内親王時代とは? わかりやすく解説

内親王時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:19 UTC 版)

黒田清子」の記事における「内親王時代」の解説

1969年昭和44年4月18日皇太子明仁親王と同妃美智子夫妻当時)の第三子(2男1女のうち第1女子)として誕生体重2,250グラム身長45.2センチメートル未熟児だったが、健康状態良好だった夫妻にとって唯一の内親王女子)であり、また「いずれは嫁ぎ皇籍から離れる身」という想定教育された。特に1977年昭和52年)から1987年昭和62年)にかけて、毎年母娘2人小旅行皇室ゆかりの社寺陵墓への訪問を含む)を行っていた。 1973年昭和48年)、柿の木坂幼稚園入園し年少1年間のみ通う。翌年からは学習院幼稚園入園し初等科から大学まで学習院通学した1989年平成元年)に成人迎え祝賀行事予定されていたが、祖父昭和天皇の崩御により、翌1990年平成2年3月延期された。 1992年平成4年)、学習院大学文学部国文学科(現・日本語日本文学科卒業山階鳥類研究所非常勤研究助手になり、労働対価による給与得た史上初の内親王となった公務かたわら研究活動継続し1998年平成10年)から2005年平成17年)まで山階鳥類研究所非常勤研究員赤坂御用地皇居鳥類の研究を手がけ、その成果元に平凡社より出版された『日本動物大百科』のカワセミ項目の執筆担当したまた、福祉活動の面では盲導犬関連公務積極的に携わっていた。 兄の親王2人が妃を迎えて1994年平成6年)頃には自身結婚報道過熱し記者会見で「報道され男性に迷惑がかかるため自粛し欲しい」と自ら要請した2003年平成15年1月ごろ、次兄秋篠宮文仁親王友人幼少時から面識のあった東京都職員(現・都市整備局都市づくり政策都市計画課長)黒田慶樹再会2004年平成16年1月求婚を受け承諾同年2月両親である天皇明仁及び皇后美智子いずれも当時)に紹介した12月30日婚約発表当初11月予定され婚約内定新潟県中越地震配慮して一度延期され、さらに大叔母にあたる宣仁親王妃喜久子薨去伴って延期された。 2005年平成17年3月19日納采の儀また、同年10月21日警視庁府中運転免許試験場にて運転免許試験を受け、普通免許AT車限定)を取得10月28日に、内親王として最後園遊会出席した

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内親王時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:36 UTC 版)

島津貴子」の記事における「内親王時代」の解説

1939年昭和14年3月2日午後3時55分、産気づいた香淳皇后産殿入り午後4時35分に第5皇女(第7子、末子)を出産する誕生時身長は51.2cm(1尺6寸9分弱)、体重は3503g(935匁弱)であった。5時50分に父昭和天皇対面し6時50分には長姉照宮成子内親王以下の姉宮達と対面した守り刀月山貞勝の作。御七夜同月8日午前9時に浴場の儀、午前11時に百武三郎侍従長皇后宮遣わされ命名の儀が行われ、「清宮貴子」と命名された。 この称号と名は万葉集6巻1005番の山部赤人雑歌由来している。これは長兄継宮明仁親王明治天皇の「大教宣布」に由来した以外、和書典拠とする命名としては初であった。ただし、叔父三笠宮崇仁親王創設した三笠宮」の宮号万葉集由来する学習院大学文学部イギリス文学在学中1960年昭和35年3月10日日本輸出入銀行であった島津久永結婚し皇籍離脱した。久永は日向国佐土原藩主家の第14代当主である島津久範伯爵次男で、学習院在学時代長兄皇太子明仁親王学友でもあった。貴子内親王結婚に伴い学習院大学中途退学した(当時は、結婚のため大学中退した場合卒業生として扱われた)。 貴子内親王と久永は、曾祖父島津忠義同じくする又いとこ(はとこ)同士である。さらにこの婚姻は、旧宮家旧華族当主やその継嗣には当たらない平民かつ次男」として、皇室典範制定以来、初の事例となった皇太子明仁親王正田美智子結婚機に戦争責任論による昭和天皇退位明仁親王への譲位)を求め世論もあったが、貴子内親王島津久永婚約という慶事間髪を容れず判明したことで、盛り上がることは無かった

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