グレミオとは? わかりやすく解説

グレミオFBPA

(グレミオ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 04:18 UTC 版)

グレミオFBPA
原語表記 Grêmio Foot-Ball Porto Alegrense
愛称 Tricolor dos Pampas
Imortal Tricolor
Tricolor Gaúcho
Rei de Copas
Clube de Todos
クラブカラー 水色・黒・白
創設年 1903年
所属リーグ カンピオナート・ブラジレイロ
カンピオナート・ガウショ
所属ディビジョン セリエA
ガウション (1部)
ホームタウン ポルト・アレグレ
ホームスタジアム アレーナ・ド・グレミオ
収容人数 60,540
代表者 アルベト・ゲラ
監督 レナト・ガウショ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

グレミオ・フット=ボール・ポルト・アレグレンシ (ポルトガル語: Grêmio Foot-Ball Porto Alegrense) 、通称グレミオ (Grêmio) は、ブラジルリオグランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレを本拠地とするサッカークラブである。グレミオはブラジルポルトガル語で、団体・組織・組合・クラブを意味する。グレーミオと表記されることもある。

概要

1903年にドイツ系移民によって創立された。カンピオナート・ガウショ(リオグランデ・ド・スル州選手権)33回優勝のほか、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA4回、コパ・リベルタドーレス2回、トヨタカップ1回優勝を経験している。その伝統的なプレースタイルは、激しくスピード感にあふれ、ヨーロッパのスタイルに近い。同じポルト・アレグレを本拠地とするSCインテルナシオナルとはライバル関係にあり、その試合は「Gre-Nal (グレ=ナウ) 」と呼ばれるポルト・アレグレ伝統のクラシコとして盛り上がる。リオグランデ・ド・スル州で1番人気のあるクラブである[1]

また、1997年から2000年までは日本のJリーグ(98年までは旧JFL)の川崎フロンターレと提携し、日本人選手の留学受け入れやブラジル人選手の斡旋などを行っていた。川崎のユニフォームやエンブレムはグレミオを模した物となり、2001年の提携解消後も川崎はグレミオ提携時からのチームカラーである水色と黒を継承している。2013年より日本プロサッカーリーグ所属のFC大阪とクラブ提携を結んでいる。

2021年はカンピオナート・ガウショで優勝だったが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは17位となり2022年セリエBへの降格が決まった。

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

過去の成績

セリエA優勝 セリエA準優勝 上位リーグ昇格 下位リーグ降格
シーズン リーグ 順位 勝点 試合数 得点 失点
2001 セリエA 5位 47 28 14 5 9 39 32
2002 セリエA 3位 48 29 13 9 7 41 32
2003 セリエA 20位 50 46 13 11 22 54 68
2004 セリエA 24位 39 46 9 12 25 60 80
2005 セリエB 1位 59 33 16 11 6 48 34
2006 セリエA 3位 67 38 20 7 11 64 45
2007 セリエA 6位 58 38 17 7 14 44 43
2008 セリエA 2位 72 38 21 9 8 59 35
2009 セリエA 8位 55 38 15 10 13 67 46
2010 セリエA 4位 63 38 17 12 9 67 43
2011 セリエA 12位 48 38 13 9 16 49 57
2012 セリエA 3位 71 38 20 11 7 56 33
2013 セリエA 2位 65 38 18 11 9 42 35
2014 セリエA 7位 61 38 17 10 11 36 24
2015 セリエA 3位 68 38 20 8 10 52 32
2016 セリエA 9位 53 38 14 11 13 41 44
2017 セリエA 4位
2018 セリエA 4位
2019 セリエA 4位
2020 セリエA

現所属メンバー

2020年8月14日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK マルセロ・グロエ
2 DF レオ・モウラ
3 DF ペドロ・ジェロメウ
4 DF ワルテル・カンネマン
5 MF ミシェウ
6 DF レオナルド・ゴメス
7 FW ルアン
8 MF マイコン
10 MF シセロ
12 DF コルテース
13 MF リマ
14 MF カイオ
15 FW ヴィコ
16 MF タシアーノ
17 MF ラミーロ
18 FW マイコスエウ
No. Pos. 選手名
19 FW エルナーネ
20 GK レオ
21 DF マジソン
22 DF ブレッサン
23 FW アリソン
24 GK パウロ・ヴィクトル
25 MF ジャイウソン
26 DF マルセロ・オリヴェイラ
27 MF トニー・アンデルソン
28 DF パウロ・ミランダ
30 GK ブルーノ・グラッシ
31 FW ルーカス・ポレット
32 FW ジオナタ
36 FW マテウス・エンヒキ
90 FW アンドレ
-- GK ブレンノ
-- DF ガブリエウ
-- MF ドウグラス
-- GK ヴァンデルレイ
監督

out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
-- DF イアゴ (FCバルチカ・カリーニングラード)
-- DF ラファエウ・ティエリ (シャペコエンセ)
-- MF リンコウン (チャイクル・リゼスポル)
-- MF マシャド (ボアEC)
-- MF モイゼス・ヴォルシック (ロンドリーナEC)
No. Pos. 選手名
-- FW ベト・ダ・シルバ() (アルヘンティノス・ジュニアーズ)
-- FW ギリェルミ (シャペコエンセ)
-- FW エンヒキ・アウメイダ (ギレスンスポル)
-- FW ミジェル・ボラーニョス (クラブ・ティフアナ)
-- FW ユーリ・マムーテ (ECジュベントゥージ)

歴代監督

歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

脚注

外部リンク



グレミオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:57 UTC 版)

ドウグラス・コスタ・デ・ソウザ」の記事における「グレミオ」の解説

11歳でグレミオ入り2002年から2008年までグレミオのユース下部組織)に在籍していた。2008年にグレミオのトップチーム昇格し同年ボタフォゴFR戦でデビューした。また同年コパ・サンティアゴ・デ・フトボル・フニベル(U-17トーナメント)で優勝した同年のタッサ・ベロ・オリゾン・デ・ジュニオーレス(U-20トーナメント)では決勝クルゼイロ破って初優勝した。同年ブラジルU-20全国選手権では決勝スポルチ・レシフェ破って優勝した同年ブラジル全国選手権では準優勝した。グレミオとは2013年まで契約をしていた。

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