廃止容認に至る経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:40 UTC 版)
2019年(令和元年)度にJR北海道が、宗谷本線沿線自治体で構成される宗谷本線活性化推進協議会に対し、当駅を含む29駅を自治体負担で維持管理または廃止するかを2020年(令和2年)3月までに判断するように求めた。その後、幌延町では以下の3点を理由に、対象駅7駅のうち当駅および安牛駅の廃止を容認した。 利用が僅少であること ホームが土盛形状のため維持管理費用が比較的高額(板張ホーム比)であること 近距離等間隔で3駅が連接しており隣接中間地点にある南幌延駅での乗降が可能であること 駅舎は2021年(令和3年)8月24日、クレーン車で吊り下げられて駅近接地へ移動された。同日移設された安牛駅とともに、かつての秘境駅を観光資源としたい幌延町が管理して、同年9月にも公開を始める予定である。
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