エピアルテース
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エピアルテース(古希: Ἐφιάλτης、古代ギリシア語ラテン翻字: Ephiáltēs)は、ギリシア神話の巨人。長母音を省略してエピアルテス、エフィアルテスとも表記される。
エピアルテース(古希: Ἐφιάλτης、古代ギリシア語ラテン翻字: Ephiáltēs)は、ギガースの1人である。ガイアとウーラノスの子[1]、あるいはガイアとタルタロスの子[2]。
ギガントマキアーのさい、他のギガースとともにオリュンポスの神々と戦ったが、アルキュオネウスとポルピュリオーンが討たれた後、左目をアポローンに、右目をヘーラクレースに射抜かれて倒された[3]。
脚注
- ^ アポロドーロス 1953, 1巻6・1.
- ^ ヒュギーヌス 2005, 序文.
- ^ アポロドーロス 1953, 1巻6・2.
参考文献

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- アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁(訳)、岩波書店〈岩波文庫〉、1953年4月。 NCID BN05599568。
- ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』松田治(訳)、青山照男(訳)、講談社〈講談社学術文庫〉、2005年2月。 ISBN 4061596950。
- 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年2月。 ISBN 4000800132。
エピアルテース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:46 UTC 版)
アポローンに左目を、ヘーラクレースに右目を射抜かれて殺される。
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