協力者・家族たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:05 UTC 版)
「秘密情報部トーチウッド」の記事における「協力者・家族たち」の解説
リース・ウィリアムズ カイ・オーウェン/魚建/トーチウッド 人類不滅の日:岩崎正寛 グウェンの彼氏。運送会社で働いている。 トーチウッドの人間が現役を退く際も記憶を消されるほどの秘密主義を貫く中、一般人でありながら記憶を消されることもなく時にはトーチウッドを助けることもある。 シーズン2の途中でグウェンと結婚。シーズン3では政府に狙われるトーチウッドメンバーの手助けのため一般人ながら活躍する。 アンディ・デイビッドソン トム・プライス グウェンの仕事の元パートナーで南ウェールズ警察の巡査。グウェンに対し恋愛感情を抱いている。 キャプテン・ジョン・ハート ジェームズ・マースターズ/木下浩之 51世紀の人間で、ジャックのタイム・エージェント~詐欺師時代の同僚かつ恋人。酒・ドラッグ・セックス・殺人依存症でリハビリ施設にいた。 放射性のクラスター爆弾がカーディフ内に散らばったためと称しトーチウッドに回収の協力を求めたが、実際は元恋人から奪った宝石を手に入れるためトーチウッドをかき乱すのが目的だった。結局宝石は存在せず代わりに爆弾を自らに設置されてしまい、ジャックに助けてもらう。またシーズン2後半ではジャックの弟グレイに利用されてしまう。 ジャックを愛し、構ってもらうために殺人を含む犯罪を厭わない性格。 キャプテン・ジャック・ハークネス マット・リッピー イギリス空軍大佐で荒鷲戦隊の第133戦闘飛行中隊隊長のアメリカ人。1941年のカーディフに駐留しており、そこにダンスホールでタイムスリップしたトーチウッドのジャックとトシコに出会う。トーチウッドのジャックが名前を借りた、本物のキャプテン・ジャック・ハークネスである。 軍人だが非常に憐れみ深い人物で、当時敵国民である日本人のトシコが疑われないように「暗号解読のため政府で働いている」というトーチウッドのジャックの設定に協力し、同じく軍人だと名乗ったトーチウッドのジャックと、一緒に戦地に行く際には互いを看とろうと約束をしている。 愛のためカーディフまで追いかけてきた女性をジャックが無下に追いやる姿を見たトーチウッドのジャックが、遠まわしに自分の死が近いことを伝えてくれたことから自分に正直になることを決意。出撃の前日に行われたダンスパーティでパートナーにトーチウッドのジャックを選び、大勢の目の前でキスをしてカミングアウトした。 翌日ジャックはドイツ軍に撃墜され死亡。その後詐欺師だったトーチウッドのジャックが彼の名前を借り、ドクターとローズに出会うことになる。 マーサ・ジョーンズ フリーマ・アジマン/木下紗華 「マーサ・ジョーンズ」を参照 UNIT所属のメディカル・オフィサー。不可解な突然死の調査のためトーチウッドに派遣される。ほぼ同時にオーエンが死亡、復活までのあいだ医師が欠けたため、医師免許を持つ彼女が一時的にメンバーとなる。シーズン3ではハネムーン中であることが分かる。 10代目ドクターの元コンパニオンで、ジャックとも面識がある。 少女 スカイ・ベネット タロットで予言めいた占いをする謎の少女。現代でジャックに復活グローブの在り処を教える少女として登場するが、19世紀に流れ着いたジャックに「ドクターと次に出会えるのは21世紀になってから」との予言をする際にも全く同じ容姿で現れる。 その正体は不明のまま。 ビリス・モンジェ マレイ・メルヴィン 1941年ではダンスホールの支配人、現代では古くなり使われなくなった同じダンスホールの管理人をしている謎の多い老紳士。1941年と現代を自由に行き来し、トーチウッドのメンバーを翻弄する。 メンバーがそれぞれ愛する人の幻影を見せて時空の裂け目を開かせるよう暗躍。ジャックの制止も叶わず時空の裂け目が開かれた瞬間、裂け目の奥深くに封印されていたアバドンが解放されてしまう。ビリスはアバドンを解放させるために動いていたのだった。 その正体は、世界には光と闇の均衡があり、アバドンとビリスは光の側、闇の側はpwccmという存在が司っている。このバランスは両者が存在する事により保たれ、世界は安定している。アバドンは1度19世紀にpwccmに敗れ地下で眠りについていたため、このままでは世界は闇の側に傾き世界のバランスが崩れるため、奔走していた。(詳細はthe twilight street) グレイ ラクラン・ニーボア(幼少期 - イーサン・ブルック) ジャックの弟。幼い頃ジャックの家族が住んでいたところにエイリアンが侵略、逃走する際ジャックはグレイの手を離してしまいそのまま離れ離れになってしまった。 シーズン2第13話「終局」でジャックの前に現れるが、エイリアンに捕らえられてからずっと他者の惨たらしい死に様を目にする生活を延々と続けていたため精神を病んでいた。 クレメント・マクドナルド ポール・コプレー 1965年の456来訪時に差し出された12人の子供たちの一人。直前で逃げ出したが456との精神的リンクが切れないまま以降40年以上生きてきた。 456の能力を一部使えるため透視能力を持っており、グウェンの妊娠に本人よりも先に気付き、イアントが「クィア」であると言い当てている。 456からのメッセージを子供以外で唯一発するため、ジョンソン率いる政府の武装集団により捕まりかけたが前述の透視能力で生活していた施設から脱出。グウェンと出会いトーチウッドに匿われる。 自身を含めた12人を456に差し出そうとした軍服の男、ジャックと再会し錯乱状態に陥る。また同時にグウェンたちもジャックの過去を知りショックを受ける。 456の悲鳴に共振し脳に深刻なダメージを受けて死亡。クレメントの死は最後に意外な形で役立つこととなる。 リアノン・デイヴィス ケイティ・ウィックス イアントの姉であり唯一の家族。夫と二人の子供たちと暮らしている。イアントがただの公務員であると思っていたが、456によりおかしな行動をする子供たちの対応に奔走するイアントに対し、徐々に不信感を覚えていく。 ジャックとイアントがディナーを楽しんでいる姿を目撃した知人の話を聞き、弟がゲイなのかどうかを気にしている。 アリス・カーター ルーシー・コフー ジャックと1960年から1975年までトーチウッドに所属していたイタリア系女性ルチア・モレッティとのあいだに生まれた娘。ジャックの不死性は受け継いでいない。 メリッサ・モレッティとして生まれたが1977年2月14日より公的文書からその名前は消失している。2006年にルチアが死去した際にジャックと再会、その時にジャックが不老不死であることに気付く。だが彼の仕事を好まず、また父親と一生を共にできないことを会うたびに自覚してしまうためジャックと会う回数は非常に少ない。 危機察知能力やとっさに包丁を携帯して武装集団に立ち向かうなど、父親譲りの性格も見せる。 456の来訪後ジャックとの関係は完全に崩壊。ジャックが地球を離れる理由の一因となる。 スティーヴン・カーター ベア・マッカウスランド アリスの息子。父親のジョーとアリスは既に離婚している。アリス同様不死性は受け継いでいない。ジャックが祖父とは知らず、叔父だと思って接している。 456に攻撃を与える波長を送信するため共鳴の中央になり、クレメントと同様に脳に深刻なダメージを受けて死亡。これをきっかけにアリスとジャックの関係は崩壊する。
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