108星
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主人公 声 - 小田久史 ハイランド南部辺境の街キャロに住む少年。生年は不明、ハイランド王国キャロの街出身。町外れの道場の武術家ゲンカクの養子として育てられた。ゲーム開始当初はハイランド軍の少年兵部隊に所属していた。武器はトンファー。後に右手に「輝く盾の紋章」を宿し、対ハイランド王国同盟軍(新都市同盟軍)を率いるリーダーとなって、ジョウイ率いるハイランド王国軍とデュナン統一戦争を繰り広げることとなる。なお、小説版とドラマCDでは「リオウ」、漫画版では「タオ」と名付けられている。 エンディングは大きく分けて3つのパターンがあり(#エンディングを参照)、そのパターンに応じて戦後の行方が異なる。『外伝』ではベストエンディングを採用しており、ナナミやジョウイとともに無名諸国へ向けて旅をしていた。 ナナミ 声 - 松岡由貴 主人公の義姉。太陽暦444年生まれ(16歳)、ハイランド王国キャロ出身。食の好みは味オンチ。底抜けに明るく、元気いっぱいのお転婆娘だが家族想いでとても優しい。シュウを仲間にする際のイベントでシュウが銀貨を小石にすり替えていたのを見た程の動体視力を持っている。ほうれん草とオバケが苦手。子供の頃、いじめられていた主人公とジョウイを守ってあげていた。そんな2人が敵対してしまう事に堪えられず、なんとか戦争を止めたいと願っていた。新同盟軍に身を置いてはいるが、立場そのものは中立に近い。終盤で主人公を庇い戦死するが、108星を集め、さらに条件を満たすことで一命を取り留めたことが判明する。 シュウ 声 - 速水奨 名軍師マッシュ・シルバーバーグの直弟子の一人で、アップルの兄弟子。太陽暦434年生まれ(26歳)、出身地は不明。食の好みは中華好き。物事の先を読むことに長け、交易でも成功し、戦場では縦横無尽の策で戦況を支配する。天才軍師マッシュの一番弟子とされるほどの軍才をみせたが、軍略を出世に利用しようとしたため破門される。勝つためには、まず味方から欺ような読まれにくい巧妙な手法をとる。デュナン統一戦争ではアップルの執念ともいえる熱意に負け新同盟軍での筆頭軍師として活躍する傍ら、クラウス、アップルら後進の指導にも余念がなかった。またアップルや主人公・特にナナミの影響か、最終戦ではレオンの裏をかくために捨て身の策で一矢報いる。 ベストエンディングでは、主人公らの帰りを待つこととナナミの顛末を伝え、軍師として最後の助言を行うとともに旅立ちを見送った。 戦後成立した連邦国家においても正軍師を務めたが、翌年に引退して貿易商に戻る。それ以降直接的には国勢に関係していないが、新たに正軍師となったクラウスは時折相談に訪れており、太陽暦472年のハイイースト動乱にも陰ながら協力しているとされている。
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108星
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主人公 声 - 鈴村健一 赤月帝国の将軍テオ・マクドールの嫡男。母親は主人公を産んで間もなく病死している。上流階級の生まれだが、寛大な父の影響もあってか、自由気ままに育つ。武器は長棍で、カイから習った棒術の使い手。右手に真の紋章の1つ「ソウルイーター」を宿すことになる。ウィンディの策略にかかり、家人たちとともに帝国を追われる身となる。逃亡中に解放軍のリーダーオデッサと出会い、彼女の死後リーダーを引き継ぎ軍主として戦う。戦後はトラン共和国の建国に際して初代大統領に推挙されるが断り、マクドール家当主となったものの、首都グレッグミンスターを去りバナーの村で付き人のグレミオとともに静かに生活していた。『幻想水滸伝II』では、本作のデータをコンバートした場合に限りイベントが追加され『I』主人公が登場する。イベント後はマクドール家に戻り、『II』主人公がマクドール邸に赴けばパーティーに加えることができる。仲間に加えている間はイベント時に台詞を発する。なお、小説版およびラジオドラマ版では「ティル・マクドール」、漫画版では「リューイ・マクドール」と付けられている。 ファンの間での愛称は「坊ちゃん」。これはグレミオを始めとするマクドール家の使用人たちが、作中でこう呼んでいることに起因する。 グレミオ 声 - 子安武人 主人公の付き人の青年。27歳。家事全般を得意とし、得意料理はシチュー。頬の大きな傷が特徴で、自分の過失から主人公が怪我を負って以来「いかなる時も主人公の身を守る」と誓いを立て、その言葉を柄に刻んだ大きな斧を武器として戦う。ストーリー序盤では、帝国への疑問を抱きつつも主人公の身を案じ解放軍となることに否定的だったが、主人公の意志の強さを信じて解放軍に身を投じ、常に主人公のそばで助力する。ミルイヒの策略から主人公をかばい命を落とすが、一定条件を満たすとレックナートの「門の紋章」の力で復活する。その場合は、戦後に主人公とともにグレッグミンスターを離れている。また、復活したデータを『II』にコンバートした場合に限り主人公とともに再び登場するが、戦闘メンバーに加えることはできない。復活したデータをコンバートしている場合は、『II』の料理イベントのレシピに「とくせいシチュー」が登場する。なお、グレミオが復活するシナリオは開発開始当初は予定されておらず、製作する途中で追加されたと開発者が語っている マッシュ・シルバーバーグ 声 - 布施雅英 太陽暦446年の赤月帝国皇位継承戦争におけるバルバロッサ側の副軍師。カレッカの虐殺事件後一切の官職を退き、セイカで塾を開き隠遁生活をすごしていた。オデッサの遺言を受け、主人公に未来を託して再び軍師となり解放軍に助力する。水上砦シャサラザード攻略中にサンチェスの造反により重傷を負い、「帝国を倒し、世の流れを変える時は今しかない」と重傷を押して指揮を執り続けた結果、グレッグミンスターの戦いでバルバロッサが斃れたのを確信して息を引き取る。アップル(『I』 - 『III』)、シュウ(『II』)の師であり、レオン・シルバーバーグ(『I』『II』)は叔父、シーザーとアルベルト(『III』)の父ジョージ・シルバーバーグは従兄弟にあたる。また、妹のオデッサ以外に末弟がいる設定のみが存在している。 カレッカの虐殺事件以来、「いかなる理由があろうと人が人を殺すのはよくない」と一切の争いを拒絶し、それ故オデッサとは反目が生じていた。主人公や解放軍の軍師となって以降もその悩みを心の中で持ち続け、死に際してはそばにいたリュウカンに対し自分の行いが正しいのか間違っているのか問い掛けるも、リュウカンが答えを言う前に事切れた。
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「幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧」の記事における「108星」の解説
複数の作品に登場する人物のうち、一度でも108星に名を連ねたキャラクターを列挙する。なお、作品によっては登場しても108星とならないこともある(例 - テッド、レオンなど)。
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