,しつけ

デジタル大辞泉

し‐つけ【仕付け】

読み方：しつけ

１ 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭の—がよい」「—が厳しい」

２ 裁縫で、縫い目や折り目を正しく整えるために仮にざっとあらく縫うこと。また、その糸。「—を掛ける」

３ 田畑に作物を植え付けること。

４ 作りつけること。

「笠に—の髭喰ひそらし」〈浄・大織冠・二〉

日本語活用形辞書

躾け、仕付け

読み方：しつけ

カ行下一段活用の動詞「躾ける」「仕付ける」の連用形である「躾け」「仕付け」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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仕付け

読み方：しつけ

【文語】カ行四段活用の動詞「仕付く」の命令形。

終止形

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文語活用形辞書

躾け、仕付け

読み方：しつけ

カ行下二段活用の動詞「躾く」「仕付く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「躾く」「仕付く」の口語形としては、カ行下一段活用の動詞「躾ける」「仕付ける」が対応する。

口語形

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縫い物関連用語集

しつけ

2枚以上の布を固定するために、仮に縫うこと。本縫いをした後にほどくので専用のしつけ糸を使うと良いでしょう。キルティングをする場合には、中心から外側に向かって放射状にしつけをかけます。

短編小説作品名辞典

しつけ

作者寺井よう

収載図書おやすみごっこ
出版社ストーク
刊行年月1999.4

しつけ

作者鈴木良孝

収載図書宇宙をまたにかける少年―鈴木良孝短編集
出版社日本文学館
刊行年月2004.10

ウィキペディア

しつけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/28 05:07 UTC 版)

しつけ（躾・仕付けまたは仕付）とは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い（規範の内面化）ができるように訓練することで、教育の一種である。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。ドイツ語では、しつけのことを、die Zuchtというが、これは人に限らず動物（家畜）の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。

ウィキペディア小見出し辞書

しつけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/14 09:54 UTC 版)

「ヒインコ」の記事における「しつけ」の解説

非常に頭がよく、個体や属によって差はあるものの、根気強く教えれば人の言葉を真似たり、握手や輪投げなどの芸をすることも出来る。

しつけ（3）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 03:49 UTC 版)

「64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド」の記事における「しつけ（3）」の解説

こどもっち期以降、たまごっちがプレイヤーのコマンドに反抗することがある（その場合、お世話エネルギーは減らない）。その際このコマンドで叱ることができる。しつけゲージが溜まるとわがままを言わなくなる。反抗していないのに（ただし、お腹いっぱいなのにご飯をあげたり、病気でないのに治療コマンドを選んだり、うんちがないのにトイレコマンドを選んだ場合は無条件で反抗する）このコマンドをするとごきげんが減る。

しつけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/09 20:23 UTC 版)

「ひらけ!ポンキッキ」の記事における「しつけ」の解説

ペギー葉山が登場し、子供達に「好き嫌いをせずにんじんを食べましょう」「花火は大人と一緒にしましょう」などと告げ、望ましい行動やしてはいけない行動といった道徳をやさしく諭す。

しつけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/03 15:05 UTC 版)

「排便」の記事における「しつけ」の解説

幼児期の発育段階において、排便のしつけは重要な位置を占める。一般的には、1歳半～2歳ぐらい、遅くとも6歳ぐらいまでの課題となり、この排便のしつけのことをトイレットトレーニングと呼ぶ。 おむつを着用している段階では、まだ子供は排便感覚を把握できていない。しかし、保育者が合図などを送ることによって、子供に「うんちが出る感覚」を覚えさせる必要がある。 使用する道具はおまる、又は便器などに設置する踏み台や補助便座などで、自分の力で「うんちを出す」習性を身に付かせる。 保育者が毎日時間を決めて便座に座らせて上手く誘導すれば、一歳前でもトイレで排便できることがあるが、失敗したとき不用意に叱るとトレーニングが振り出しに戻ってしまうことも多い。あくまで「成功したときに褒める」ことが基本である。 感覚を掴んだ頃になると、自主的にトイレに行かせる訓練が必要になる。ここでは規則正しい食生活も重要で、本人にとっての排便のサイクル、便の堅さなどを保育者が観察して、出そうなタイミングを見計らって「ウンチは？」など思い出させる。また、トイレを汚さない方法、用便後にしっかりと拭くことなど基本的なマナーを覚えさせて、ほぼトレーニングは終了となる。 ただし、中学生ぐらいまでは家の中では出来ていても外で躊躇してしまう傾向がある。特に男児の場合大便と小便で便器が別れているため、学校でトイレの個室を利用すると友達にからかわれたり変なあだ名をつけられたりするため、便意を感じても帰宅するまで我慢することが往々にしてある。これによって排便のサイクルに狂いが生じ、便秘や痔疾などを招いてしまう危険がある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しつけ

出典:『Wiktionary』 (2021/11/09 14:42 UTC 版)

名詞1

しつけ【躾、仕付（け）】

1. 子供やペットなどに礼儀作法や生活習慣などを教え込むこと。

名詞2

しつけ【仕付（け）】

1. 設置すること。
2. 着物の仮縫いのこと。

漢字辞典

躾

躾	画数：16 訓読み：しつけ、 しつける ハングル：미 対応する英語：training, (kokuji)

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Weblio日本語例文用例辞書

「しつけ」の例文・使い方・用例・文例

• ぶしつけな視線
• 我々は皆子ども時代のしつけに影響される
• 優しく歌って赤ん坊を寝かしつける
• その子は物事をきちんと考えられるようにしつけられた
• 君の考えはすばらしいが，それを押しつけないでくれ
• 彼女は鼻歌を歌って赤ん坊を寝かしつけた
• 彼はいつも自分の考えを人に押しつけようとする
• そのジャーナリストは自分の意見を押しつけがましく記事に入れたりしない
• ベビーシッターが赤ちゃんを寝かしつけようとしたが，その赤ちゃんはどうしても寝なかった
• 甘いしつけ
• 彼女は赤ん坊をあやして寝かしつけた
• 自分の考えを他人に押しつけるな
• その男の子は窓に顔を押しつけた
• 彼は自分の意見を私たちに押しつけた
• この地域の子どもたちは幼い時期に家族の手助けをするようにしつけられている
• 私の上司は押しつけるんだ
• 赤ん坊はいつも午後７時に寝かしつけられる
• 赤ん坊を揺すって寝かしつける
• 彼女はその犬がことばの命令に従うようしつけた
• 彼女はお話をして娘を寝かしつけた