投球練習場とは? わかりやすく解説

投球練習場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 15:56 UTC 版)

ブルペン」の記事における「投球練習場」の解説

投手試合開始前先発投手試合開始後はリリーフ投手)の投球練習使われる投手ブルペン捕手、ブルペンコーチ(あるいはバッテリーコーチ)等が出入りし、他の選手監督等が試合中に入ることはまずない。そのため、とくにプロ野球使用される球場では、ベンチダグアウト)にいる監督コーチらがウォームアップ指示した登板連絡をするためのインターホン東京ドームではダグアウト多機能電話がある)や、練習状況確認するためのモニターカメラが設置されていることが多い。 グラウンド内のファウルゾーン設置されていることが多いが、練習中に打球が当たる恐れがあることなどから、近年新築改築され日本プロ野球本拠地球場ではスタンド内、とくにダグアウトベンチ)裏に設置されることが多くなっている。 日本のプロ野球一軍本拠地球場では、明治神宮野球場のみグラウンド内のファウルゾーンブルペン設置されている。西武ドーム内野ファウルゾーンフェンス観客席の間にブルペンがある。ブルペン捕手リリーフ投球を受ける、迫力ある捕球音を内野席間近に聞くことができ、球場足を運んだ観客楽しめる魅力のひとつであるといえるその他の球場はすべてスタンド内に設置されている。 かつて阪神甲子園球場西宮球場藤井寺球場ではラッキーゾーン設けられていた。阪神甲子園球場ではラッキーゾーン撤去後しばらくの間ファウルゾーンブルペン使用していた。 阪神甲子園球場行われる高校野球試合時仮設ブルペンファウルゾーン1組設けられる。このブルペン2008年改修以前常設だったが改修により撤去され高校野球開催時の設置されることになった2013年から常設とされたが、プロ野球開催時には使用されることなく2017年6月に再び撤去され高校野球開催時の設置されることとなったMLBでは、観客から直接見えない場所にはブルペン設置しない傾向にある。外野スタンド合間か、ファウルグラウンド設置されているものが殆どである。また、日本球場両チームブルペン離れた場所に作られることが多いが、MLB球場中には隣接して作られている場合もあり、例えフェンウェイ・パークではまさに両チーム控え投手並んで投球練習を行うことになる。

※この「投球練習場」の解説は、「ブルペン」の解説の一部です。
「投球練習場」を含む「ブルペン」の記事については、「ブルペン」の概要を参照ください。

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