売場構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 08:16 UTC 版)
1908年(明治41年)に竣工した仮営業所の売場構成は下記の通り。土蔵造りの旧本館からの移転を機に、雑貨や洋品、美術品、貴金属など取扱品目を増やした。 3階 - ご休憩室「竹の間」、撮影場、外国人向け商品陳列場、新美術品陳列場、お客様食堂、地方係など 2階 - 主に呉服類や宝石・貴金属等の売場で、ルイ式休憩室、重役室、仕入れ係の事務所などもあった。 1階 - 毛織物やメリヤスなどの洋服、帽子・靴・鞄・たばこなどの売場、ゴシック式休憩室などがあった。 1921年(大正10年)、西館増築時の売場構成は下記の通り。 7階 - 頂光展覧場 6階 - 写真撮影場、大食堂、温室 5階 - 新美術品、日本食器、和洋家具 4階 - 東洋品、書籍、玩具、下駄、楽器、文房具、傘など 3階 - 洋服、貴金属、靴・鞄、洋品など 2階 - 友禅、帯地、半衿、裏地、夜具など 1階 - 鰹節・海苔などの乾物、化粧品、薬品、洋食器など 地階 - 御下足場 1943年(昭和18年)の売場構成は下記の通り。上層階は戦時供出され、取扱品目も戦時色を色濃く反映したものとなっている。 7階~4階 - 「事務室」 3階 - 絵画、刀剣、眼鏡、写真機、茶道具、優生結婚相談所、更生承り所、国策宣伝行事会場、南方生活研究所相談所など 2階 - 肌着類、男子洋服、婦人服・子供服、蒲団、国民服、防空服など 1階 - 文房具、靴・鞄、化粧品、医薬品、和洋傘、傷痍軍人および遺族製作品、国策宣伝催物会場、国債売場、慰問品など 地階 - 食器類、楽器、防空用品、電気器具、華道具、神仏具、理髪室など 1970年 屋上 - 明治スカイデッキ、愛玩動物、小鳥、庭園用品、盆栽など 7階 - 三越劇場、園芸用品、熱帯魚、催物会場、特別食堂など 6階 - 三越劇場、画廊、美術サロンなど 5階 - 電器、楽器、食器、文具、東京ガスサービスステーション、三越インテリアサロンなど 4階 - 呉服、寝具、結納品など 3階 - 婦人服、子供服、育児相談所など 2階 - 紳士服、洋品、手芸用品、喫茶室など 1階 - 店内案内所、食品、洋品、日本交通公社など 地階 - 実用衣料・雑貨、お買上品預り所、海外発送承り所、クリーニング承り所、スナック森永など 1989年(平成元年)の売場構成は下記の通り。本館7階と新館9階、本館2階と新館3階は連絡通路で結ばれていた(※印)。 1989年本館新館新館別棟屋上屋上庭園 駐車場 9階 ※ 電器、事務用品、オーディオソフト 8階(7階建) 三越文化センター 7階催事場、三越食堂 ※ 駐車場 6階美術・宝飾品 5階インテリアと食器 (4階建) 4階きものと帯、子供用品 写真撮影室 3階レディスファッション ※書籍、メガネ、三越友の会 美容サロン 2階メンズ&レディスファッション※ スポーツ用品、学生服 理容サロン 1階ファッショングッズと特選ブティック スポーツファッション エレベーターホール 地階にほんばし食賓館(デパ地下) 2004年(平成16年)新館増築時の売場構成は下記の通り。本館と新館との連絡通路は7階、3階と本館地下1階-新館地下2階に設けられている(※印)。 2004年本館新館10階 ハートフルダイニング 9階 カルチャーサロン 本館屋上新館8階チェルシーガーデン、三囲神社 クラフトホビー、手芸用品 7階催事場、商品券サロン、特別食堂「日本橋」 ※ ※ 催物会場 6階美術・宝飾品、時計、三越劇場 ベビー・子供用品、マタニティ 5階リビング用品、趣味雑貨俱楽部、ギフトサロン、ブライダルサロン 書籍、音楽・映像ソフト 4階婦人服、呉服、ゴルフ・スポーツ用品 「ネオジャパネスク」婦人ファッション、ファッション雑貨 3階婦人ファッション、三越カード、三越友の会※ ※「コンテンポラリースタイル」婦人ファッション、ファッション雑貨 2階紳士・婦人ファッション 「エレガントカジュアルスタイル」婦人ファッション、ファッション雑貨 1階ファッショングッズ、特選ブティック 「グレイスフルアニバーサリー」ファッション雑貨 地下1階にほんばし食賓館※ 「ギフトプロムナード」ファッション雑貨 地下2階 ※ 食品、スイーツ 最新の売場構成は、公式サイトを参照のこと。
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