市町立図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 07:20 UTC 版)
兵庫県では地域単位で市町立図書館を構成体とする協議会が設立されており、協議会参加館間での広域貸し出しが積極的に行われている。 阪神地区公共図書館協議会(1966年設立) - 阪神間(阪神南県民センター・阪神北県民局管内)。1991年より参加館間の広域貸し出しを実施。 播但図書館連絡協議会(1970年設立) - 播磨・但馬地域。 東播磨地区図書館等連絡協議会(1995年設立) - 東播磨・北播磨県民局管内。活動地域は播但と重複するが、播但に不参加もしくは退会した館も本協議会の参加館として広域貸し出しを実施している。 淡路図書館等連絡協議会(1993年設立) - 淡路県民局管内。淡路島の3市で広域貸し出しを実施している。 丹波地区図書館連絡協議会(2014年設立) - 丹波県民局管内。2市間での広域貸し出しを実施している。 上記の各協議会の他、姫路市を中心に播磨圏域連携中枢都市圏を構成する8市8町の公立図書館・室で2015年11月(赤穂市のみ2016年4月)から広域貸し出しを実施している。神戸市は地域単位の協議会には参加していないが、神戸隣接市・町長懇話会で隣接する市・町と個別に広域貸し出し(神戸市側は全域の場合と一部の行政区のみ対象の場合がある)の協定を取り交わしている。 2021年(令和3年)10月時点では、県内41市町のうち神河町と香美町の2町に公立図書館が設置されていない。
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