廃止営業所など
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二俣川営業所 所在地:神奈川県横浜市旭区さちが丘47-1 1950年(昭和25年)6月6日、乗合バス二俣川営業所を開設。相模鉄道のバス事業再開時に二俣川駅前に開設された最古の営業所であった。 1961年(昭和36年)12月25日、保土ケ谷営業所の開設と同時に、保土ケ谷営業所二俣川出張所に格下げ。 1965年(昭和40年)10月9日、旭区さちが丘に二俣川営業所を新設。二俣川出張所(旧:二俣川営業所)は同日廃止。 1966年(昭和41年)4月16日、二俣川出張所(旧:二俣川営業所)の跡地を二俣川整備工場とする。 1982年(昭和57年)10月15日、翌日開設の旭営業所に一般路線を一部移管。三ツ境駅発着の一部系統は1988年8月31日まで、引き続き二俣川営業所が担当した。。 1983年(昭和58年)3月16日、乗合バス二俣川営業所(新)に観光バス二俣川営業所を併設。 1989年(平成元年)3月23日、夜行高速バス「ブルーライト号」運行開始。相模鉄道の高速バス事業参入に伴い、二俣川営業所は高速バス営業所としても使用されるようになる。 1997年(平成9年)4月1日、貸切バス事業を相鉄自動車に譲渡し、相鉄自動車二俣川営業所を設置。貸切バス車両28台を相模鉄道から移管。これにより、夜行高速バスは横浜営業所(新)へ移管。相鉄自動車二俣川営業所は貸切バス、空港連絡バス(二俣川駅 - 羽田空港線)、中距離高速バス(レイクライナー」(相鉄高速バスセンター - 横浜駅西口 - 河口湖)を担当した。 2009年(平成21年)2月27日、相鉄自動車が貸切バス事業を日の丸自動車へ譲渡、貸切バス事業から撤退。 同2009年3月31日、相鉄自動車が中距離高速バス事業を相鉄バスへ譲渡、バス事業から撤退。翌4月1日、相鉄自動車から中距離高速バス・空港連絡バスを移管され、相鉄バス二俣川営業所となる。 2011年(平成23年)1月14日、相鉄バス横浜営業所から一般路線を一部移管。 2012年(平成24年)6月24日、相鉄バス横浜営業所へ統合され廃止。 跡地にはそうてつローゼンミニさちが丘店が出店(2012年11月 - 2018年4月まで営業)。 その後、2020年1月11日にtvkハウジングプラザ二俣川(住宅展示場)としてオープンした。 東京営業所 所在地:東京都文京区→品川区 1954年(昭和29年)6月1日、観光バス東京営業所を開設。同年7月15日に営業開始。東京都内に所在した観光バスのみの営業所であった。 1956年(昭和31年)1月15日、後楽園前へ移転。 1961年(昭和36年)12月25日、立会川へ移転。 1962年(昭和37年)9月1日、観光バス城南営業所に改称。 1965年(昭和40年)1月30日、観光バス城南営業所の改築工事が完了(場所は変わらない)。 1977年(昭和52年)12月1日、三ツ沢営業所所属の城南観光センターに格下げ。 1982年(昭和57年)11月30日、城南観光センターを廃止。 大和営業所 所在地:神奈川県大和市上草柳(かみそうやぎ) 1956年(昭和31年)3月28日、乗合バス二俣川営業所相模大塚車庫として開設。 1959年(昭和34年)7月7日、大和営業所に昇格。 1973年(昭和48年)10月29日廃止、同日より綾瀬営業所へ移転。 横浜営業所(初代) 所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目 1956年(昭和31年)9月1日、観光バス横浜営業所として開設。 1962年(昭和37年)9月1日、観光バス神奈川営業所に改称。 1963年(昭和38年)5月15日、鶴屋町へ移転し観光バス横浜営業所に改称。 1963年(昭和38年)6月25日、乗合バス横浜営業所を開設。 1965年(昭和40年)6月14日、観光バス横浜営業所を廃止。 1970年(昭和45年)6月16日、乗合バス横浜営業所を廃止し、西横浜営業所所属の鶴屋町操車場とする。一般路線バスは西横浜営業所へ移管。その後は鶴屋町操車場として使用されていた。 1990年(平成2年)10月19日、鶴屋町操車場の敷地に相鉄高速バスセンターが開設した。 三ツ沢営業所 所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区岡沢町322-3 1957年(昭和32年)12月5日、乗合バス三ツ沢営業所を開設。 1968年(昭和43年)6月16日、貸切バス三ッ沢営業所となる。貸切専門の営業所となった。 1983年(昭和58年)3月15日、貸切バス三ツ沢営業所を廃止。貸切バス事業を二俣川営業所(新)へ移管。 2010年(平成22年)3月22日、相鉄バス三ツ沢営業所を開設。相鉄バス横浜営業所から一般路線を一部移管。 同2010年10月3日、相鉄バス横浜営業所へ統合され廃止。 川崎営業所 1961年(昭和36年)4月5日、観光バス川崎営業所を開設。川崎市内に所在した観光バスのみの営業所であった。 1962年(昭和37年)9月1日、溝の口営業所に改称(場所は変わらない)。 1964年(昭和39年)10月3日、川崎市鹿島田(現:川崎市幸区鹿島田)1080に観光バス川崎営業所を新設、観光バス溝の口営業所を廃止。 1968年(昭和43年)4月15日、観光バス川崎営業所を廃止。 保土ケ谷営業所 所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区今井町537 1961年(昭和36年)12月25日、貸切バス保土ケ谷営業所として開設。 1968年(昭和43年)6月16日、乗合バス保土ケ谷営業所となる。 1982年(昭和57年)10月15日廃止、翌10月16日より旭営業所へ移転。 1983年(昭和58年)3月7日、跡地に美立橋案内所を新設。定期券の発行や案内業務を行ない、乗務員用休憩室なども併設。 1990年(平成2年)8月5日、美立橋案内所を廃止。 営業所廃止後は美立橋折返場として使用されている。敷地の一部はサンドラッグBigSun美立橋店となっている。 西横浜営業所 所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町2(西横浜駅に隣接) 1968年(昭和43年)6月16日、乗合バス西横浜営業所として開設。 1997年(平成9年)11月30日廃止、翌12月1日に使用開始された横浜営業所(新)へ移転。 廃止後は電車区車掌区西横浜分室(電留線および資材置場)となっている。 相鉄高速バスセンター 所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目4-3 1990年(平成2年)10月19日開設。鶴屋町操車場(旧:横浜営業所)の跡地に設置された。 2008年(平成20年)9月2日廃止。高速バスセンター廃止後もバス折返場として使用されていた。 相鉄バス横浜鶴屋町案内所は営業継続していたが、2018年(平成)3月16日に営業終了。 詳細は「相鉄高速バスセンター」を参照。 バス待機場(横浜駅西口) 上記の各営業所のほか、横浜駅西口にバス待機場があった(正式名称および開設日・廃止日不明)。 所在地:神奈川県横浜市西区北幸2丁目7(相鉄バス「北幸二丁目」停留所付近) 相鉄本社ビル(1988年完成)に近い。横浜駅発着の一般路線バス、高速バス(共同運行会社の車両を含む)の待機場として使用されていた。 廃止後、跡地はコインパーキング「タイムズ北幸第5」および「横浜OBS北幸駐車場」となっている。 敷地に隣接して立正佼成会横浜教会・横浜普門館がある。北側を首都高速神奈川2号三ツ沢線が通っており、横浜駅西口出入口が近い。 鶴ヶ峰バスターミナル 所在地:神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰1丁目 1970年(昭和45年)10月26日完成。鶴ヶ峰駅から西に約200m、商店街のほぼ中央に開設。ひかりが丘、大池、中山線の3路線が使用開始 1971年(昭和46年)6月1日、二俣川線が使用開始 1971年(昭和46年)11月1日、旭台線が使用開始 1991年(平成9年)9月9日、横浜市が建設した鶴ヶ峰バスターミナルが使用開始。発着系統は新ターミナルへ移行し、旧ターミナルは閉鎖。跡地は鶴ヶ峰商店街協同組合の駐車場として使用される。 旧ターミナル前には「鶴ヶ峰駅北口」バス停が設置された。このうち鶴ヶ峰バスターミナル方面のバス停は、旭区役所への便を考慮して旧来通り旧ターミナル乗り場付近に設置されている。このため、商店街協同組合駐車場の敷地内にバス停があるという形態になった。
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