球場概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 08:01 UTC 版)
所在地:和歌山県新宮市佐野723 2003年5月竣工 グラウンド面積:13,859.38m2両翼:98m 中堅:122m 内野:クレー舗装 外野:天然芝 スコアボード得点表:電光式 打順表:手書き式 収容人数:1414人内野席:1414人バックネット裏スタンド:432人(一部のみ屋根付き) 1・3塁側内野スタンド:982人 外野席:なし 観覧席ベンチシートには地元産の杉が使われている[要出典]。
※この「球場概要」の解説は、「くろしおスタジアム」の解説の一部です。
「球場概要」を含む「くろしおスタジアム」の記事については、「くろしおスタジアム」の概要を参照ください。
球場概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 08:14 UTC 版)
「広島東洋カープ由宇練習場」の記事における「球場概要」の解説
2017年に建替られたバックネット裏管理棟は両チームクラブハウスが設けられ、その上部はカメラマン席となっている 練習の利便性優先のため広大なファウルエリア。2017年から内野スタンドがグラウンド方向にせり出したことで(芝生席前のコンクリート部分)やや縮小された 近年増加傾向にある観客用に遊具が設置され、飲食のワゴン販売も行われている 2017年から、それまでビジター用ロッカールームだった建物は改装され、地元物産店として利用されている 増え続ける観客の要望に応え、2016年からバックネット裏管理棟の裏にトイレが建設された 2015年に改装され電光掲示式となったスコアボードとバックスクリーン 周辺駐車場は収容規模が120台から400台に拡大された他、練習場の正面部分は2015年オフに舗装された 基本的に広島の二軍練習場としてのみ使用されることを前提に設計されており、一軍公式戦やアマチュア野球など広島二軍以外が使用することを想定していないため、観客席は内外野とも芝生席となっている(内野芝生席のみ解放。外野芝生席は整備不十分のため閉鎖されており、立ち入り不可。ただし、球場周辺をコンコースで一周出来る設計になっているため、通路から観戦することは可能)。バックネット裏には管理棟が設けられているが観客席はなく、一般客は立ち入り不可となっている。また、由宇球場で開催される二軍戦は「練習ではお金を取らない」方針のため、原則として入場無料である。ただし、駐車場は有料(2016年までは500円⇒2017年から800円に値上げした)。観客用の出入口は三塁側スタンド後方とレフトスタンド後方の2箇所。 グラウンド出入口は三塁側に設けられており、三塁側場外にはサブグランドと投球練習場がある。このため、試合開催時のダッグアウトは、移動距離を考慮してホームチームである広島が三塁側を使用し、一塁側をビジターチームが使用する。ただし、マツダスタジアムや地方開催でのホームゲームでは一軍と同じ一塁側を使用する。 ファーム本拠地球場の中でも特に交通の便が悪い。下記のように最寄り駅からのバスは1日6便しかなく、ダイヤについても広島二軍戦の試合観戦向けの配慮も特になされていないため、実質的には自家用車およびタクシーしかアクセス方法がない。また、用意されている駐車場は改修によって収容規模が120台から400台に拡大されたものの、それでも充分とは言えない。飲食についても、2016年までは球場内に常設の売店がなく、飲料の自動販売機が設置されているのみで、さらに球場周辺にはコンビニやスーパー等がないため、由宇駅周辺等で事前に購入する必要があり不便が生じていた。 それでも入場料無料であることに加え、近年は広島の人気が高まり、地元店舗の協力を得て飲食物のワゴン販売(移動式)が始まったことなどから、2010年は15,278人、2011年は26,648人、2012年は26,615人、2013年は25,659人、2014年は35,781人、2015年は43,848人、2016年は42,249人と、由宇練習場を訪れる観客は年々増えつつある。こうした背景から2016年にバックネット裏管理棟の裏手に新たなトイレが設置され(1993年の開場時から2015年まではセンターバックスクリーン後方に1箇所あるのみであった。なお、センター側のトイレについてはオープン時から変わっておらず、現状改修の予定はない)、2017年からは旧ビジターチーム用ロッカールームを改装した建物でも地元物産品等を取り扱うようになった。 2016年までのグラウンド面積は16,010m2と野球専用球場としては千葉マリンスタジアムや札幌ドームより10%も広大であるのみならず、メジャーリーグ一広いクアーズ・フィールドよりも15%上回る広さを誇っていた。これは二軍選手を鍛えるため、バッティングケージを同時に3つ並べて打撃練習が行えることを大前提とし、かつキャッチャーフライの捕球練習等を重視したため、ファウルエリアを可能な限り広げたことに由来する。だが、あまりに広すぎるファウルエリアは(練習場としての設計なので仕方ない面はあるが)観戦環境としては失敗だったと松田元(広島東洋カープオーナー)が認めており、その教訓はマツダスタジアムの基本設計に反映された。なお、ファウルエリアについては2016年シーズンオフの改修工事にてやや縮小された(詳細は後述)。 前述の通り、由宇球場で行われる二軍戦は練習と位置付けているため、ラッキー7に球団応援歌を流すなどの演出は行っていない。 2020年~2021年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、入場ゲートが設置されていない、スタンドが全席芝生席で観客同士の間隔が取れないなど、感染対策が十分に出来ないことから、教育リーグ及び公式戦は無観客で行われた。 2022年は新型コロナウイルス感染対策を十分に行った上で、教育リーグ及び公式戦を3シーズンぶりに有観客(人数制限なし)で実施することになった。
※この「球場概要」の解説は、「広島東洋カープ由宇練習場」の解説の一部です。
「球場概要」を含む「広島東洋カープ由宇練習場」の記事については、「広島東洋カープ由宇練習場」の概要を参照ください。
- 球場概要のページへのリンク