三囲神社

デジタル大辞泉

みめぐり‐じんじゃ【三囲神社】

読み方：みめぐりじんじゃ

東京都墨田区にある神社。創建年未詳。祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。江戸時代の俳人宝井其角(たからいきかく)が、「夕立や田を見めぐりの神ならば」の句を奉納したところ、たちまち雨が降ってひでりに悩む農民を助けたという伝説で有名。

世界宗教用語大事典

みめぐりじんじゃ 【三囲神社】

東京都墨田区向島にある旧村社。倉稲魂命を祀る。近江の三井寺の僧がこの地に社壇を築くため土を掘ったところ、稲を持った老人像が出土し、白狐が現れて像を三囲りしたとの伝説をもつ。三囲稲荷と通称。俳人其角が雨乞いに「夕立や田を見めぐりの神ならば」の句を奉って霊験があったとも伝え、其角堂があった。三井財閥で信仰し、三越店にも祀る。

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三囲神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/21 02:47 UTC 版)

三囲神社（みめぐりじんじゃ）は、東京都墨田区向島に在る神社である。祭神は宇迦御魂之命（うがのみたまのみこと）。