七代目構成員
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「WORST (漫画)」の記事における「七代目構成員」の解説
アキラ / 奈良 明(なら あきら) 七代目武装戦線メンバー。将五・亨寛と共に五代目時代から武装にいる古参メンバー。気性が荒く度々トラブルを引き起こすが仲間思いで情に厚い。 金 亨寛(キム ヒョンガン) 七代目武装戦線メンバー。在日コリアン。将五・アキラと共に五代目時代から武装にいるメンバーで、武装が会議を開く際は司会を担当することが多い。 冷静沈着で七代目の中でもブレーン的な役割が多い。小学生の頃にカツアゲしてきた中学生の尻に鉛筆を刺したことがあるらしい。 兄・亨哲(ヒョンチョル)は初代武装と同世代の「百鬼」幹部で、長谷川定政との間で冗談で、当時小学生だった亨寛を武装にスカウトする話が交わされていた。 佐々木 春(ささき はる) 七代目武装戦線メンバー。片岡高に通っている。学年は鈴蘭30期生と同期。大柄で力が強く、物静かで礼儀正しい。過去にタイマンで将五に敗れている。 六代目時代に将五の推薦で武装入りし、加入当初から将来の幹部候補と目されていた。トドキンら後輩の面倒をよく見ている。 小林 一善(こばやし いちぜん) 七代目武装戦線メンバー。通称「ゼン」。将五とタイマンを張って敗れ、それを機に鉄生と出会い武装入りした。クリーニング店の跡取りだが、風体や風貌はどう見てもヤクザである。鉄生が亡くなった時は、客の子供を虐待していた男を半殺しにして、殺人未遂罪で矯正施設に収監されていた。出所後に七代目武装に加わり、よく円城とつるんでいる。 E.M.O.Dとの抗争では、畑とタイマンを張り、敗北。その後、再び畑とタイマンを張り、一進一退の攻防を続けていたところで畑が大怪我を負い、中止となった。幸い急所を外れ、命に別状はなかったが病院の通報により警察が介入。畑は「自分で転んだだけ」と主張し、被害届は出さなかったが、以前に傷害という前科があるため一善のみ警察へ連行される。怪我を負った畑を気遣う言葉をかけたり、怪我が治ったら一緒に酒を飲む約束をするなど二度のタイマンを経て兄弟分になった様子。 出所後はE.M.O.D.の畑と高城に会いに安城市に出向いた。この時に畑と高城が働いている会社の上司からヤクザと思われた。 山口 善次郎(やまぐち ぜんじろう) 七代目武装戦線メンバー。黒咲工業2年。1年の夏に黒咲に転入し、拓海に勝負を挑むも軽くあしらわれ、その後は友達となる。拓海の誘いで武装入りとなる。ズーズー弁を喋ることがある。よく島田と行動を共にする。 漆黒の蠍との抗争では、天魔のKKKの正岡とタイマンを張り、勝利。E.M.O.Dとの抗争では、座黒亜希とタイマンを張り、敗北。萬侍帝國・池島會との抗争では幹部の船井とタイマンを張り、劣勢だったが座黒亜希に助けられる。 桑原 信昭(くわはら のぶあき) 七代目武装戦線メンバー。黒咲工業2年。喧嘩は弱いが、拓海の誘いで憧れの武装入りとなる。中学の時に迫田に真冬のプールに落とされたことがある。18巻以降では名前が信昭となっており、その後も作中で「ノブ」と呼ばれている。抗争には参加せず、敵の偵察や抗争の決戦地を探すなどの任務を行う。 E.M.O.Dとの抗争からスキンヘッドになり、鳳仙の生徒と間違われる。 島田 次郎(しまだ じろう) 七代目武装戦線メンバー。漆黒の蠍との抗争では、自ら最前線に立って戦闘した。よく山口と共に行動している。 E.M.O.Dとの抗争では、座黒真希とタイマンを張り、敗北。 関 栄三(せき えいぞう) 七代目武装戦線メンバー。マッシュルームカットが特徴。登場こそしていないものの、将五や奈良、金と同じく五代目から武装に所属している。 E.M.O.Dとの抗争では、伏見と対峙するも佐々木春に譲る。 服部 智弥(はっとり ともや) 七代目武装戦線メンバー。E.M.O.Dとの抗争では、奈良と共に安城市まで行き川代・遠山らを奇襲で倒すが、その後に現れた前川の蹴り一発で失神する。 円城 数正(えんじょう かずまさ) 七代目武装戦線メンバー。サングラスと右目上のアザ、欠けた前歯が特徴。中学時代に春とのタイマンに敗れている。お調子者である。よく一善とつるんでいる。 E.M.O.Dとの抗争では、高城とタイマンを張り、敗北。その後、再び高城とタイマンを張り、優勢だったところで畑が大怪我を負い、中止となった。 京本 新市(きょうもと しんいち) 七代目武装戦線メンバー。春と円城の推薦で武装入りする。安生市に親戚がおり、一善の指示で安生市にあるE.M.O.Dの情勢を調べ上げた。 戸土原 郷金(とどはら ごうきん) 七代目武装戦線メンバー。武装のニューフェイス。通称「トドキン」。顔に刀傷多数あり。13歳から悪事を重ねていたが、奈良の推薦で武装入りする。鈴蘭の佐島、鳳仙の三国と同期で、犬猿の仲の伊東廉蔵を「アゴ蔵」とバカにして呼ぶ。E.M.O.Dとの抗争では、三藤とタイマンを張り、勝利。 後に九代目武装戦線の頭となる。 伊東 廉蔵(いとう れんぞう) 七代目武装戦線メンバー。武装のニューフェイス。喧嘩では相手を騙すような卑怯な手を使う。トドキンとは初対面で目が合った瞬間に大ゲンカし、それ以来犬猿の仲である。E.M.O.Dとの抗争では、高田とタイマンを張り、勝利。 後に九代目武装戦線の副頭となる。 廣岡 新也(ひろおか しんや) 七代目武装戦線メンバー。武装のニューフェイス。 姫川 敬(ひめかわ けい) 七代目武装戦線メンバー。容姿は金髪リーゼントに長い下まつ毛が特徴。出身は関西で大阪弁を話す。好きなブランド名なのか“DEATH ROCK”というロゴの入った服をよく着ている。 元々は正岡賢一郎・小林健昇と共に三人で「天魔のKKK」と呼ばれ、天魔通りで大暴れしていた不良少年だったが、ヤクザ者と揉め、町に居られなくなった。天地の父の権力でこの町に居られるようにする代わりに天地軍団へ加わり、軍団が武装戦線との抗争に敗北したのをきっかけに七代目武装戦線に入団、「武装戦線別働隊KKK」と名前を変えて行動している。 武装との抗争では仲間の仇討ちのために村田に挑むも敗北。その後、河内鉄生へのかつての憧れを取り戻して武装戦線への入隊を決意した。武装戦線加入後は主に他チームの偵察などの任務を引き受けるようになる。 周囲が呆れるくらいの大の女好きで、おちゃらけた口調を全面に出した軽々とした振る舞いが目立つも、仲間の敵を取るべく単身で武装戦線のアジトに出向いたりするなど太い胆力も持っている。 東京の町田に行った時にビスコに一撃で倒される。 正岡 賢一郎(まさおか けんいちろう) 七代目武装戦線メンバー。常にナイフを持ち歩いているが、ケンカには使っていない。漆黒の蠍として、七代目武装戦線との抗争では、善次郎とのタイマンに敗北。 その後は姫川、健昇と共に正式に七代目武装戦線に移籍。 EMODの本拠地、安生市に潜伏し探りをいれていた。 E.M.O.Dとの抗争では、主に拓海と共に参謀役として活躍。 小林 健昇(こばやし けんしょう) 七代目武装戦線メンバー。ドレッドヘアー。3人の中では一番大柄。 武装戦線との抗争では、大将格である佐々木春相手にかなり優勢だったものの、助太刀に来た難波によって打ち負かされてしまった。 その後は姫川、正岡と共に正式に七代目武装戦線に移籍。 E.M.O.Dとの抗争では、板倉とタイマンを張り、勝利。
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