外野フェンスとは? わかりやすく解説

外野フェンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:23 UTC 版)

東京ドーム」の記事における「外野フェンス」の解説

外野フェンスは2010年平成22年)から従来のラバーフェンス(高さ4.0m)にネットフェンス(高さ0.24m)を付け加えたものとなっている。ネットフェンス付け加えた主目的ホームラン判定しやすくするためである。 ラバーフェンスのスタンド上部手すりがあり、それに打球当たった場合スタンド内の構造物としてホームランである(ラバーフェンスの一部としてインプレーとしていた年度もある)が、インプレーとなるラバー最上部で跳ねた場合判別しにくく判定巡りトラブルとなることも多かったスタンド最前列から見てフェンス低く落下の危険性観客ホームランならないような打球触れることも容易であるという欠点もある。これについては、2014年平成26年4月19日対中日戦で坂本勇人大野雄大から放った左中間への大飛球をインフィールド側まで手を出していたファン直接捕球してしまい、ビデオ判定結果本塁打から二塁打変更されたという例がある。また、2018年平成30年)からは、外野フェンスのクッション部分これまでよりも柔らかくなった。

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外野フェンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:48 UTC 版)

ナゴヤドーム」の記事における「外野フェンス」の解説

フェンス際での観客によるトラブル避けるため、フェンス最上部のやや奥に手すりがあり、プレイ域内観客手を出せないようになっている。また手すり付近およびフェンス客席の間の隙間は、フェンス越えた打球跳ね返らないようにするほか、観客落ちた際の安全性確保するためにラバー保護されている。この部分当たった打球フィールド戻ってきたとしても本塁打になると定められている。2005年5月14日中日福岡ソフトバンク戦では、7回裏に福留孝介和田毅から放った打球フェンス上部直撃当初誤って三塁打判定されたが、訂正され本塁打になるという一件があった。そのため当初水色だったラバーの色も、2006年修繕時には白球紛れにくい紺色変更された。 2016年シーズンより、外野フェンスの素材京セラドーム大阪と同じクッション性のよい物に変更されている。

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外野フェンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:44 UTC 版)

福岡ドーム」の記事における「外野フェンス」の解説

内野下段にある可動席外野席前にスライドしてくるシステムのため、元来の外野フェンスが非常に高く5.84mとなっていた。2008年には、ラバーメジャーリーグベースボールMLB)の各球場などで採用されている、衝撃吸収性に優れた柔らかいソフトラバーフェンスに張り替えている(本塁後方フェンスも含む)。更にオフシーズンに、2009年からホークス監督となった秋山幸二の「球場内のイメージ明るくしたい」という要望により、外野フェンス上半分がバックスクリーン直下除いて明る緑色塗り直された(一塁ダッグアウト天井空色塗り替えられている)。しかし、オープン戦でその色合い不評であったため、公式戦開幕直前に下から上に明るくなっていくグラデーション塗り替えられた。また最上に関しては、審判団より「明るい色では本塁打判定支障が出る」と指摘されたため、元のダークグリーン塗り直している。2015年追加新規フェンスは高さ4.2m(ラバー2.7m、ネット1.5m)で、従来フェンス撤去されないが色は戻される毎年行われている「鷹の祭典」では、広告文字の色ユニフォームと同じ色に変更される

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