オカルト同好会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 00:14 UTC 版)
「アパシー・シリーズの登場人物」の記事における「オカルト同好会」の解説
活動日:毎週 不定期 活動場所:部室棟二階・オカルト同好会部室 各学年一名のみが入会を許される同好会(定員三名)。入会者は卒業する三年生の会長が来年度の入学者から指名し、会長も順次繰り上がる仕組みとなっている。この際、候補者は特異な能力を持っている者から選ばれるため、会員は全員特殊能力者とされている。入会者が一学年一人に限定される理由はあるらしいが、未だ謎に包まれている。また、OBは原則として現会員との接触を禁じられている。なお、その活動内容から伝統的に新聞部との仲の悪さが指摘されている。 表向きは活動内容が伏せられており、一般にその内容が知れ渡ることはない。その真の姿はあらゆる都市伝説の解決を請け負う都市伝説探偵局であり、依頼者に探偵局の存在を他言しないという条件を課した上で、会員の能力を最大限に活かした無償の活動を行っている。さらにネットワーク環境の整ってからは同名のwebサイトを運営しており、次第にそちらからの依頼に活動の比重を移し、都市伝説に関する情報を収集している。 ただし、あくまで学生による部活の域を出ていないため、「七不思議の集会」、「殺人クラブ」、「凶夢(マガユメ)」をはじめとして関りを避ける都市伝説も存在する。数少ないそれらの危険性は推し測るべくもない。 古間篤生(ふるま あつお) クラス:三年生 1995年度オカルト同好会会長。他人に憑いた霊や、時には死神さえ見ることが出来る能力を持っていた。 が、その能力を疎んじた何者かの陰謀から逃れるため、幽体離脱して、精神を肉体から切り離した。追及から逃れることこそ出来たものの、精神は未だ(2007年度)肉体に戻ることが出来ていない。肉体は今も植物状態のままに、精神はいわば学園に囚われの身となっている。 元木早苗(もとき さなえ)【学,S,AMC1,恋,恋2,特】 年齢:15歳(1980.3.15.-) クラス:一年I組 身体:150cm・?kg ♀ A型 好きな/嫌いな食べ物:ココア、お茶漬け/なし 旧作では福沢玲子の親友で同級生。不思議系少女で、普通の人には真似の出来ない話が多い。危険人物ばかりの語り部たちの中では概ね主人公に好意的に接してくれる人物。 シリーズ立ち上げ以後、最も多く新設定が為された人物で、1995年に行われた七不思議の集会とそれ以後の未来を繋ぐキーパーソン的役割も担っている。2008年に行われた七不思議の集会に出席した倉持千夏が彼女の姪であることなどはそれを示す好例である。なお、ビジュアルは『学校であった怖い話S』におけるポニーテイルの少女というイメージを踏襲している。 オカルト同好会に所属しており、1997年度は会長を務めた。性格も電波系な言動がなりをひそめ、おとなしめで常識人的な側面が強く打ち出されている。基本設定では交友関係も芳しくなく、むしろ特異な能力ゆえに浮いているとされる。唯一、わけ隔てなく接してくれている倉田恵美のみが親友であるとされており、彼女の趣味である同人活動では主に作画方面でサポートしている。なお、坂上修一に好意を抱いている点は『旧作』と変わらない。 彼女の体内には祖母の霊をはじめとした先祖霊、無数の守護霊が棲んでおり、彼女を護っている。また、エクトプラズムとして吐き出すことによって、悪霊などを退けることが可能である。 城之内 2005年度オカルト同好会会長。通称キング。 神ヶ崎翔(じんがざき しょう)【AMC1,AMC2,探】 年齢:18歳(1988.12.9.-) クラス:北聖大学一年生 身体:173cm・56kg ♂ 前年度(2006年度)オカルト同好会会長で、賽臥を同好会に勧誘した張本人。彼の能力は宝くじを買えば必ず一等とも称される絶対的強運「天運」の持ち主であること。ノリ易く、かなりいい加減な性格だが、その飄々とした人柄の中に、自分の力で人生を楽しもうという気概を感じ取ることは容易である。 皆からは「ジンさん」の愛称で親しまれ、その広い人脈から見出した事件を後輩に度々紹介している。スーさん【探】 神ヶ崎の知り合いらしき男性。神ヶ崎の所有する電話線の切れた黒電話によって、連絡を取ることが可能だが、その正体は不明。都市伝説に詳しいらしいが、必ずしも快い返答が返ってくるとは限らないらしい。 なお、彼との連絡手段となる黒電話は神ヶ崎が手に入れる前は鳴神のとある教諭が所有していた模様。 富樫美波(とがし みなみ)【AMC1,AMC2,探,恋2】 年齢:17歳(1989.8.12.-) クラス:三年H組 身体:162cm・50kg ♀ オカルト同好会2007年度会長。表向きは冷たいが、その実面倒見がいい姉御肌で、同好会のメンバーに対する信頼は人一倍厚い。ただ、なにかと人付き合いが荒いようで、賽臥を頻繁にパシリに使っている。一度見聞したものを絶対に忘れない抜群の記憶力を持つ。 日暮太郎(ひぐらし たろう)【AMC1,AMC2,探】 年齢:16歳(1990.6.19.-) クラス:二年E組 身体:146cm・48kg ♂ オカルト同好会所属。無口で際立った個性が感じられず、その影の薄さは初対面の人間は誰も彼の事を発見することが出来ないほど。なお、年の離れた妹をはじめ、彼の家族は全員影が薄い。 ただ誤解されがちだが、彼の本当の能力は変装と演技の達人であること。その腕前は日頃から接している人でさえ見分けることが出来ないほどであり、変装する対象も背格好にある程度類似があるなら老若男女問わない。 また努力家であり、大食漢でもある。 賽臥隆恭(さいが りゅうすけ)【AMC1,AMC2,探】 年齢:15歳(1991.10.10.-) クラス:一年F組 身体:173cm・58kg ♂ 『アパシー 鳴神学園都市伝説探偵局』主人公。物事を斜に構えたシニカルな性格で、そっけない反面、ノリ易い側面も持っている。彼の能力は万物の正邪を見分ける右眼「天眼」。この眼は常に紫色に発光しているため、普段はカラーコンタクトを付け隠している。 天眼の恩恵によって、目にした人物の発するオーラの色によって心理状況や発言の真偽を推し測ることや、睨みつけることで化け物を退散させることを可能とする。ただし、この能力はあくまで成長段階のようなものらしい。天眼の真の力とは、過去現在未来を自在に操る事が出来るほどの強大な力とされているため。しかし、真の力を得るときは同時に死を迎える時(18歳になった瞬間)でもある。 その能力ゆえ各方面で期待及び庇護の対象だが、本人は自らを取り巻く状況に今でも困惑気味である。 犬丸薙(いぬまる なぎ)【AMC1,探】 クラス:中学三年生 富樫美波が推薦する次年度(2008年度)のオカルト同好会新入部員候補。富樫美波のことを慕うが、元々生意気な性格なのか、賽臥とは顔を突き合わせては衝突する日々である。 彼の持つ能力は名にもある通り、犬並みの嗅覚であること。
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オカルト同好会(佐々木&川村)
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「たいむskipラン♪」の記事における「オカルト同好会(佐々木&川村)」の解説
佐々木は3年で部長、川村は2年で副部長。同好会はこの2人のみ。100%当たる占いやこっくりさんの類からお札の販売、果ては魔物の召還までなんでもやる。ロッカーに入っては消える星野香織のことを最初は宇宙人だと思って一目置いていたが、タイムスキップの事を知ってからは超能力者として一目置いている。
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