球場設備の歴史とは? わかりやすく解説

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球場設備の歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:20 UTC 版)

後楽園球場」の記事における「球場設備の歴史」の解説

1937年昭和12年9月11日 - 開場内野二階建てスタンドを持つ野球場として注目浴びた完成時両翼は85m。中堅は114mとされている。同時に初代スコアボード完成服部時計店タイマー提供した1945年昭和20年) - 3月9日深夜東京大空襲により初代スコアボード一部焼失1949年昭和24年) - スタンド盛り土部分改築し2代目スコアボード完成両側にはライオン商品書かれるようになった1950年昭和25年) - ナイター設備完成照明塔の数は内野4・外野4)。 1953年昭和28年) - 外野ポール付近に「アンラッキーネット」設置される1957年昭和32年)に撤去)。関根潤三によれば大リーグとの親善試合で、本塁打打たれないようにするため。 1958年昭和33年) - グラウンド拡張工事完成し両翼90m、中堅120mに。同時に外野フェンスに距離表示数字書かれるがこの時点ではヤード・ポンド法よるものだった。両翼拡張によりスタンド削られ中堅から右中間左中間外野フェンスの高さ1.9mに対してポール際は最長4.7mと極端に高い特徴的な構造となる。 1959年昭和34年) - 外野フェンスの距離表示メートル法変更される1961年昭和36年) - 外野グラウンド芝生張り替えるマウンド下にスプリンクラー埋設1962年昭和37年) - バックスクリーン裏に、ホームラン噴水設けられる1970年昭和45年)に撤去)。 1965年昭和40年) - 内野グラウンド芝生貼るいわゆるダイヤモンドターフ。初期一部が土だが後に全面となる)。同時に内野ファウルゾーン一部バックネット裏にも貼ることとなる。 1967年昭和42年) - フェンスに危険防止のため金網張る1968年昭和43年) - 記者席を拡張し屋根取り付ける内野席プラスチック椅子式に変更外野両翼カネボウロゴマークかたどった大型広告設置される1969年昭和44年) - 内野二階部分スタンド外壁塗装白色変更スコアボード両側ライオンからパイオニア広告変更される1970年昭和45年) - 内野二階席が拡張され新設部分旧来のものより席数が多くなり(いわゆるジャンボスタンド)、照明塔も小さいものが2つ×2基に変更される同時に日本初の全電光スコアボード完成基本コンセプト手書きだった2代目ベース。またブルペン一塁側・三塁側のファウルゾーンから両翼内野外野スタンド接合部真下移動スコアボード真ん中下の広告大正製薬からパイオニア変更される1971年昭和46年) - フェンスがラバーフェンスとなる。バックスクリーン裏に可動式スクリーン設置される1973年昭和48年) - それまで存在していたカネボウ大型広告変わって風速風向表示塔(通称エキサイティングタワー)がスコアボード脇に二機設置されるレフト側は風速ライト側は風向表示ブリヂストン提供した1986年昭和61年)からキリンビール)。 1974年昭和49年) - 外野スタンド照明大きいもの2基に改築され同時に内野の2基も改築される人工芝設置テストのため内野ファウルゾーン土部分を人工芝張り替える1976年昭和51年3月1日 - 日本初全面人工芝グラウンド完成1979年昭和54年オーロラビジョン設置テストのため全電光スコアボードの自由文字表示部分モノクロ映像表示可能のものに改良外野フェンスバックスクリーン付近から長さ70m、幅4mアンツーカー(金網)を設置1981年昭和56年) - オーロラビジョン設置三菱電機提供した)。 1984年昭和59年) - 人工芝直毛型のものからオールカール型のものに張り替える両翼広告が6社ずつの12社から7社ずつの14社に変更される球場広告歴史参照)。 1987年昭和62年11月8日 - 閉場1988年昭和63年2月までに解体跡地駐車場になり、現在は東京ドームホテル東京ドームシティが建つ。

※この「球場設備の歴史」の解説は、「後楽園球場」の解説の一部です。
「球場設備の歴史」を含む「後楽園球場」の記事については、「後楽園球場」の概要を参照ください。

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