第32回大会~第38回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:05 UTC 版)
「漆原裕治」の記事における「第32回大会~第38回大会」の解説
第32回は前回のタックルでの脚力の消耗を受け、下半身強化に勤しんできたが、新エリア・ダブルペンダラムのバーに飛び付く際に勢いを殺してしまい、続くサンドバッグへ飛び移り切れず落下。出場12回目にして自身初の2大会連続1stリタイアとなった(ゼッケン89)。 第33回は前回同様ゼッケン89で出場となったが、ローリングヒルの上りでローラーが回転してしまい、そのまま落水してリタイア。前回からさらに成績が低迷する形となり、これで3大会連続の1stリタイアとなる。 第34回に向け、漆原は近年続いてきた1stリタイアによる成績の低迷を「不甲斐ないもの」であったとし「1stでリタイアを喫した時は引退をします」と宣言し、不退転の覚悟を以て大会に臨んだ。第31回以来のゼッケン99で出場し、リタイア経験のあるダブルペンダラム、そり立つ壁を突破し、11.87秒残しでのクリア。クリア直後は「完全制覇より全然嬉しいです」と語り、インタビューでは「仲間の応援があったからできました、良い仲間に恵まれて僕は幸せです」と語り、共にSASUKEに挑んできた選手達への感謝の言葉を述べた。3年ぶりに挑んだ2ndでは、以前に苦戦したバックストリームで体力と時間を消耗。直後のリバースコンベアをクリアと同時にタイムアップとなり2ndステージリタイア。3rd進出とまでは至らなかったが、弟子である塚田僚一の成績を初めて上回った。 第35回は1stの新エリアにして難関のドラゴングライダーの数少ない突破者となるも、前回超えたそり立つ壁を登り切ることが出来ずタイムアップ(ゼッケン95)。 第36回は前回同様ゼッケン95番で出場。1stは前回リタイアしたそり立つ壁を越え、6.49秒を残して2大会ぶりにクリアし、2ndでは前々回リタイアしたリバースコンベアーも攻略。最後は2.19秒を残して、第27回の奥山義行以来となる40代での2ndクリアかつ6年ぶりに3rdへ進出。3rdでは、初めて体験するサイドワインダー、プラネットブリッジをクリアし、ウルトラクレイジークリフハンガーといった難関エリアの数少ない攻略者となった。しかし、続くバーティカルリミットの2枚目から3枚目の移行で指が限界を迎え、ここを超えた直後に苦悶の雄叫びをあげ落下しリタイア。なお、40代によるクリフハンガー攻略は全ての形態において史上初。 第37回は濃霧の中での挑戦となったが、1stを突破。2ndも余裕を持ってクリアし2大会連続の3rd進出を決める。前回突破したウルトラクレイジークリフハンガーまでの4エリアを今大会も突破し、前回脱落したバーティカルリミットもクリア。しかし最終エリアのパイプスライダーでグリーンバー(休憩地点)からエリアに突入する際に勢いをつけすぎてバーが左にずれ、レールから脱線し落下(ゼッケン96)。バーがレールから外れ挑戦者が脱落となるパターンは第4回以来実に20年ぶりの悲劇となった。挑戦後のインタビューでは「僕も(パイプスライダーに到達した時点で)ゴール出来るとと思っていたので、そこが甘えだったと思います」と分析したものの、FINALを目前にしての落下に「どうしてもFINAL行きたかったですね、行きたかったです… 行きたかった…… 行きたかったです」「これで終わると一生悔いが残るので、また戻って来たいと思います…」と、涙ながらに悔しさを吐露した。 第38回は、第34回大会以来のゼッケン99番で登場。1stは警告音を聞くこと無くクリア。2ndでは新エリアのローリングログの影響もあり、タイムロスが重なったため、ウォールリフティングの3枚目を上げ切ったところでタイムアップ。しかし挑戦後に、「全然疲れてない」と言い、スタミナ面では問題がないことを明かした。
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第32回大会 - 第38回大会
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「菅野仁志」の記事における「第32回大会 - 第38回大会」の解説
第32回もゼッケン96番で登場。新第5エリアのダブルペンダラムまでを無難に突破するも、マイナーリニューアルで重量が増したタックルで脚力を削られ、直後のそり立つ壁で苦戦。3度目の挑戦で壁の頂上に手を掛けるも、身体を持ち上げる際に添えた左肩を脱臼。壁の頂上で激痛に耐え蹲りながらタイムアップを迎えた。 第33回は、過去2回クリアしているローリングヒルの下り部分で跳躍に失敗し、対岸に激突しながらのリタイア(ゼッケン92)。 第34回は怪我の影響により欠場。 第35回は、前々回リタイアしたローリングヒル下りを慎重に突破。自身初挑戦となるフィッシュボーンで進入タイミングを逸し、タイムロスする場面もあったが新第5エリアにして難関のドラゴングライダーに到達。2本目のバーへの飛び移りは成功するも、重心が偏った結果脱線し、対岸への着地に失敗し着水(ゼッケン72)。 第36回は怪我の影響により欠場。 第37回は、直近数大会に渡り怪我での欠場が続いた事に対するフラストレーションを語っての挑戦となったが、前回リタイアしたドラゴングライダーの飛び移りのタイミングを逸し、1本目のバーに立ち往生となり、そのままバーにぶら下がって粘ったがタイムアップ(ゼッケン85)。リタイアインタビューでは、悔しさの余り号泣しながら、「SASUKEが大好きだからやれてます」と零した。 第38回は過去2回リタイアしているドラゴングライダーで2本目への飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン72、ダイジェスト)。
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第32回大会 - 第38回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 00:30 UTC 版)
「日置将士」の記事における「第32回大会 - 第38回大会」の解説
第32回は前回同様ゼッケン31で出場。今大会からのクワッドステップスとローリングヒルの連結部分で危うい場面を見せるも攻略。しかし、新第5エリアのダブルペンダラムのトランポリン跳躍で高さが出ず、バーを掴み切れず落水。第27回以来5年ぶりとなる1stリタイアを喫した。 第33回大会前の2016年12月にマイホームを新築したことが判明し、トランポリンも購入してトランポリンを練習し迎えた同大会は、前回リタイアしたダブルペンダラムをクリア。そり立つ壁で1度失敗するも、立て直し5.91秒残しで2大会ぶりかつ同大会初の1stクリアを果たした。2大会ぶりとなった2ndでは、大幅に難化したステージに対応出来ずリバースコンベアに大苦戦しながらタイムアップ(ゼッケン45)。第29回以来の2ndリタイアとなった。 第34回は前回同様ゼッケン45で出場。前回大会から走り込みトレーニングを始めた成果が現れ、1stは各エリアを危なげなくスムーズに攻略。25.3秒残しのハイペースでクリア。2ndでは前回リタイアしたリバースコンベアを攻略し、13.67秒残しでクリア。3大会ぶりに3rdへ進出するも、3rdではウルトラクレイジークリフハンガーの1回目の飛び移りに失敗しリタイア。 第35回は1st新第5エリアのドラゴングライダーで、日置の挑戦前まで誰も攻略者が居ない状態での挑戦となるも、1本目のレール滑走時に高低差から発生する強力な遠心力・バーの回転に耐える作戦として、バーを順手・逆手で握る手法を取り見事初の攻略者となった。そのまま11.38秒残しでクリア。2ndも無難にクリアし、2大会連続の3rd進出となるも、サイドワインダーで大幅に体力を消耗した結果、直後の新第3エリア、プラネットブリッジで手の置き方を誤り、進入直後に足の支えが無くなった結果落水(ゼッケン60)。 第36回は後述のように収録2週間前の練習中に右足の靭帯を損傷する大けがを負い、リハビリを経て見事出場を成し遂げた。同大会は8.03秒残しで無事に1stをクリア。2ndも13.11秒残しでクリアし、3rdでは前回リタイアしたプラネットブリッジも足の激痛に耐えながら攻略。そのまま過去3度のリタイア経験がある、ウルトラクレイジークリフハンガーの1回目の飛び移りを初成功するも、2回目の飛び移りで失敗しリタイア(ゼッケン71)。リタイアインタビューでは、「悔しいですけど嬉しいです」と、負傷を乗り越え出場した今大会で、自己ベストを更新した事に対する喜びを語った。 第37回は、1stでマイナーチェンジで逆回転ゾーンが追加されたフィッシュボーンで進入タイミングを逸した場面もあったものの柔軟に対応し、3.38秒残しでクリア。2ndも16.36秒残しでクリアするも、3rdでは前回攻略したクリフハンガーディメンションの1回目の飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン60)。 第38回は、1stを6.27秒残しで無難にクリア。2ndでは、新第1エリアのローリングログの回転による三半規管のダメージで、スパイダーウォーク突入時にバランスを崩して足を滑らせる危ない場面も見られ、その影響でタイムロス。ウォールリフティングの2枚目を持ち上げ3枚目に移行したと同時にタイムアップ(ゼッケン57)。第33回以来3年半ぶりとなる2ndリタイアを喫した。
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