第32回大会
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SASUKE2016 合計26エリア(1st-9 2nd-8 3rd-6 FINAL-3) 今大会からタカアンドトシがMCを務めるようになり、杉山真也がサブ実況で初出演。また3rdに挑む人は腰元に滑り止めの粉が入ったポーチが付くようになった。 前回大会で完全制覇者が出たためリニューアルされ、エリア総数は史上最多の26エリアとなった。前回の完全制覇者の森本裕介は就職先の研修による多忙により欠場。 1stは、第1エリアのクワッドステップスと第2エリアのローリングヒルが直結した形で登場。前半に登場した選手を中心に猛威を振るった。さらに収録前日の雨と収録当日の気温差で発生した夜露が原因で、ドリュー・ドレッシェルの終了後に安全面を考慮して1日目の収録を中止。残り7人の挑戦は2日目に順延された。長野誠が今大会をもって引退を表明。1stのランバージャッククライムでタイムアップとなった。 2ndは、進出した8人全員がクリア。第6回以来となる脱落者なしの記録を作った。 3rdは、パイプスライダーを除く全てのエリアがマイナーチェンジもしくは復活エリアであった。ラギヴァル・アナスターズ挑戦時からは雨が降り始めるという劣悪なコンディションとなった。ウルトラクレイジークリフハンガーをドリューが唯一クリアし、外国出身選手としては第26回以来の最優秀成績者となった。 今大会、進出者が現れなかったFINALは、スパイダークライム(8m)・サーモンラダー(7m)・綱登り(10m)の史上初となる3エリア構成となった。 STAGE実況クリア人数制限時間最速タイム者残りタイム平均タイム備考1st 杉山真也(80番まで)駒田健吾(81番以降) 8名 115秒 ラギヴァル・アナスターズ 25.87秒 10.31秒 2nd 駒田健吾 8名 115秒 ラギヴァル・アナスターズ 28.63秒 15.25秒 3rd 駒田健吾 0名 ゼッケン名前ステージエリア備考93 ドリュー・ドレッシェル 3rd バーティカルリミット改 1本目突入直後 76 佐藤惇 3rd ウルトラクレイジークリフハンガー 1→2本目 62 ブレント・ステッフェンセン 3rd ウルトラクレイジークリフハンガー 1→2本目 85 アンドレ・シム 3rd サイドワインダー・R改 3→4本目 94 ラギヴァル・アナスターズ 3rd フライングバー 2回目 87 長崎峻侑 3rd フライングバー 2回目 97 川口朋広 3rd フライングバー 1回目 66 鈴木祐輔 3rd フライングバー 1回目
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第32回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:05 UTC 版)
第32回大会前に長野はSASUKEからの引退を決意した。ゼッケンは15回目となる100番。長野の挑戦までに、1stクリア者が8人の中での挑戦となった。新エリアであったダブルペンダラムでは、バーにぶら下がりながらサンドバッグを蹴って勢いを付ける作戦が功を奏し見事突破。続く前回リタイアしたそり立つ壁を2度目で攻略するも、警告音の中、最終エリアのランバージャッククライムを登り切った直後のクリアボタンまであと僅かのところでタイムアップ。この際、日置将士や朝一眞などを始めとする現役選手から「全然いける」との声も多数挙がった。オールスターズの竹田敏浩も「よく頑張ったよ、よく頑張った」と長野の15年間の戦いの結末を労った。妻はこの時「最後の結果はどうあれ、今まで十分SASUKEに貢献してきた1人だと私は思っているので、そんな旦那を持てて私はとても誇りに思います」と語った。 挑戦終了後、引退セレモニーが行われ、オールスターズ・新世代・総合演出の乾雅人の寄せ書きが記されたペナントとステージクリアボタンがプレゼントされた。スピーチでは「このSASUKEを通して、今の若い子や子供たちが私の16年間を見て、夢や希望、そして目標を持ってくれたら、ここまで頑張ったことに対して、喜びを感じて悔いなく引退できると思います。本当に今日までありがとうございました。」と語った。最後は仲間たちによって胴上げされ、1stの池に落とされた。
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