Sentimentとは? わかりやすく解説

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sentiment

別表記:センティメントセンチメント

「sentiment」とは、「気持ち」や「心情」「感傷」「私情」といった内面保持し続けるあるいは外部表明する見解意見意味する英語表現である。

「sentiment」とは・「sentiment」の意味

「sentiment」とは英語の名詞で、基本的に気持ち」「意見」「所感」「感情」「心情」「感傷」「私情」といった意味を指す。「sentiment」と同じ語源を持つ関連語として、動詞「sentimentalize」、形容詞sentimental」が挙げられる

「sentiment」の複数形

「sentiment」の複数形は、「sentiments」となる。

「sentiment」の発音・読み方

「sentiment」の発音記号は、「séntəmənt」と表記される。「sentiment」の読み方は、カタカナで「センテメント」と表記される。「センテメント」の「セ」の部分アクセント付けて発音をする。

「sentiment」の語源・由来

「sentiment」の語源は、「感じる」を意味するラテン語の動詞「sentire」から来ている。「sentire」から「感情」「意見」といった意味の中世ラテン語名詞「sentimentum」を経由して古フランス語名詞「santement」「sentement」となった。そして「santement」「sentement」から後期中英語名詞「sentiment」となり、現代英語の「sentiment」へと至った当初は「個人的な体験」「自分自身気持ち」といった意味であったが、15世紀初頭には「意図」「傾向」、17世紀には「感情」という意味へと変化していった。

「sentiment」と「emotion」の違い

「emotion」は英語の名詞で「感情」「感性」「興奮」といった意味を指す。「sentiment」と「emotion」は共に「感情」という意味をもつが、それぞれのニュアンス異なる。「sentiment」が指す「感情」は「情緒」「感傷」といった言葉置き換え可能で、「切なさ」「しんみり」といったニュアンスを含む。一方で「emotion」が指す「感情」は、心が強く揺れ動くような「強い感情」である。「愛情」「激怒」「恐怖」「欲望」など、全ての喜怒哀楽の「強い感情」において「emotion」使用される。また「感情」を意味する英語の名詞に「feeling」がある。「feeling」の指す「感情」は、「emotion」よりも弱い「一般的な感情」「普通の感情」といったニュアンスを持つ。

「sentiment」を含む英熟語・英語表現

「business sentiment」とは


企業景気対す実感を指す「景況感」、企業の持つ意欲活力を指す「企業マインド」といった意味である。

「market sentiment」とは


株式市場などの価格動向に関する投資家態度心理状態意味する日本語で「市場センチメント」「マーケットセンチメント」「センチメント」「市場心理」と呼ばれる

「public sentiment」とは


国民感情」「世論」といった意味を持つ。「popular sentiment」と表現するともできる

「general sentiment」とは


民衆考え」「民衆気持ち」「民心」といった意味を指す。

「my sentiments exactly」とは


同感だ」「同意する」といった意味を表す。

「anti-American sentiment」とは


反米感情」を意味する。また「anti-African sentiment」で「反アフリカン感情」、「anti-Asian sentiment」で「反アジア感情」となる

「sentiment analysis」とは

sentiment analysis」とは、インターネット上にあるブログSNS投稿記事書き込みから、個人の持つ感情分析することである。日本語で「センチメント分析」「感情分析」と訳され、「オピニオンマイニング」とも呼ばれている。「センチメント分析」はAI駆使して投稿記事などを分析し、「肯定的」「中立」「否定的」の3パターン感情分類する分析されデータは、国民感情マーケティング選挙予想などの幅広い分野活用されている。

「sentiment」の使い方・例文

「sentiment」の使い方として、以下の例文挙げられる

・She gave priority to her sentiment and took time off from work.(彼女は自分感情優先させて、仕事休んだ
Considering public sentiment, the prime minister should be replaced.(世論考えれば首相交代すべきだ)
・The government is struggling to contain anti-American sentiment.(政府反米感情封じ込めよう奮闘している)
・He expressed similar sentiments about his boss's idea.(彼は上司考えについて同様の見解表明した
Many companies are now turning to sentiment analysis.(今では多く企業センチメント分析参考にしている)

「sentiment」に関連する用語の解説

「sentimentalize」とは


英語の動詞で、「感傷的になる」「感傷にふける」といった意味を表現する

「sentimental」とは


英語の形容詞で、「感傷的な」「感情的な」「涙もろい」といった意味である。

サンチマン【(フランス)sentiment】

読み方:さんちまん

感情感傷


センチメント【sentiment】

読み方:せんちめんと

情緒感情また、感傷。「政治対す国民の—」

「センチメント」に似た言葉

センチメント(Sentiment)

 市場心理のこと。相場投資家のセンチメント(市場心理)で大きく動く傾向がある。

証×明 -SHOMEI-

(Sentiment から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 20:18 UTC 版)

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証×明 -SHOMEI-
喜多村英梨スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ゲームソング
アニメソング
時間
レーベル スターチャイルド
プロデュース 山中隆弘
チャート最高順位
喜多村英梨 アルバム 年表
RE;STORY
(2012年)
証×明 -SHOMEI-
(2014年)
Revolution【re:i】
(2017年)
『証×明 -SHOMEI-』収録のシングル
  1. Destiny
    リリース: 2012年11月7日
  2. Miracle Gliders
    リリース: 2013年1月9日
  3. Birth
    リリース: 2013年8月27日
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証×明 -SHOMEI-』(しょうめい)は、喜多村英梨の2枚目のオリジナルアルバム。2014年4月9日にスターチャイルドから発売された。

背景

タイトルの「証×明 -SHOMEI-」は、喜多村曰く「喜多村ってここまでやるの?」ということを証明するためにつけられた[3]

本作では山崎寛子が楽曲を数多く手掛けているが、彼女とは電話で制作や編曲に関し具体的なビジョンを話したという[3]

レコーディングでは演技と歌唱ではそれぞれ発声法が異なるため、前者の特徴がそのまま生かされて喜多村の素の部分が表現できず悩んだという[3]

コンセプトは前作『RE;STORY』では「退廃的な世界」を表現していたが、その内容では6thシングル『Birth』とかぶるためジャケットに見られるような色とりどりの花と着物が織りなす鮮やかで和メタル的な内容に仕上げたという。そのためコルセットにするなどいわゆる厨二を意識したという[3]

音楽性

1曲目「証×炎 -SHOEN-」は、リード曲であり、和とメタルが融合した破壊力のある男形の曲。「和」を取り入れたのは『RE;STORY』が「洋」をテーマとしていたため相反するものにしたという[3]

2曲目「月詠ノ詩」は、6thシングル『Birth』のデモ用に作成されたアップテンポの曲だったが、「今後の作品に収録することを考えバラードへの変更を考えていた」という[3]。なお後半に収録することも考えたが、女性的な当曲を2曲目に置くことで男性的な「証×炎 -SHOEN-」との対比が図れることと両者を2曲並べることにより和の世界観が反映されるため現行の曲順にしたという[4][3]

3曲目「Nonfictionista」は、大正浪漫をジャズで表現した曲。喜多村はジャズバーで誰かが歌う情景を思い浮かべたという[3]

4曲目「Destiny」は、4thシングル曲であり、PSP用ゲームソフト『円卓の生徒 The Eternal Legend』のオープニングテーマ。

5曲目「Birth」は、6thシングル曲であり、テレビアニメ神さまのいない日曜日』のオープニングテーマ

6曲目「Sha-le-la」は、アニメ映画『アルヴ・レズル -機械仕掛けの妖精たち-』の主題歌であり、打ち込みを駆使したトランス風の曲。楽曲自体は2ndライブツアー『喜多村英梨 STARTING STORY LIVE TOUR 2013』にて披露されたが、音源化は本アルバムが初めてとなる[3]

7曲目「PIXY」は、男性向けに書かれた曲。レコーディング時は男性が同曲をカラオケで歌いたくなるような心境をイメージしながらラフに行ったという[4]

8曲目「STARLET SEEKER」は、何かの起点になるようなポジティブな曲[4]

9曲目「sentiment」は、前作の10曲目に収録されている「→↑」(マイ・ウェイ)がライブを意識したお祭り的な内容であったため、河合英嗣と相談した上で喜多村自身の感情を込めたものに仕上げたという[5]。なおドラムでLa'cryma ChristiLEVINが参加している。

10曲目「Friend」は、喜多村曰く「哀愁の中に爽やかな抜け感がある曲」で、前作の5曲目に収録された「alive」の姉妹作品に位置付けられている。レコーディングでは男性がナンパする際の心境を込めている[3]

11曲目「Miracle Gliders」は、5thシングル曲であり、PSP用ゲームソフト『水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-』のオープニングテーマ。

12曲目「Pleasure→Link」は、喜多村自身うらんが作詞した曲を気に入っているため、山口朗彦が作曲した曲を聞いた時点で「アゲアゲ」な曲にするよううらんに依頼したという[4]

13曲目「\m/」(メタルピース)は、2ndライブツアー『喜多村英梨 STARTING STORY LIVE TOUR 2013』にて販売されたラジオ『Radio キタエリあっ!』の番組キャラクター「キタエリちゃん」のキャラクターCD「Chu→ning♪」のリニューアル版で、発売当時からアレンジを検討していたという。ちなみに歌詞の完成は原曲とほぼ同時であったという。一方曲調は喜多村曰く「証×炎 -SHOEN-を引き継いだもうひとつの和メタルのぶちあげソング」に仕上がっており、仕掛けとしてキタエリストが思わず煽りたくなるような言葉遊び的なフレーズを盛り込んでいる[5]

リリース

2014年4月9日にスターチャイルドから発売された。喜多村のアルバムとしては前作『RE;STORY』から約2年ぶりのリリースとなる。

販売形態は、初回限定盤(KICS-93030)と通常盤(KICS-3030)の2種リリースで、初回限定盤には撮り下ろし写真集ブックレットが同梱されている。

収録内容

CD[1]
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「証×炎 -SHOEN-」 山崎寛子 山崎寛子 Leda、山崎寛子、菊谷知樹(ストリングスアレンジ)
2. 「月詠ノ詩」 山崎寛子 山崎寛子 山崎寛子、河合英嗣大久保薫(ストリングスアレンジ)
3. 「Nonfictionista」 山崎寛子 Leda Leda、竹上良成(ブラスアレンジ)
4. Destiny 山崎寛子 山崎寛子 河合英嗣、山崎寛子、菊谷知樹(ストリングスアレンジ)
5. Birth 山口朗彦 山口朗彦 河合英嗣、菊谷知樹(ストリングスアレンジ)
6. 「Sha-le-la」 山崎寛子 山崎寛子 河合英嗣
7. 「PIXY」 R・O・N R・O・N 藤澤健至
8. 「STARLET SEEKER」 R・O・N R・O・N R・O・N
9. 「sentiment」 喜多村英梨 河合英嗣 河合英嗣
10. 「Friend」 山口朗彦 山口朗彦 山口朗彦、大久保薫
11. Miracle Gliders 大森祥子 河合英嗣 河合英嗣
12. 「Pleasure→Link」 うらん 山口朗彦 河合英嗣
13. 「\m/」 喜多村英梨 河合英嗣 河合英嗣
合計時間:

参加ミュージシャン

証×炎 -SHOEN-

月詠ノ詩

Nonfictionista

Destiny

  • Drums:かどしゅんたろう
  • Bass:TOKIE
  • Strings:大先生室屋ストリングス
  • Programming:山崎寛子
  • Guitar & Programming:河合英嗣

Birth

Sha-le-la

  • Guitar & All Instruments:河合英嗣

PIXY

STARLET SEEKER

  • Drums:Ryo Yamagata
  • Bass:川島弘光
  • Programming & Guitars:R・O・N

sentiment

Friend

Miracle Gliders

  • Bass:田辺トシノ
  • Guitar & Programming:河合英嗣

Pleasure→Link

\m/

  • Drums:かどしゅんたろう
  • Bass:根本健一
  • Keyboard:佐藤雄大
  • Guitar:江草一平
  • Guitar & Programming:河合英嗣

チャート

チャート(2014年) 最高位
オリコン[2] 7
Billboard JAPAN Top Albums[6] 7
サウンドスキャンジャパン[7] 6

出典

参考文献

  • 幡野敬『アニカン』Vol.133(2014年4月号)、MG2、2014年3月5日。

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