単独館
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三菱宇宙館 出展者 : 三菱「未来の東北博覧会」実行委員会 テーマ : 広がる夢―ふるさと新世紀 支倉常長のサン・フアン・バウティスタ号を模した恒星間宇宙帆船の冒険を軸に当時における最新の宇宙科学技術を20分の映像で紹介する「宇宙大航海時代」。小尾信彌監修。日本初公開のH-IIロケットやスーパーバード通信衛星などを模型を中心に紹介するコーナー「宇宙を目指して」。 日本たばこ館「アフィニス」 出展者 : 日本たばこ産業東北支社 テーマ : ここは、心にマイルドな風そよぐ ふれあいオアシス 鑑賞用植物である花たばこ「アフィニス」の展示と塩にまつわる展示。会場限定パッケージたばこの販売。 ハイビジョンシアターの松下館 出展者 : 松下電器産業 テーマ : 未来が見える遊メディア スペインの風土、文化を紹介する映像「スペイン光の大地」を180インチハイビジョンで放映。そのほか、3D立体映像体験やMSX2を43インチテレビで体験するコーナーなど。 NTTスペースシアター 出展者 : NTT東北総支社 テーマ : 未来を考える人間企業 地球に紛れ込んだ宇宙人と出会った少年が、UFO軍団との戦いなどを通じて友情を深めていく物語のシアター上映と、入場者のボタン操作によりストーリーが変化するズッコケ三人組をメインにしたアニメーションの上映。オリジナルテレホンカードの製作と販売。 東北電力館 出展者 : 東北電力 テーマ : 電気・21世紀を豊かにする友達 天井・壁をすべて鏡張りとした万華鏡ホール。立体映像シアターでの映像上演。 日立グループ館 出展者 : 日立グループ テーマ : Interface 人と技術のハーモニー 進んだ技術は人にやさしい スクラムビジョン、144台の29インチテレビとVDP(光ディスクプレーヤー)により「どうぶつたちの音楽会」を上映。 独眼竜政宗館 出展者 : NHKサービスセンター/NHK仙台放送局 テーマ : 戦国時代にスリップ“スタジオ体験” 大河ドラマ「独眼竜政宗」のセットの再現やドラマでの場面再現展示。イベント会期中には渡辺謙や桜田淳子などのサイン会も催された。 立体CGシアター富士通パビリオン 出展者 : 富士通 テーマ : CGで描く「宇宙と生命の営み」 3D立体映像で太陽系や原始生命体などを描く「ザ・ユニバース」を上映。当時では最先端の15MFLOPSの演算処理能力の超大型コンピュータを使用していた。 CO・OPいきいき館 出展者 : みやぎ生活協同組合 テーマ : 食と健康 70インチリアプロジェクター3台による立体紙芝居風パッケージ映像「コータとミドリのおいしい大冒険」とライブ演出「CO・OPふれあいネットワーク」の上映。 住友館 出展者 : 未来の東北博住友館実行委員会 テーマ : エンジョイ・大自然 迷路オリエンテーリングランド 丸太材でつくられた巨大迷路をクイズが出題されるチェックポイントを巡りながら踏破するオリエンテーリングレクリエーション。 NEC C&Cパビリオン 出展者 : 日本電気 テーマ : Man and C&C -いつでも どこでも だれとでも- つくば万博に出展された「C&Cシアター」のバージョンアップ版を出展。 三井グループ・東芝館 出展者 : 三井グループ、東芝 テーマ : コミュニケーションスタジオ 観客参加の双方向型シアター「コミュニケーションスタジオ」を展示。映像の質問に客席のスイッチで応答すると、スクリーンの結果が変化していく。 日本アイ・ビー・エム館 出展者 : 日本アイ・ビー・エム テーマ : 東北新発見―科学の目で見るすばらしい東北 政宗の生きた時代と、科学技術の進歩した現代との対比を通して未来の東北を探るサイエンスショーの上映。 TOHOKUガスパビリオン 出展者 : 日本ガス協会東北部会・仙台市ガス局 テーマ : スーパーおもしろBOX 未来をひらくガスエネルギー 館内をガス冷房する「ガスエンジン」の展示と、LNGガスの紹介などガスへの理解を深める展示。 郵政館“ふれあいランド” 出展者 : 東北郵政局 テーマ : ハイタッチ!21世紀 人とのふれあいを軸とした郵政事業の現在と未来に関する展示。来館者の書いたメッセージカードを風船につけて飛ばすショーや、絵はがきなどの販売、郵便貯金ATMなどの設置があった。 セゾン海像儀館 出展者 : 西武セゾングループ テーマ : 海と一緒に、海を大切に、生きたい 音響馴致システムにより餌付けされたマダイの稚魚5000匹が回遊する巨大水槽の展示。安藤忠雄の設計したパビリオン建造物は博覧会閉会後、唐十郎の芝居小屋として東京・浅草に移設された。
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