業態の不明確化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 20:54 UTC 版)
マイカルタウンではビブレ、サティの双方が核店舗として出店したが、マイカル明石内における明石サティと明石ビブレのように、双方に食品売場が開設される など、併存するサティとの差別化が図れなくなる面も生じることになった。なお、明石ビブレ側はのちに直営の食品売場を廃止して専門店街「ビブレキッチン」とした。 また、新百合ヶ丘ビブレ、橋本ビブレ、厚木ビブレ、北千里ビブレ、北大路ビブレなどの郊外型店舗では、主要顧客層が主婦や家族連れ中心であった。北大路ビブレは開業時には食品売場を含むフルラインの売場構成であったが、2012年(平成12年)に直営の食品売場を廃止し、食品スーパー「KOHYO」の店舗として新装開業している。また、百貨店業態のダックビブレ も増えるなど、20歳代を主要顧客層とする ビブレのコンセプトから離れた店舗も増え、業態は不明確化することになった。
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