主な経歴と賞とは? わかりやすく解説

主な経歴と賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 03:02 UTC 版)

杉浦康平」の記事における「主な経歴と賞」の解説

1932年 東京都生まれ1955年 東京藝術大学建築科卒。髙島屋宣伝部入ったが、そのとき制作したLP JACKET」が1955年第5回日本宣伝美術賞を受賞し、約半年独立 1960年 東京開催された「世界デザイン会議」にパネリストとして参加 1960年 東京オリンピック(1964年)シンボルマーク指名コンペ6人の中に選ばれる亀倉雄策入選1961年 東京画廊のカタログデザイン始まる 1961年音楽会ポスター中心とする一連のグラフィックデザイン」によって第7回毎日産業デザイン賞(現毎日デザイン賞受賞 1964年 ドイツ・ウルム造形大学客員教授として招聘される(〜65年にかけて3ヶ月6667年にも1年間招聘される) 1968年 ロンドンICAギャラリー開催され日本現代美術展「蛍光」(Florescent Chrysanthemum)の会場構成アートディレクション 1968年 東京造形大学視覚デザイン科で教鞭をとる 1968年 第4回造本装幀コンクールで最高賞の文部大臣賞受賞(『日本産魚類図譜築地書館1969年 第5回造本装幀コンクール文部大臣賞連続受賞(『雲根志』築地書館1971年 第2回講談社出版文化賞ブックデザイン受賞(『闇のなかの黒い馬河出書房新社1973年 第8回造本装幀コンクール3度目文部大臣賞受賞(『日夏耿之介全集河出書房新社1972年 ユネスコ東京出版センター(現ユネスコ・アジア文化センター)から依頼を受け、アジア活字開発調査のため、タイインドインドネシアなどアジア諸国初め訪問 1972年 NHK委嘱で、イタリア賞参加映像作品In Motion」を武満徹共同制作主演ツトム・ヤマシタ1977年 第12回造本装幀コンクール4度目となる文部大臣賞受賞(『伝真言院両界曼荼羅平凡社1978年 パリ装飾美術館で開かれた「間=MA」展にポスター・カタログデザインで参加企画構成磯崎新ほか) 1979年京劇訪日公演企画斬新なスタイル取り入れたカタログデザイン 1980年 高野山大学毎日新聞社ラダック仏教美術調査取材隊に同行し、その成果は「マンダラ 出現消滅」展企画構成結実西武美術館毎日新聞社ほか主催1981年 「熱きアジア仮面」展(国際交流基金ほか)、インド仮面舞踏神々跳梁」などを展示構成デザイン 1982年アジア宇宙観マンダラ」展(国際交流基金)を企画構成 1982年 ブータン王国切手デザイン依頼を受け、同国取材旅行 1982年 文化庁芸術選奨新人賞受賞 1982年 ライプツィヒ装幀コンクール特別名誉賞受賞(『伝真言院両界曼荼羅』) 1985年 インドIIT, IDCインド工科大学産業デザイン研究所)においてデザイン・ワークショップ開催 1987年 神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科教授就任(〜2002年1987年 インド古典音楽ラーガ・香絃花」コンサート企画 1992年 「花宇宙・生命」展企画構成とカタログデザイン(国際交流基金ほか主催1997年 毎日芸術賞受賞毎日新聞社1997年 紫綬褒章受章 2004年 雑誌デザイン集大成疾風迅雷」展(東京ギンザ・グラフィック・ギャラリーほか)とその作品デザインDNPグラフィックデザイン・アーカイブ)。「疾風迅雷」展は2005年韓国パジュ2006年中国北京深圳2007年以降南京成都ほか中国各地巡回 2005年 織部賞受賞岐阜県主催2006年 高野山大学委嘱で、5面スクリーンによる映像作品法界宇宙」を制作 2007年マンダラ発光──杉浦康平マンダラ造本宇宙」展開催(クリエイティブワールドライブ2007実行委員会東京国際フォーラム)とその作品デザイン 2009年 中島健蔵賞特別賞受賞現代音楽への貢献2010年 神戸芸術工科大学アジアンデザイン(RIAD所長就任 2010年 アジアンデザイン研究所第1回国際シンポジウム「動く山・山車──あの世この世を結ぶもの」を企画・開催 2011年 ブックデザイン集大成杉浦康平脈動する本」展開催武蔵野美術大学美術館・図書館)とその作品デザイン 2019年 旭日小綬章受章 2021年 杉浦康平デザインアーカイブ(武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵特設ウェブサイト「デザイン・コスモス」公開

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