やまのかみ

実用日本語表現辞典

山の神

読み方：やまのかみ

（1）山岳に宿る神、山に祀られる神、神格としての山、などの意味の語。
（2）駅伝における激しい上り坂の区間で出色の成績を残した選手に付けられる呼び名。特に箱根駅伝5区を制したと評される選手を山の神と呼ぶ場合がままある。

（2015年1月19日更新）

デジタル大辞泉

やま‐の‐かみ【山の神】

読み方：やまのかみ

１ 山を守り、支配する神。多く、女性神として信仰され、農民・狩猟民・鉱業者などに祭られる。→田の神

２ 妻のこと。特に、結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻。

３ カジカ科の淡水魚。頭部が縦扁し、体色は黄褐色で暗色の横帯が5本あり、産卵期にはしりびれなどが赤色になる。晩秋に川を下って産卵、稚魚は翌年4、5月ごろ川を上る。2年めには16センチくらいになる。食用で、中国では松江鱸魚(しょうこうろぎょ)といい珍重される。日本では有明海付近の川に生息。

隠語大辞典

山の神

読み方：やまのかみ

1. 妻の異称。
2. 妻のことをいふ。〔情事語〕
3. 妻君のことを山の神といふのである。〔隠語〕
4. 妻。
5. 妻のことをいふ。山の神は時々荒れるから。
6. 女房のことをいふ。
7. 女房のこと、山を守る神は女神であるという故事から家を守る女のことに転化した語。

分類 俗語、情事語

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やまのかみ（山の神）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/20 16:44 UTC 版)

「Sa・Ga2 秘宝伝説」の記事における「やまのかみ（山の神）」の解説

第4世界の山の洞窟で歌っていると言われている伝説の存在(実際はロボット)。ボスレベルが高く設定されていることから、エスパーが仲間にいた場合、高レベルの特殊能力を得ることができる（DS版でも同様）。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

やまのかみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/17 14:20 UTC 版)

名詞

やまのかみ【山の神】

1. 山を支配する神。やまがみ。
2. （比喩）頭が上がらない自分の妻。口うるさい自分の妻。