1995-1999年とは? わかりやすく解説

1995 - 1999年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 05:47 UTC 版)

SUPER EUROBEAT」の記事における「1995 - 1999年」の解説

1995年3月8日EUROBEAT FLASHシリーズ開始(略称は「EbF」) このシリーズは、本家SEBとはブランド異なる ものの、事実上の「SEB派生シリーズと言えるものであった収録レーベルHI-NRG ATTACKTIMEBeaver Music(後にBOOM BOOM BEATレーベル設立VOL.5収録分から統一)。後にVIBRATIONDOUBLE(現SCP)、A-BEAT C、DELTAの順で参加本シリーズVOL.1には当時ではシリーズ終了していた「That's EUROBEAT後期楽曲収録していたこと、そしてTIME楽曲においてはThat's〜に収録されていたアーティスト固められていた点から、これの実質的な後継シリーズという色合い強く出ていた。 1995年9月21日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.60」 VOL.46以来となる、第2回リクカン企画60位までのランキング形式で、非限定版のレギュラーシリーズとしては初の2枚組また、オリコンチャート最高位7位を記録シリーズ初のオリコン一桁入りを果たす。1位獲得曲は「SEASON (LOVING NOW) / KING & QUEEN」。 1996年2月21日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.64」 新レーベルDELTA作品収録開始楽曲発表前から情報のみが先行していた レーベルだが、SEB収録楽曲第1弾にして、後の人気曲の一つとなる「MONEY GO! / MARKO POLO」などを収録また、曲の収録形式13曲のExtended Mixから18曲のEDIT変更となる。この方式は、1枚CDにより多くの曲を収録できるという利点と、曲が短く編集されるため本来の楽曲全て聴くことができないという欠点併せ持っているEbFVOL.8から同じ方式採用しているが、MNHRではこの方式を採用せず、、最後まで13Extended Mix貫いたSEBにおいては2008年4月2日発売の「SUPER EUROBEAT VOL.186」までこの方式が継続された。 1996年8月21日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.70」 VOL.60に続いてリクカン企画不定期シリーズ7070曲」の構成踏襲している。収録開始から間もないDELTAレーベル2008年以降SinclaireStyleに版権移管した楽曲も含む)の作品は「MONEY GO! / MARKO POLO」の1位獲得筆頭に、他の楽曲軒並み上位占めリスナー人気集めたBRATT SINCLAIRE制作楽曲(A-BEAT C在籍時も含む)は「MONEY GO!」も含め上位10中に6曲ランクイン している。 1996年 - SEBシリーズビデオゲーム、初タイアップ アーケードレーシングゲームセガツーリングカーチャンピオンシップ」がセガより発売されるプレイ中のBGMとしてエイベックスからリリースされダンスミュージックが3曲収録されたが、本シリーズからは唯一DON'T DROP ME / ANN SINCLAIR」 が使用された。 これ以降、「beatmania IIDX」(コナミ)、「ステッピングステージ」(ジャレコ)などといった音楽ゲームや、レーシングゲーム本シリーズ楽曲が度々採用される1997年10月22日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.82」 現・SinclaireStyleレーベル版権を持つ楽曲として、現在においても最大級ヒット作であり、第3次ユーロビートブーム引き金になった楽曲NIGHT OF FIRE / NIKO」が本作にて初収録リリース直後はさほど大人気楽曲というほどでもなかったが、タレント番組でこの曲を使用した企画行ったことがきっかけとなり、後に大ブレイク。「第3次ブーム=パラパラブーム」の方程式確立しブーム牽引役を果たす。後述アニメ頭文字D」でもBGMとして使用され自動車レース愛好家にも定着SEBキリ番では、現在もほとんどの回において収録され定番となっている。 1998年3月18日EUROBEAT FLASH Vol.17EbFノンストップ盤であるが、これまでのものとは大きく異なり未発表曲をノンストップ多数収録本作収録された計24曲(J-EURO2曲を除く)中17曲が新規収録曲となっている。そうした点において、後の「EUROMACH」の原型のような作品となっている。 1998年4月 - 「頭文字D放送開始 本シリーズ楽曲挿入歌として使用したアニメ頭文字D」の第1期放送開始使用された曲集めたコンピレーションSUPER EUROBEAT presents InitialD D Selectionシリーズ順次発売された。多く楽曲Extended収録 されている。また、同作品をゲーム化した「頭文字D ARCADE STAGEシリーズセガ)にも、シリーズ1作目から最新作まで、アニメ版採用され楽曲多く収録されている。 1998年4月8日 - 「EURO FIREシリーズ終了EURO FIRE」が、VOL.27をもって打ち切りこれをもってMAHARAJA NIGHT」を発祥とするシリーズ作品全て終了した1998年6月24日SUPER EUROBEAT VOL.89」 「KINGDOM OF ROCK / DAVE RODGERS」・「ROMEO & JULIET / LOLITA」・「SPIES IN THE SPACE / GO GO GIRLS」・「DON'T LEAVE ME THIS WAY / VALENTINA」と、日本人アーティストカバーした楽曲が4曲収録されている。 1998年8月19日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.90」 初の男女リクカン男女45位までの計90曲。男性1位は「NIGHT OF FIRE / NIKO」、女性1位は「I WANNA DANCE / DOMINOとなったまた、F1レーサー当時中野信治への応援歌として話題となった新曲GO TO THE TOP / DAVE RODGERS」が、ボーナストラックとして収録された。 1999年3月10日 - 「EUROBEAT FLASHシリーズ終了EUROBEAT FLASHシリーズが、VOL.22をもって打ち切りベスト盤含めると通算24作。シリーズ終了後、公式に「(形式上リニューアルの形を取った新シリーズ開始」が告知された。 1999年8月4日 - 「SUPER EUROBEAT VOL.100」 100作目到達オリコンチャート最高位2位公称売上シリーズ最多となる70万枚記録した今作発売期に充電期間称し年内リリース休止宣言その影響か、1999年度ベスト盤発売されなかったが、シリーズの歴史そのものである1990年代テーマとした「THE BEST OF '90s SUPER EUROBEAT」が12月1日発売された。 1999年9月29日 - 「EUROMACH(ユーロマッハ!)」シリーズ開始 SEB派生シリーズ終了したEbF代わり新たに展開が開始されシリーズである。EbFにおいて楽曲提供していた全レーベルが、引き続き楽曲提供している。このシリーズ最大特徴は、新曲 をいきなりノンストップにて収録し、かつ収録楽曲テンポ高速化するという、本家SEBとは異なスタイルであり、このシリーズ開始され当時ブーム巻き起こしていたパラパラ特化したものとなっている。この「EUROMACHシリーズ収録作品は、一部例外除きCDにてEXTENDED版やEDIT版(非ノンストップ)の(再)収録はされていないEbF終了とこのシリーズの展開開始1999年9月)により、結果的にHI-NRG ATTACKSCPVIBRATIONの3レーベルについて2003年9月発売の「SUPER EUROBEAT VOL.141」、BOOM BOOM BEATレーベルについて2005年9月に「SUPER EUROBEAT VOL.161」が発売されるまで、これらのレーベル新規楽曲定期的にノンストップにて収録され機会は、長きに渡り消滅してしまっていた。

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