のため韓国に渡っており不在であった[29]
  4. ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームCと記述している[35]
  5. ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームAと記述している[35]
  6. ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームBと記述している[35]
  7. ^ バッテリーが切れている場合に使用するには、2,500ボルトの電源が必要という設定で、テレビ版での使用時はその状態だったとも言われる。
  8. ^ 書籍『変身ヒーロー画集』ではなぜか映像本編では未使用とあるが事実ではない[要ページ番号]
  9. ^ 平と阿部の名前は、『V3』のプロデューサーである平山亨阿部征司の名前をもじったもの[57]
  10. ^ 逆に言えば、自己の復讐のために戦っていたそれ以前は正式な「仮面ライダー」とは認められていなかった。企画では仮面ライダー4号として創作されたが、放送当時の雑誌では仮面ライダーとしては紹介せず、ライバルキャラクターという扱いであった[58]
  11. ^ 漫画版では、終盤で登場する個体と結城は同一個体とされている。
  12. ^ 本郷、一文字、志郎、結城の変身は過去の映像の流用。
  13. ^ 村枝賢一は「あの映画は作りが基本的にベタベタ」と評している[63]
  14. ^ 『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻発売時、第16話では修正されているが、2011年3月号では左腕にコントロールアームを装着し、右腕が素手状態で左腕を補助していた。
  15. ^ 本作品ではスカイライダーがステージの間のメカニック担当。
  16. ^ ヨロイ元帥役の中村文弥は、「ライダーマンはしょっちゅう顎の形が変わった」と証言している[72]
  17. ^ 当時の名義は唐沢潔
  18. ^ 高岩にとって初のテレビでのヒーロー役であった[74]。先輩スーツアクター陣が高岩が役者志望であることを知っていたため、顔が半分出ているライダーマン役を勧められて演じることになったという[74]

出典

  1. ^ a b 常識 2012, pp. 34–35, 「どうしてライダーマンの口は露出しているの?」
  2. ^ a b c d 超全集 1992, pp. 44–45, 「ライダーマン」
  3. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 47
  4. ^ a b OFM4 2004, p. 8.
  5. ^ a b c d e f g h i 大全集 1986, p. 210, 「仮面ライダースタイルの変化」
  6. ^ a b c V3大全 2001, p. 172.
  7. ^ 超辞典 2011, p. 689.
  8. ^ a b 超辞典 2011, p. 781.
  9. ^ a b 仮面ライダー1971-1984 2014, p. 193, 「ライダーマンの初期設定」
  10. ^ a b c 仮面ライダー1971-1984 2014, p. 345, 「COLUMN 仮面ライダーマスク考証 ライダーマン」
  11. ^ OFM4 2004, p. 15.
  12. ^ OFM4 2004, p. 5.
  13. ^ a b 怪人大画報 2016, pp. 62–66, 「仮面ライダーを育てた三賢人I 平山亨
  14. ^ V3大全 2001, p. 15.
  15. ^ a b X大全 2004, p. 198.
  16. ^ 熱闘伝 2003, p. 118, 阿部征司インタビュー.
  17. ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 178、201.
  18. ^ 徳間書店テレビランド』1973年12月号、pp.32-33「仮面ライダーV3緊急ニュース!!すばらしい商品つき名前募集!」
  19. ^ 講談社テレビマガジン』1973年12月号、pp.25-28「仮面ライダーV3新ヒーロー登場! 名まえ大ぼしゅう!」、36-37、207「仮面ライダー新ヒーロー登場! 名まえ大募集!」
  20. ^ 秋田書店冒険王』1973年12月号、pp.68-69「仮面ライダーV3の新しいなかまのなまえ大募集!」
  21. ^ 秋田書店『別冊冒険王 映画テレビマガジン』1973年12月号、pp.26-27「仮面ライダーV3のあたらしいともだちのなまえ大募集!」
  22. ^ a b 怪人大画報 2016, pp. 222–223, 「ライダーマン撮影会」
  23. ^ OFM11 2004, p. 28.
  24. ^ a b c 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 178–179, 「鉛筆描きデザイン画」
  25. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 92.
  26. ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 58 - 59、92 - 93.
  27. ^ X大全 2004, p. 184.
  28. ^ a b c d e f g h 映画大全集 1993, pp. 94–95, 「MASKED RIDER REALISTIC ALBUM ライダーマン」
  29. ^ a b c d 「スーパー戦隊制作の裏舞台 特別対談 前澤範×小松義人」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1987 光戦隊マスクマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年5月10日、32-33頁。ISBN 978-4-06-513713-0 
  30. ^ 爆談 2011, pp. 36–41, V3 & ライダーマン編.
  31. ^ 爆談 2011, p. 107, 魂のライダーガールズ考.
  32. ^ ひみつ情報超百科 2011, p. 48.
  33. ^ オールライダー&全怪人昭和 2013, p. 35.
  34. ^ 超辞典 2011, p. 148.
  35. ^ a b c d e f g h i 大全集 1986, pp. 220–223, 「仮面ライダーアクション全集」
  36. ^ a b c d e f g h i 超全集 1992, pp. 46–47, 「ライダーマン 技」
  37. ^ 超辞典 2011, p. 684.
  38. ^ a b c d V3大全 2001, p. 178.
  39. ^ a b c 変身ヒーロー画集 2004, pp. 92–93
  40. ^ a b 変身ヒーロー画集 2004, pp. 59、92 - 93.
  41. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 93.
  42. ^ ディケイド特写 2010, p. 71.
  43. ^ a b c d OPF 127 2017, p. 25.
  44. ^ a b OFM4 2004, p. 10.
  45. ^ a b c d e OPF 127 2017, p. 26.
  46. ^ Machineビジュアル 2017, pp. 12–13.
  47. ^ 怪人大全集 1986, p. 158, 「仮面ライダーマシーン探究」.
  48. ^ a b c 画報 2001, p. 90, 「COLUMN 05 ライダーマシーン徹底比較」.
  49. ^ OFM2 2004, p. 28, 「仮面ライダー撮影会の歩み」.
  50. ^ OFM5 2004, p. 13.
  51. ^ a b 魂II 2004, p. 110.
  52. ^ a b 超全集 1992, p. 53, 「素顔の仮面ライダー」
  53. ^ 画報 2001, p. 58.
  54. ^ 全怪獣怪人』 下巻、勁文社、1990年11月30日、55頁。ISBN 4-7669-1209-8。C0676。 
  55. ^ 講談社『テレビマガジン』1974年2月号、「ライダーマンのひみつ日記」pp.26 - 27
  56. ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, p. 171.
  57. ^ OFM4 2004, p. 17.
  58. ^ a b 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 196–199
  59. ^ a b ディケイド公式読本 2009, p. 108.
  60. ^ ディケイド特写, p. 71.
  61. ^ 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』パンフレット。
  62. ^ X大全 2004, p. 50.
  63. ^ 爆談 2011, p. 99, 仮面ライダー銀幕賛歌.
  64. ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 446–447, 「父との思い出(山口暁)」.
  65. ^ 『仮面ライダー OFFCIAL DATA FILE』No.108-28「海外で活躍する10人ライダー」
  66. ^ OFM4 2004, p. 30, 五十嵐浩司「石ノ森章太郎を継ぐ者 仮面ライダーマンガ家列伝 第6回 尾瀬あきら」.
  67. ^ a b c OFM6 2004, p. 31, 五十嵐浩司「石ノ森章太郎を継ぐ者 仮面ライダーマンガ家列伝 第4回 山田ゴロ」
  68. ^ HERO SAGA 2005, p. 26.
  69. ^ HERO SAGA 2005, p. 27.
  70. ^ a b 大全集 1986, p. 156, 「仮面ライダーの影 大野剣友会」
  71. ^ a b c d e OFM9 2004, pp. 27–29, 和智正喜「特集 大野剣友会 ライダーアクション影の主役たち」
  72. ^ 大全集 1986, pp. 158–161, 「大野剣友会座談会 私達も仮面ライダーでした・・・」.
  73. ^ 大全集 1986, pp. 156、160.
  74. ^ a b c 「スーパー戦隊制作の裏舞台 高岩成二」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』 vol.5《魔法戦隊マジレンジャー》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年7月10日、33頁。ISBN 978-4-06-509516-4 
  75. ^ ディケイド公式読本 2009, p. 173.
  76. ^ 『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版』参る!!”. 「ショッカーO野の戦闘報告」(ショッカーO野公式ブログ) (2009年5月27日). 2022年10月4日閲覧。

出典(リンク)




結城 丈二(ゆうき じょうじ)

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切り裂きジャックの告白」の記事における「結城 丈二(ゆうき じょうじ)」の解説

京葉医療センター医師腎臓移植執刀医冷静沈着感情らしいものを見せない

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結城丈二

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ライダーマン」の記事における「結城丈二」の解説

『仮面ライダーV3』43話で初登場1950年11月3日生まれ22歳日本国籍青年科学者であり、孤児時に秘密結社デストロン首領引き取られた。京都大学出身のグラウンドホッケー選手であったとする資料もある。いずれにせよ不遇かこっていた時期世話になった首領には無類恩義感じており、デストロン目的も「科学の力によるユートピア創造」だと信じていた。デストロン科学陣のエリートとなり、正義感強く優しい性格から人望厚く将来大幹部候補とされていた。首領への恩義からも、当初デストロンのことを平和集団認識していた。映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』登場したタイホウバッファローも、結城ダム建設時の岩盤岩石爆破用に開発した改造人間だったと設定されており、両者特写によるグラビア上で共演している。 やがて、結城才能人望ヨロイ元帥による嫉妬憎悪対象となり、最高幹部会議でデストロン裏切ったという無実の罪着せられるその結果結城硫酸プール右腕を溶かされてしまうが、自分慕っていた部下たちに助けられる隠れ家逃亡した後、以前から開発していたカセットアームの移植懇願し実験なしで移植するヨロイ元帥から捜索命じられたカマクビガメは戦闘員たちを率い結城助手である片桐二郎・平亨・阿部征二を殺害すると、隠れ家結城看護をしていた看護婦である片桐の妹をも狙う。結城ライダーマン変身して迎え撃ち、自らを「復讐の鬼」と称する駆けつけV3助けもあり、窮地脱してヨロイ元帥アジト乗り込みヨロイ元帥とカマクビガメに追い詰められるが、V3助けられ共闘誘われる。だが、首領騙したうえに部下たちを殺害したヨロイ元帥への復讐を戦う理由として挙げ首領には恩義があると言って断る。 カマクビガメとの戦いで志郎共闘するが、次なるヨロイ一族刺客サイタンク子供たち拉致し、解放交換条件として自分と手を組むよう求めてきたため、やむなく承諾する。しかし、デストロン抹殺されかけたうえ、絶体絶命危機V3救われるその後サイタンク重傷を負わされて再改造の手台上にあった志郎救出し、ともにデストロンを倒すことを決意する。ここでようやく志郎立花藤兵衛との交流生まれるが、デストロン首領への恩義消えたわけではなく首領の声に戸惑ったり、V3首領対峙した際に必死首領逃がしたりもしている。 プルトンロケット計画知ってさそり谷のロケット発射基地潜入した際、首領ヨロイ元帥会話から、自らが捨て駒に過ぎなかったことを知ってしまう。それでも首領作戦中止懇願するが、聞き入れられかったばかりか、首領人間ではないことを示唆され自身悪魔忠誠誓っていたことに気づいて愕然とするその後、自らロケット乗り込んで上空軌道変更し手持ち爆弾ロケット自爆させて生死不明となる。その行為によって、V3から仮面ライダー4号称号贈られるメインライター伊上勝によるシノプシスライダー4号仮称登場篇」では結城デストロン改造されレーサーで、オートバイチームの仲間脱出試みたという設定であった

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