山の神とは? わかりやすく解説

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やま‐の‐かみ【山の神】

読み方:やまのかみ

山を守り支配する神。多く女性神として信仰され農民狩猟民・鉱業者などに祭られる。→田の神

妻のこと。特に、結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻。

カジカ科淡水魚頭部縦扁し、体色黄褐色暗色横帯が5本あり、産卵期はしりびれなどが赤色になる。晩秋に川を下って産卵稚魚翌年4、5月ごろ川を上る2年めには16センチくらいになる食用で、中国では松江鱸魚(しょうこうろぎょ)といい珍重される日本では有明海付近の川に生息


山の神

作者小堀敏雄

収載図書ゆきのまち幻想文学賞小品集 3
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1993.9


山の神

作者澤田徳子

収載図書陰陽ふしぎ伝 妖怪ぞろり
出版社旺文社
刊行年月2002.4
シリーズ名旺文社創作児童文学


山の神

読み方:やまのかみ

  1. 妻の異称
  2. 妻のことをいふ。〔情事語〕
  3. 妻君のことを山の神といふのである。〔隠語
  4. 妻。
  5. 妻のことをいふ。山の神は時々荒れるから。
  6. 女房のことをいふ。
  7. 女房のこと、山を守る神は女神であるという故事から家を守る女のことに転化した語。

分類 俗語情事

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山の神

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

山の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 14:57 UTC 版)

山の神(やまのかみ)は、に宿るの総称である。山神・山祇(やまがみ/やまつみ)とも言い、やまつみの場合は国津神としての性格を表す祇を充てる。


注釈

  1. ^ 「山の神を超える、山の神童!その名は柏原竜二!」と実況され、「新・山の神」や「山の神童」とも呼ばれた
  2. ^ 名字の「神野」にちなみ、「山の神野」と呼ばれることもある。

出典

  1. ^ 武田明「南佐久郡北牧村民俗語彙」『旅と伝説』第11巻8号(通巻128号)、三元社、1938年8月、56頁、NDLJP:1483594 
  2. ^ 民俗学研究所編著 著、柳田國男監修 編『綜合日本民俗語彙』 第4巻、平凡社、1956年、1518頁。 NCID BN05729787 
  3. ^ A・スラヴィク『日本文化の古層』未来社、1984年、55-57頁。 
  4. ^ [1]
  5. ^ [2]
  6. ^ 山の神”. 語源由来辞典. 2014年5月22日閲覧。
  7. ^ a b c お正月の茶の間を湧かせた箱根駅伝の「山の神」たち”. LINE NEWS. 2020年6月2日閲覧。
  8. ^ 「駅伝「山の神」今井クン「僕は平地ではまだまだ(笑)」 (年始ワイド ヒミツ鍋)」『週刊文春』第49巻第2号、文芸春秋、2007年1月、153-154頁、NAID 40015202456 
  9. ^ 「東洋大学2連覇の立て役者 『箱根駅伝』が生んだ戦後最高のランナー 双子の兄が明かす 「山の神」柏原竜二 異常な強さの秘密」『週刊現代』第52巻第3号、講談社、2010年1月、170-173頁、NAID 40016905054 
  10. ^ 生島淳『箱根駅伝』幻冬舎、2011年、41-44頁。 


「山の神」の続きの解説一覧

山の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/06 23:44 UTC 版)

もののけPRESENT」の記事における「山の神」の解説

第1話南風」で登場。本来由紀の住む山の守り神であったが、スキー場開かれて山に入って来た不心得者濁った想いあてられ自分を見失い人間への怨念凝り固まって悪霊化していた。

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山の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:12 UTC 版)

ヤミと帽子と本の旅人」の記事における「山の神」の解説

藤姫が住む山の神。巨大なペンギンの姿を持つ。藤姫恋慕している。「すべてのキャラクターを出す」という言及があり、なんら他社版権触れないにもかかわらずアニメ登場できなかった。

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山の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:28 UTC 版)

東京箱根間往復大学駅伝競走」の記事における「山の神」の解説

「山の神」は、全10区中でも箱根の山登り区間を含む5区担当し、特に優秀な成績修めかつ人々記憶に強い印象与えた選手讃える称号である。現在は3人の選手が「山の神」と呼ばれている。 今井正人順天堂大学2005年 - 2007年2年生出場した第81回大会2005年)にて5区担当した今井は、山上りで11抜き達成するとともに区間新記録を樹立。この激走前に実況アナウンサーが「山の神、ここに降臨」と実況したことが「山の神」の由来であり、当時同じ5区担当した日本体育大学北村聡が「今井さんは神様のような存在です」と言ったことに端を発する今井その後5区担当。「山の神・今井」という言葉で常に紹介され上で3年連続区間賞を獲得し3年時には往路優勝4年時には総合優勝貢献した柏原竜二東洋大学2009年 - 2012年1年生出場した第85回大会2009年)で5区担当した柏原は、今井記録を破る区間新記録達成その際実況アナウンサーが「山の神を越え山の神童がここに誕生」と実況した。さらに第86回2010年)では7位でタスキ受けた後、自己記録10縮めた上で2位に3分38差を付けるという快走見せ新・山の神」と称された。紙面などではその名前と箱根芦ノ湖にちなみ「竜神」とも言われた。その後第87回大会2011年)、第88回大会2012年)と4年全て5区担当し、特に第88回大会で自身が持つ区間記録更新とともに東洋大総合優勝にも貢献したちなみに今井柏原は共に福島県浜通り地方今井南相馬市柏原いわき市)の出身である。 神野大地青山学院大学2015年 - 2016年3年生出場した第91回大会2015年)で5区担当した神野は、先述通りコース変更伴って20m延長された新コース走った上で参考記録扱いとなっていた柏原記録24更新する区間新記録を樹立3代目「山の神」と称され青山学院大学初の総合優勝完全優勝)の立役者となった。この時ラジオ中継解説務めた柏原も「これで御役御免です」と発言した翌年第92回大会2016年)でも5区担当し区間2位記録1区10区までの全てで1位通過する総合完全優勝貢献した。 なお、スポーツライター生島淳は『元祖・山の神』を1974年から4年連続5区区間賞を獲得した大久保初男大東文化大学)であるとし、今井以前の「山の神」に上田誠仁木下哲彦金哲彦)を挙げている。

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山の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 05:23 UTC 版)

東雲寮奇譚」の記事における「山の神」の解説

本体大きな足。

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「山の神」の例文・使い方・用例・文例

  • 狩猟終わりに山の神などを祭ること
  • 山の神を祭ること
  • 山の神と川の神
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