国之水分神とは? わかりやすく解説

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くにのみくまりのかみ 【国之水分神】

水分神

水分神

(国之水分神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 10:03 UTC 版)

神産み神話(イザナキ・イザナミが生んだ神々) SVGで表示(対応ブラウザのみ)

水分神(みくまりのかみ)とは、神道。神名の通り、の分配を司る神で、「くまり」は「配り(くばり)」の意で、水源地や水路の分水点などに祀られる。

日本神話では、神産みの段でハヤアキツヒコ・ハヤアキツヒメ両神の子として天水分神(あめのみくまりのかみ)・国水分神(くにのみくまりのかみ)が登場する。

水にかかわる神ということで祈雨の対象ともされ、また、田の神や、水源地に祀られるものは山の神とも結びついた。後に、「みくまり」が「みこもり(御子守)」と解され、子供の守護神、子授け・安産の神としても信仰されるようになった。

主な水分神社

全ての座標を示した地図 - OSM
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式内社国史見在社として見える主な水分神社[1]

式内社
国史見在社

脚注

  1. ^ 水分神(国史).
  2. ^ 水分神社(府中町ホームページ)。

参考文献

関連項目




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