マニュアル一眼レフカメラ
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「ヤシカのカメラ製品一覧」の記事における「マニュアル一眼レフカメラ」の解説
ヤシカペンタマチックシリーズ - ヤシカ最初の35mm一眼レフシリーズ。専用バヨネットマウントを採用。ヤシカペンタマチック(1960年発売)- ヤシカ35mm判一眼レフカメラの第一号。 ヤシカペンタマチックII(1961年発売)- 完全自動絞りに対応。 ヤシカペンタマチックS(1961年発売)- クリップオン式露出計に対応した。 ヤシカペンタJ/TLシリーズ - 独自マウントを捨て、M42マウントを採用した35mm一眼レフシリーズ。ヤシカペンタJ(1961年発売)- ペンタマチックSを基本に最高シャッター速度を1/500秒、最低シャッター速度を1/2秒までとし、レバー復帰式半自動絞りM42マウントへ変更したもの。 ヤシカペンタJ-3(1962年発売)- ペンタJの外付け式露出計を廃してCdS素子使用の外光式露出計を内蔵。 ヤシカペンタJ-5(1964年発売)- シャッター速度1/1000が復活し、フィルムカウンターが自動復帰式になった。 ヤシカペンタJ-P(1964年発売)- ペンタJ-5から露出計と1/1000秒シャッターを外して着脱式露出計方式にしたもの。着脱式露出計はペンタマチックS/ペンタJのものと互換性はない。 ヤシカペンタJ-4(1965年発売)- ペンタJ-5から1/1000秒シャッターを外したもの。 ヤシカTLスーパー(1967年発売)- TTL絞り込み測光方式露出計を内蔵した。ミラーアップ撮影可能。 ヤシカペンタJ-7(1968年発売)- ペンタJ-5に1秒低速シャッターを追加したもの。 ヤシカTL(1968年発売) ヤシカTLエレクトロ(1969年発売) ヤシカTLエレクトロX(1969年発売)- エレクトロハーフ、エレクトロ35のシリーズで培って来た電子技術を一眼レフに導入した。ただし、まだAE撮影はできず、電子制御の恩恵は2秒の長時間露出とシャッター速度無段階変速のみにとどまった。ヤシカは電気式シャッターと明記していた。コパルのスクエアSE電子メタルフォーカルプレーンシャッターを採用している。 ヤシカTLエレクトロX ITS(1970年発売)- TLエレクトロX(55mm F1.2付)のブラックモデル。 ヤシカエレクトロAX(1972年発売) ヤシカFFT(1973年発売) ペンタJ/TLシリーズ用レンズ(M42マウント) - 発売時期でマイナーチェンジがあり、レンズコーティングを採用したヤシノンDXを経て、最終はマルチコートのヤシノンDS-M。オートヤシノン20mmF3.3 オートヤシノンDX20mmF3.3 オートヤシノンDS-M20mmF3.3 ヤシカDX21mmF3.3 - 要ミラーアップ。 オートヤシノンDX28mmF2.8 ヤシノンDX35mmF2.8 オートヤシノンDX35mmF2.8 スーパーヤシノンDX35mmF2.8(プリセット絞り) オートヤシノンDX50mmF1.4 オートヤシノンDX50mmF1.7 オートヤシノンDS50mmF1.9 オートヤシノン5cmF2 オートヤシノンDX50mmF2 スーパーヤシノン50mmF2.8(プリセット絞り) オートヤシノンDX55mmF1.2 オートヤシノンDS-M55mmF1.2 オートヤシノン55mmF1.8 オートヤシノンDX100mmF2.8 オートヤシノンDX135mmF2.8 スーパーヤシノン13.5cmF3.5(プリセット絞り) スーパーヤシノンDX13.5cmF2.8(プリセット絞り) オートヤシノンDX200mmF4 スーパーヤシノンR200mmF4.5(プリセット絞り) スーパーヤシノンR300mmF5.5(プリセット絞り) オートヤシノンDX300mmF5.6 レフレックスヤシノンDX500mmF5 スーパーヤシノンR600mmF8(プリセット絞り) スーパーヤシノンR800mmF8(プリセット絞り) オートヤシノンズーム45-135mmF3.5(オート・マニュアル切替)φ77㎜ねじ込み オートヤシノンDXズーム80-160mmF4 オートヤシノンズーム75-230mmF4.5(輸出専用と思われる。詳細不明) ヤシカFR/FX/100シリーズ - いわゆるヤシカコンタックスマウントを採用したシリーズ。ヤシカFR(1977年発売) - マニュアル専用機。コンタックスRTSのワインダーも使用でき、電源アダプターを介せばワインダーからカメラ本体に電源供給がされる。ただしヤシカFR用のヤシカワインダーは電源ピンが短いためコンタックスRTSでは使えない。 ヤシカFR-I(1978年発売) - 絞り優先AE/マニュアル。 ヤシカFR-II(1978年発売) - 絞り優先AE専用機。FRデータバッグは使用不可。 ヤシカFX-1 - 国内販売なし。FR-1及び139Q(ダイレクト測光は本機のみ)と共通のスペック。ただし、レリーズボタンが機械式である。巻き戻しクランクが電池室になっているため、裏蓋開閉が一般的な巻き戻しクランク部にはなく、底蓋にある。 ヤシカFX-2 - 国内販売なし。機械式シャッターを使用。このモデルまで絞りプレビューが可能。 ヤシカFX-3、ヤシカFX-7(1979年発売) - ヤシカFX-2の後継機。FX-3が黒、FX-7が銀モデルで国内ではFX-3のみ発売。金型のベースはコンタックス139クォーツ。このモデルから富士光機(現富士フイルムのカメラ製造部門)、河口湖精密(シチズン関連会社)などに生産委託した。 ヤシカFX-Dクォーツ(1979年発売) - コンタックス139クォーツの普及機種。専用のFXワインダーも共用可能。 ヤシカFX-D SEクォーツ - ヤシカFX-Dの特別機種。フォーカシングスクリーンが斜めスプリットに変更され、ワインダー装着が前提のため、裏蓋にフィルム走給インジケータを装備。 ヤシカFX-Aクォーツ - フォーカスエイドモデル。製造数が極端に少ない。国内販売なし。ヤシカFX系の最上位機種。 ヤシカFX-3スーパー、ヤシカFX-7スーパー(1985年発売) - 機体に京セラのロゴが入った。FX-3スーパーが黒、FX-7スーパーが銀モデルで国内ではFX-3スーパーのみ発売。 ヤシカFX-3スーパー2000(1986年発売)- 日本国内での発売は1993年3月。黒/銀モデルとも名称を統一したため「FX-7スーパー2000」は存在しない。 ヤシカFX-8マルチプログラム - ヤシカ107マルチプログラムの中国向け製品。香港製。このモデルのみ、モデル名の字体が他のFX系と同じ。 ヤシカFX-70クォーツ - 絞り優先AE専用機。ヤシカFX-Aの普及機種。 ヤシカFX-80マルチプログラム - ヤシカ108マルチプログラムの中国向け製品。香港製。FX-80の字体は他のFX系と異なる。 ヤシカFX-103プログラム - プログラムモードを装備し、AEレンズでも連動する。ワインダーは専用。FXデータバッグは本機以外のヤシカFXシリーズには使えないがコンタックス139クォーツおよびコンタックス159MMには使用可能。 ヤシカFX-800スーパー - 108マルチプログラムからプログラム機能を省略したモデルで、AE専用機。香港製。 ヤシカ107マルチプログラム - 自動巻き上げ、手動巻き戻しプログラムAEとマニュアル露出を備えるがマニュアル露出時は露出計が動作しない。TR7000、レビューAC7、ヤシカFX-8マルチプログラムが同型機。 ヤシカ108マルチプログラム(1990年発売) - レビューAC8、ヤシカFX-80マルチプログラムと同型機。 ヨドバシカメラ(1990年発売) - ヨドバシカメラ30周年に販売されたカメラで108マルチプログラムと同型。 ヤシカ109マルチプログラム - 国内販売なし。黒とシャンペンシルバーの2色あり。 FR/FX/100シリーズ用レンズ(ヤシカコンタックスマウント) - ここではML系製品を挙げる。ほかにモノコートのDSB系およびヤシカ・アメリカの企画で富岡光学(現京セラオプテック)が生産したYUS系がある。初期のレンズ群は富岡光学、ヤシカ岡谷工場、世田谷光機(現マミヤデジタルイメージング)、トキナーが製造していたが、終焉期はコシナ製が多い。ヤシカレンズMLフィッシュアイ15mmF2.8 - 対角線魚眼レンズ。7群10枚。最短撮影距離0.3m。フィルター内蔵。 ヤシカレンズML20mmF3.3 - 9群11枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ72mmねじ込み。国内販売なし。 ヤシカレンズML21mmF3.5 - 8群12枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ72mmねじ込み。 ヤシカレンズML24mmF2.8 - 8群9枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ62mmねじ込み。 ヤシカレンズML28mmF2.8 - 6群7枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML28mmF2.8c - 5群5枚。最短撮影距離0.23m。アタッチメントはφ49mmねじ込み。 ヤシカレンズML35mmF2.8 - 5群6枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML50mmF1.4 - 6群7枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML50mmF1.7 - 5群6枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML50mmF1.9 - 4群6枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML50mmF1.9c ヤシカレンズML50mmF2 - 4群6枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズDX50mmF2 - ML50mmF2とは銘板のみの違い。アメリカのみで販売。 ヤシカレンズML55mmF1.2 - 6群7枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLマクロ55mmF2.8 - 4群6枚。最短撮影距離0.25m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズMLマクロ55mmF4 - 3群4枚。最短撮影距離0.25m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズMLマクロ100mmF3.5 - 4群6枚。最短撮影距離0.44m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLベローズ100mmF4 - ベローズ用。3群5枚。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカメディカル100 100mmF4 - リングライトを内蔵した医療用特殊レンズ。光学系はヤシカレンズMLベローズ100mmF4と同様。3群5枚。最短撮影距離0.4m、この時レンズ先端より0.147m。前期型は名称にDXが付く(MLが付くモデルはない)。中期型と後期型はリング照明用の電源が異なる。アタッチメントはφ35.5mmねじ込み。デンタルアイII用のテレコンバータが使用可能。 ヤシカレンズML135mmF2.8(2種類あり、後期型はDSB135mmF2.8のマルチコート版。下記の"c"タイプは中期型) ヤシカレンズML135mmF2.8c - 4群5枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズML200mmF4 - 4群5枚。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。 ヤシカレンズML200mmF4c - 4群5枚。最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。 ヤシカレンズML300mmF5.6 - 3群6枚。最短撮影距離4.5m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。 ヤシカレンズML300mmF5.6c - 3群6枚。最短撮影距離4.5m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。 ヤシカレンズMLレフレックス500mmF8 - 反射望遠レンズ。レフレックスDX500mmF8とは別物で、RMCトキナー500mmF8に似ている。6群8枚。最短撮影距離2.5m。フィルターはスライド式。 ヤシカレンズレフレックス500mmF8 - 反射望遠レンズ。レフレックスDX500mmF8のヤシカコンタックスマウント版。5群6枚。最短撮影距離4m。フィルターはスライド式。 ヤシカレンズレフレックス1000mmF11 - レフレックスDX1000mmF11のヤシカコンタックスマウント版。5群6枚。最短撮影距離8m。フィルターは4種内蔵でターレット式。 ヤシカレンズMLズーム28-50mmF3.5 - 8群10枚。最短撮影距離1m。アタッチメントはφ72mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム28-85mmF3.5-4.5 - 13群15枚。最短撮影距離1.7(マクロ時0.24)m。アタッチメントはφ67mmねじ込み。 ヤシカレンズMCズーム28-80mmF3.9-4.9 - ヤシカ108マルチプログラムのセット品。 ヤシカレンズMLズーム35-70mmF3.5 - 8群8枚。最短撮影距離1m。アタッチメントはφ62mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム35-70mmF3.5-4.8 ヤシカレンズMLズーム35-70mmF4 - 7群7枚。最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム35-105mmF3.5-4.5 - 11群15枚。最短撮影距離1.5(0.3)m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム42-75mmF3.5-4.5 - 7群7枚。最短撮影距離1.2m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム70-210mmF4 - 国内販売なし。 ヤシカレンズMLズーム70-210mmF4.5 - 9群12枚。最短撮影距離1.5(1.1)m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム70-210mmF4.5-5.6 ヤシカレンズMLズーム75-150mmF4 - 9群12枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム80-200mmF4 - 9群12枚。最短撮影距離1.9m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 ヤシカレンズMLズーム100-300mmF5.6 - 10群13枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ58mmねじ込み。
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