単独館時代(2008-)
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「日進市立図書館」の記事における「単独館時代(2008-)」の解説
2008年(平成20年)10月1日に日進市立図書館の新館が開館した。総工費は29億4000万円。開館時の蔵書数は約23万冊。新館の収蔵能力は約48万冊であり、旧館の約2.5倍となった。開館後1か月の1日平均貸出数は3,374点であり、前年同月(旧館時代)の2,222点と比べると1.5倍となった。土日はセルフ貸出機での貸出が80%を占めるという。 2009年(平成21年)6月12日には愛知県の公共図書館で初めてインターネット音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」の館外利用権の貸出を開始した。日進市立図書館は年額178,000円で10件の利用契約をしており、うち5件を貸し出して自宅で鑑賞できるようにするほか、館内のパソコンでも鑑賞できる。2010年(平成22年)11月1日には日進市にキャンパスを持つ椙山女学園大学と現物貸借協定を結び、椙山女学園大学図書館が所蔵している資料を日進市立図書館で貸出することが可能となった。 2011年度(平成23年度)には愛知県による第17回「人にやさしい街づくり賞」特別賞を受賞し、2012年度(平成24年度)には内閣府による「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功者表彰」内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞している。なお、旧図書館の建物は耐震補強工事が行われ、2011年(平成23年)3月28日より市役所北庁舎として再利用されている。 2012年(平成24年)6月には雑誌スポンサー制度を導入した。2013年(平成25年)6月には1階のグループ学習室をパソコン専用室とし、2階のIT講習室に社会人専用席を設置した。同年10月には開館5周年記念事業を開催した。2014年度(平成26年度)には再び図書館流通センターが指定管理者となった(5年間)。2016年(平成28年)8月には公衆無線LAN(Free Wi-Fi)を整備した。 2018年(平成30年)10月1日には開館10周年を迎え、10月6日から10月8日にはオリジナル絵本づくり講座、プログラミング講座、児童文学作家である石井桃子のドキュメンタリー映画『子どもと文学』の上映会や監督の森英男の講演会、いわさきちひろのにじみ絵製作ワークショップやいわさきのドキュメンタリー映画『いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜』の上映会などの記念事業を行った。
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単独館時代(1979-1997)
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「鯖江市図書館」の記事における「単独館時代(1979-1997)」の解説
1976年(昭和51年)には福井市の福井市立図書館が新館に移転し、福井県で初めて市民に本格的に開かれた図書館が開館した。翌年には敦賀市立図書館(敦賀市)と武生市立図書館(旧武生市、現在の越前市)が改築されており、鯖江市図書館はこの流れの中で誕生している。 1979年(昭和54年)6月、西山公園北側の国道417号沿いに、蔵書数約3万冊で鯖江市図書館が開館した。鉄筋コンクリート2階建であり、延床面積は1,637.74m2。工事費は1億9200万円。1階は会議室、視聴覚室、書庫、移動図書館室など、2階は学生閲覧室、一般閲覧室、児童閲覧室、特別閲覧室、一般開架室など。オープンスペースを広く、採光を十分に採っていることが特徴である。福井市、武生市、小浜市、敦賀市に次いで福井県で5番目に開館した市立図書館だった。福井県内にある市立図書館5館と町立図書館5館は福井県市町立図書館連絡協議会を設立し、運営能力の向上や職員の研鑽に取り組んだ。1980年(昭和55年)には第12回中部建築賞を受賞した。 1988年(昭和63年)5月にはさばえ図書館友の会が発足した。1989年(平成元年)4月には鯖江市・武生市・今立町の2市1町で広域貸出サービスを開始した。1995年(平成7年)4月から5月にはコンピュータの導入にともなって休館した。1996年(平成8年)3月には「(仮称)鯖江市文化の館」の概要が発表され、1997年(平成9年)10月1日に建物が竣工した。新館への移転にともなって、9月11日から12月5日の間は休館した。1999年(平成11年)4月には「鯖江市市民交流センター設置および管理に関する条例」が制定され、1997年まで図書館として使用された建物が鯖江市市民活動交流センターとなった。
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単独館時代(1991年~2022年)
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「弥富市歴史民俗資料館」の記事における「単独館時代(1991年~2022年)」の解説
1966年(昭和41年)に弥富町役場が別地点に移転すると、その跡地に1971年(昭和46年)に弥富町中央公民館が新築された。1991年(平成3年)5月には中央公民館を増改築し弥富町歴史民俗資料館が開館した。2006年(平成18年)4月1日に弥富町と十四山村が合併して弥富市が発足し、弥富市歴史民俗資料館に改称した。
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