W Daia(ダブルだいあ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:30 UTC 版)
「キラッとプリ☆チャン」の記事における「W Daia(ダブルだいあ)」の解説
第2部に登場した、バーチャルプリ☆チャンアイドルおよびその関係者。第3部では第117話で揃って再登場。その後、第144話でアンジュの手引きによりムーンライトマジックエリアのプリンセスとして、ユニットを組んで帰国する。ユニット名はクイーンズグランプリが開催された第148話で判明。 だいあ 声 - 佐々木李子 【属性 - ポップ / 使用ブランド - Milky Rainbow】 虹ノ咲だいあが幼い頃大好きだった絵本「ジュエルの国のお姫様」の主人公をモチーフに作り自分の名前をつけたデザインパレットのナビキャラの少女。第2部において「ジュエルオーディション」の司会者、そして表向きの主催者として活動していた。一人称は「だいあ」 で「〜だもん」が口癖。第1部の第51話で先行登場し、第2部より本格的に登場。第2部ではアバンタイトル内で前回のあらすじやその日に放送される内容の解説も行っている。劇中のジュエルチャンスの際にも登場する(複数人の場合は分身する)。 デザイナーズ10の新ブランド・ミルキーレインボーが製作した専用の「ミルキーレインボー だいあコーデ」を着用しており、だいあフェス優勝者にはこれとお揃いのコーデパーツを与えている。 基本的に自身のチャンネル配信で姿を現すが、ジュエルパクトを通じて目の前に現れることもある。ジュエルオーディション開催の折り、ジュエルパクトを配布している。第70話で、虹ノ咲だいあと2人でだいあフェスを進行していたことが判明した。 第77話から虹ノ咲が遠隔で歌い、バーチャルのだいあがステージに立つという手法 でライブを披露するようになり、その後第89話で虹ノ咲が自立し正式にデビューしてからはコーデチェンジした虹ノ咲の姿としても登場する。 第92話のジュエルチャンスから後述の黒いだいあが登場。第101話のバグッCHUとの戦いで力尽き消滅。その直後、小型のナビキャラに転生した。 ゲーム版では2019年9月29日から同年10月14日までの期間限定で使用可能 。ジュエル5弾以降は後述の虹ノ咲だいあとして、外見や音声などはそのまま常駐となった。黒いだいあ 黒いコーデと紫の髪の姿になり、口調はギャルのように変化し、語尾も「〜だよん」となっただいあ。アイドル達にイタズラを仕掛ける、ジュエルコレクションのレギュレーションにショックを受けたまりあを唆す、みらい達のジュエルコーデを奪うなど性格も一変している。そして第99話のジュエルコレクションでみらいがダイヤモンドアイドルに選ばれた際にみらいと虹ノ咲の絆が深まった様子を見て、ついに激昂し、黒いオーラの中に閉じこもってしまう。この影響で全てのプリ☆チャンの機能が停止してしまうが、第100話で虹ノ咲とみらいの説得を受けて、元の姿に戻った。 ナビキャラは本来デザインパレットを使って夢を実現するアイドルを応援するプログラムに過ぎず、虹ノ咲の思いと「本当に力になりたい」というだいあの気持ちがリンクして完全なる心を持ったナビキャラ・だいあが生まれた。しかし、虹ノ咲に現実の友達ができたことで自分を必要としなくなったことを本来は祝福すべきにも関わらず悲しい気持ちが生じた事を理解できず、それを機に心を持ったことに戸惑いが生じ、黒いだいあが誕生してしまった。 第3部では虹ノ咲のアイドルマスコットとして登場。言葉遣いは相変わらずだが、悪い心はなくなった。虹ノ咲が新たに生み出した銀色のダイヤモンドコーデを使用する。また、バーチャル世界の中であれば常にアイドルマスコットの姿を保つことが可能である。 ゲーム版では2020年2月6日から使用可能。通常色のだいあと同時に使用することができる。 虹ノ咲 だいあ(にじのさき だいあ) 声 - 佐々木李子 【血液型 - A型 / 誕生日 - 4月22日(ダイヤモンド原石の日) / 属性 - ポップ / 使用ブランド - Milky Rainbow】 ミルキーレインボーのデザイナー。きらりヶ丘中2年2組(みらい達のクラスメイト)。カバンに羊毛フェルトで出来たキラッCHUの人形を付けている。一人称は「私」だが後述の変身中は「だいあ」が加わる。 普段は茶髪で目が前髪に隠れているが、ライブの時などはバーチャルプリ☆チャンアイドルのだいあと瓜二つの姿に変身し、隠れていた目も露になるほか、語尾にも時折「だもん」がつく。その理由は本人曰く、だいあは自分のアイドルの理想だから。 幼い頃は毎日図書館に通い詰めて大量の絵本を読んでいた程の読書家で、幼稚園の時から絵本の影響で衣装の裁縫も得意としている。現在も書店の「キラ宿堂」を手伝うことがある。 人見知りであったため、幼稚園の時はみらいとえもと同じ幼稚園に通っていたが、一人で衣装の絵を描いていたため面識が無く、中学校1年生の時もみらい達とは別のクラスであったため面識は薄かった。その後、第53話で通学路で落としたジュエルパクトをみらいが拾い届けてくれたことが切っ掛けでみらいと仲良くなり、行動を共にする様になった。なお第99話で克服するまで下の名前で呼ばれることが苦手であった。 自室には、複数の大型連結モニターやスピーカーを備え付けたパソコンが置かれており、複数のプリ☆チャン動画を視聴したり動画を視聴しながら仕事をすることが可能。また、デザインパレットを所有しており 、バーチャルのだいあはこのデザインパレットのナビキャラとして作ったもので、図らずも第2部終盤の一連の騒動を引き起こした元凶とも言える(黒いだいあ、バーチャルの世界の項目なども参照)。 第2回だいあフェスでは自室でバーチャルプリ☆チャンアイドルのだいあと連絡を取り合い、いいねを示す花火がほぼ同じ大きさのまりあとすずは同点優勝だという最終判断を下す。第77話ではだいあにサプライズデビュー配信の予定を組まれ、弱音を吐いた末に泣いてしまう。しかしだいあの説得によって迷いから抜け出し、だいあの姿を借りて自らは自宅で歌うという手法を使いサプライズデビュー配信をなんとか成功させた。 その正体は先述の通りデザイナーズ10の一員、そしてジュエルオーディションならびにだいあフェスの真の主催者かつダイヤモンドコーデを含む全てのジュエルコーデの製作者である。第89話で自分が私利私欲のためにジュエルオーディションを主催していたことをみらい達に明かし、その場を後にする。しかし、自宅に先回りしていたみらい達に説得されて自信を取り戻し、躊躇いながらも1人のアイドルとして自らステージに立ち、最後は自分がジュエルチャンスに導かれて「友情」のジュエルアイドルとなった。 第90話からはロングヘアだった髪型がだいあと同じ形のツインテールに変わり、制服以外も着るようになった。同話以降もデザイナーズ10の仕事よりもみらい達との交流を優先しており、第99話でついに「だいあ」と呼ばれるのを受け入れるまでになった。 第102話でデザイナー活動を本格化させるべくミラノへ留学した。留学中にはみらいの父にも出会っている 。 第144話で、アンジュの手引きによりムーンライトマジックエリアの新たなプリンセスとして帰国。イルミナージュコーデの代わりとして、新たに製作した金色とピンクのダイヤモンドコーデを使用する。人見知りが完全に治り、初対面のゆいやらぁらとも会話できるようになっている。 ゲーム版ではシーズン2(ジュエル)第5弾より使用可能。音声はジュエル4弾のだいあ期間限定登場時のものがそのまま使われている。
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