ライダーマン
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ライダーマンは、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の作品に登場するキャラクター。
注釈
- ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、V3のマスクデザインを簡略化したものと解釈している[5]。
- ^ 書籍『仮面ライダーV3大全』では名称をライダーマンスーツ[6]、書籍『仮面ライダー超辞典』では防弾スーツ[7]と記述している。
- ^ V3の原型を手掛けた前澤範は、韓国映画『証言』の特撮参加のため韓国に渡っており不在であった[29]。
- ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームCと記述している[35]。
- ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームAと記述している[35]。
- ^ 書籍『仮面ライダー大全集』では、名称をロープアームBと記述している[35]。
- ^ バッテリーが切れている場合に使用するには、2,500ボルトの電源が必要という設定で、テレビ版での使用時はその状態だったとも言われる。
- ^ 書籍『変身ヒーロー画集』ではなぜか映像本編では未使用とあるが事実ではない[要ページ番号]。
- ^ 平と阿部の名前は、『V3』のプロデューサーである平山亨と阿部征司の名前をもじったもの[57]。
- ^ 逆に言えば、自己の復讐のために戦っていたそれ以前は正式な「仮面ライダー」とは認められていなかった。企画では仮面ライダー4号として創作されたが、放送当時の雑誌では仮面ライダーとしては紹介せず、ライバルキャラクターという扱いであった[58]。
- ^ 漫画版では、終盤で登場する個体と結城は同一個体とされている。
- ^ 本郷、一文字、志郎、結城の変身は過去の映像の流用。
- ^ 村枝賢一は「あの映画は作りが基本的にベタベタ」と評している[63]。
- ^ 『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻発売時、第16話では修正されているが、2011年3月号では左腕にコントロールアームを装着し、右腕が素手状態で左腕を補助していた。
- ^ 本作品ではスカイライダーがステージの間のメカニック担当。
- ^ ヨロイ元帥役の中村文弥は、「ライダーマンはしょっちゅう顎の形が変わった」と証言している[72]。
- ^ 当時の名義は唐沢潔。
- ^ 高岩にとって初のテレビでのヒーロー役であった[74]。先輩スーツアクター陣が高岩が役者志望であることを知っていたため、顔が半分出ているライダーマン役を勧められて演じることになったという[74]。
出典
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出典(リンク)
結城 丈二(ゆうき じょうじ)
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「切り裂きジャックの告白」の記事における「結城 丈二(ゆうき じょうじ)」の解説
京葉医療センターの医師。腎臓移植の執刀医。冷静沈着で感情らしいものを見せない。
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結城丈二
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『仮面ライダーV3』第43話で初登場。 1950年11月3日生まれ。22歳。日本国籍の青年科学者であり、孤児の時に秘密結社デストロンの首領に引き取られた。京都大学出身のグラウンドホッケー選手であったとする資料もある。いずれにせよ、不遇をかこっていた時期に世話になった首領には無類の恩義を感じており、デストロンの目的も「科学の力によるユートピア創造」だと信じていた。デストロン科学陣のエリートとなり、正義感が強く優しい性格から人望も厚く、将来の大幹部候補とされていた。首領への恩義からも、当初はデストロンのことを平和集団と認識していた。映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』に登場したタイホウバッファローも、結城がダム建設時の岩盤や岩石の爆破用に開発した改造人間だったと設定されており、両者は特写によるグラビア上で共演している。 やがて、結城の才能と人望はヨロイ元帥による嫉妬と憎悪の対象となり、最高幹部会議でデストロンを裏切ったという無実の罪を着せられる。その結果、結城は硫酸プールで右腕を溶かされてしまうが、自分を慕っていた部下たちに助けられる。隠れ家に逃亡した後、以前から開発していたカセットアームの移植を懇願し、実験なしで移植する。 ヨロイ元帥から捜索を命じられたカマクビガメは戦闘員たちを率い、結城の助手である片桐二郎・平亨・阿部征二を殺害すると、隠れ家で結城の看護をしていた看護婦である片桐の妹をも狙う。結城はライダーマンに変身して迎え撃ち、自らを「復讐の鬼」と称する。駆けつけたV3の助けもあり、窮地を脱してヨロイ元帥のアジトに乗り込み、ヨロイ元帥とカマクビガメに追い詰められるが、V3に助けられて共闘を誘われる。だが、首領を騙したうえに部下たちを殺害したヨロイ元帥への復讐を戦う理由として挙げ、首領には恩義があると言って断る。 カマクビガメとの戦いで志郎と共闘するが、次なるヨロイ一族の刺客・サイタンクが子供たちを拉致し、解放の交換条件として自分と手を組むよう求めてきたため、やむなく承諾する。しかし、デストロンに抹殺されかけたうえ、絶体絶命の危機をV3に救われる。その後、サイタンクに重傷を負わされて再改造の手術台上にあった志郎を救出し、ともにデストロンを倒すことを決意する。ここでようやく志郎や立花藤兵衛との交流が生まれるが、デストロン首領への恩義は消えたわけではなく、首領の声に戸惑ったり、V3と首領が対峙した際に必死で首領を逃がしたりもしている。 プルトンロケット計画を知ってさそり谷のロケット発射基地に潜入した際、首領とヨロイ元帥の会話から、自らが捨て駒に過ぎなかったことを知ってしまう。それでも首領に作戦の中止を懇願するが、聞き入れられなかったばかりか、首領が人間ではないことを示唆され、自身が悪魔に忠誠を誓っていたことに気づいて愕然とする。その後、自らロケットに乗り込んで上空で軌道を変更し、手持ちの爆弾でロケットを自爆させて生死不明となる。その行為によって、V3から仮面ライダー4号の称号が贈られる。 メインライターの伊上勝によるシノプシス「ライダー4号(仮称)登場篇」では結城はデストロンに改造されたレーサーで、オートバイチームの仲間と脱出を試みたという設定であった。
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