収録形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 00:34 UTC 版)
番組は公開収録形式を取っており、第1回 - 第65回放送分(1988年7月8日)までは東天満の讀賣テレビ初代社屋で行われ、2代目社屋移転後の第66回放送分(1988年7月15日)からは主に讀賣テレビ本社第2スタジオ(収容約300名)を使用。新春スペシャルの収録や春休み、収録日が祝日に当たる場合等、観客の増加が見込まれる回の収録は通常のスタジオより大きい第1スタジオ(収容約600名)を使用していた。第1スタジオを使用する時の告知は番組内で「次回はちょっと大きいスタジオで収録します」というテロップが表示されており、通常収録ではオープニングで舞台向かって右側から登場するところを第1スタジオ収録回では向かって左側から登場することで識別できた(第1スタジオと第2・第3スタジオとでは入口の位置が逆であるため)。ただし1988年10月 - 1990年9月は第2スタジオを夕方の帯番組『ざまぁKANKAN!』が使用していたため、第3スタジオ(面積及び収容人数は第2スタジオと同じ)または第1スタジオを使用した。このほか生放送がパペポシアター開催時(1988年3月21日)と500回記念(1997年4月4日)の2回行われ、1988年8月27日には読売テレビ開局30周年イベントの一つとして「鶴瓶上岡10000人のパペポTV大阪城ホールスペシャル」というタイトルの特番が生放送された。 公開収録も原則として事前申し込みが必要なく、予告された収録日に配布される入場整理券を入手すれば、自由に見学することが出来た。整理券の配布は番組開始当初収録日の夕方に配布されていたが、番組の人気から観覧希望者が多数集まるようになり、早朝から並ぶ観覧希望者が後を絶たなくなったため当日正午配布に繰り上げられ、その後更に朝9時半に繰り上げられた。ただし、1993年頃から出演者両名のスケジュールの都合により2本分のまとめ撮りとすることが徐々に増え、朝から並んで順番を待つことが出来ない社会人などの救済措置を兼ねて2本目は事前にはがき申込みをして抽選に当選した視聴者にだけ公開するパターンが定着していった。観客はカメラに映る前列は床に座り、後列はパイプ椅子が用意され、回によっては立ち見の客もいた。フラッシュを焚かない事を条件に写真撮影も可能だった。
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