各シーズンの特徴とは? わかりやすく解説

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各シーズンの特徴(テレビ東京版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 06:11 UTC 版)

ケロロ軍曹 (アニメ)」の記事における「各シーズンの特徴(テレビ東京版)」の解説

本作放送4年目までテレビ東京系列では1年ごとに放送時間移動しており(放送7年目時間短縮)、放送1年目1stシーズン2年目2ndシーズン、……と呼ばれるシーズンごとの特徴には多少変化見られDVD便宜上1年ごとに区切ってリリースされている。 1stシーズン第1話 - 第51話) 放送時間毎週30分。基本的に原作の話を多少オリジナル要素含めつつ展開した放送当初原作初期意識した作画多かったが、シーズン終盤から現在のデザイン定着した。現在でも初期映像が時々流用されることがある。 このシーズンでは主にパロディによる部分人気高かったが、原作ファンにも概ね好評であった。本来であれば1stシーズンのみで終了予定であったが、急速に作品認知度人気高まっていったことから2年目の製作が決定した東京国際アニメフェア2005においてテレビ部門優秀作品賞受賞した2ndシーズン(第52話 - 第103話) 1stシーズン人気を受け、新たなファン開拓し認知度広まった評されることが多い。『ポケットモンスター』並びテレビ東京代表するアニメ紹介されるようになったのも、この頃からである。 また、同時期にテレビドラマ電車男』で本作グッズ使用されたことによってアニメファン以外にも知名度をかなり高めた。 このシーズン以降ストーリー原作をほぼ消化しきっていたためアニメオリジナルのものがメインとなり、それらは低年齢視聴層へ配慮した比較単純な話が多くなっている。 放送時間移動いくつかの系列外局2ndシーズンより新規ネット開始したことに伴い最初1か月間は左記理由により新たに見始め視聴者へのキャラクター紹介目的として、「1stシーズンラストで別れていた小隊面々が、再び1人ずつ日向家集まってくる」というストーリー展開された。これは、1stシーズン初期展開をなぞる形になっている大部分主要キャラクター春服変更された。 カララなど原作大きく異なった性質になったキャラクター多くなった。 一部エピソードでは作画上の矛盾見られたが、DVD化の際に修正された。 2006年3月11日には初の劇場版アニメ全国ロードショーされた。 このシーズンから、字幕放送付加番組となった3rdシーズン(第104話 - 第154話) 3期突入時に再び放送時間移動しアニメ530の第1枠になった。この時間枠総じて視聴率低く本作も、2ndシーズンで3〜4%程度だったのが、3rdシーズンで2〜3%程度減少した。しかし、同における他の曜日アニメ番組半年から9か月程度新番組バトンタッチしていく一方本作中止もなく1年間放送満了した。 ただし、3rdシーズン前期(第104話-第129話)のストーリー展開では番組終了思わせるような動き詳細3rdシーズン前期におけるカウントダウンの節を参照)があった。 夏美と冬夏服変更された。 2006年秋には劇場版第2作の製作が発表され翌年3月17日全国ロードショーされた。 4thシーズン(第155話 - 第205話) 放送時間2年ぶりに土曜朝10時戻った結果として、この時間帯2004年4月3日から2011年4月2日までの7年間は佐藤順一監修作品占められてきたこととなった1stシーズンから通して歴代最高視聴率に次ぐ視聴率記録したシーズンである。 このシーズン以降雑誌ケロロランド」の読者募集コーナー「新隊員集合」で採用されケロン人本編登場するようになった。そのほとんどはケロロ小隊おびやかすシュララ軍団」として不定期登場したケロロ達の過去描いた「ちびケロ」編の2008年放送分の一部が、劇場版第2弾短編試みられ3D映像製作された。 2008年3月1日には劇場版第3作全国ロードショーされた。 5thシーズン(第206話 - 第256話) 初め放送時間移動せずに新シリーズ迎えた大部分主要キャラクター春服秋冬服が2ndシーズン以来3年ぶりに変更された。また、小雪サブロー髪型原作寄り変更されている。このシーズン途中日向冬樹役の川上とも子病気療養入ったため、2008年10月から代役桑島法子起用されたが、劇場版第4作に関して川上出演したメディアミックス作品である『武者ケロ』が劇場版3弾の短編から続く形で全6話にわたり不定期展開された。 DVD発売元であるバンダイビジュアル製作協力参加これに伴い著作権表記にも同社追加されている。 2008年3月31日で『しましまとらのしまじろう』(テレビせとうち制作)が終了したことにより、このシーズンから7thシーズン最終回までは、テレビ東京系放送継続している作品最長寿のアニメとなった2009年3月7日劇場版第4作全国ロードショーされた。 6thシーズン(第257話 - 第307話) 本シーズンから地上デジタル放送BSジャパンでは画面左右に本作品オリジナルデザインのサイドパネルが付くようになった右側に「ケロロ」、左側に「軍曹」の文字入っている)。そこをよく見ると、時々ケロロ小隊メンバーが数秒間出てくることがある劇場版第4弾短編ケロ0(ゼロ)』が不定期展開された。 2010年2月27日劇場版第5作全国ロードショーされた。なお、このシーズンをもって劇場版公開最後となった7thシーズン(第308話 - 第357話、『ケロロ軍曹乙』は第308話 - 第358話) 本シーズンからハイビジョン制作正確に本編アスペクト比4:3から16:9移行した)での放送となり、これによりサンライズ製作の作品全てハイビジョン放送移行された。 オープニング次回予告簡略化し、エンディングのみこれまでと同じサイズ放送された。 前述通り放送時間30分から15分短縮されたが、土曜朝15分では放送しないパート含めた完全版」となる『ケロロ軍曹乙』が開始し322話や338話のように『乙』のみのBパート全ての謎が明らかになる回もある。ただし、『ケロロ軍曹乙』はTXN系列ではテレビ東京系列外では奈良テレビテレビ熊本テレビ長崎東日本放送チューリップテレビ山形放送テレビユー福島AT-X含まれる)のみの放送であり、多く系列外ネット局6thシーズンまでで打ち切っている。また、7thシーズン途中テレビ局は、最終2話放送その場打ち切っている。なお、テレビ東京に関しては『ケロロ軍曹乙』でも2010年10月10日放送分から字幕放送実施した2ndシーズン以降同様にアニメオリジナル中心であるが、2010年10月から11月にかけては原作準拠エピソード集中して放送された。 2011年2月9日本作7thシーズンをもって一時放送終了となることが明らかになった。テレビ東京によると「充電のための休止」「再開現在のところ未定とのことである。最終回は、15分放送は『ケロロ軍曹史上最高の侵略スペシャル!!』と題して30分に、『ケロロ軍曹乙』は『ケロロ軍曹乙史上最長侵略スペシャル!!』と題して60分にそれぞれ拡大して放送された。

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