ミジェル・ボラーニョスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミジェル・ボラーニョスの意味・解説 

ミジェル・ボラーニョス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 09:58 UTC 版)

ミジェル・ボラーニョス
名前
本名 ミジェル・アレハンドロ・ボラーニョス・レアスコス
ラテン文字 Miller Bolaños
基本情報
国籍 エクアドル
生年月日 (1990-06-01) 1990年6月1日(33歳)
出身地 エスメラルダス
身長 170cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム 重慶斯威
ポジション MF(AMF)/FW
背番号 23
利き足 右足
ユース
2003-2006 カリベ・フニオール
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006-2008 バルセロナSC 37 (4)
2009-2015 LDUキト 80 (18)
2012-2013 チーヴァスUSA(loan) 29 (3)
2013-2015 エメレク(loan) 76 (44)
2016-2018 グレミオFBPA 37 (11)
2017-2018 ティフアナ(loan) 28 (9)
2018-2020 ティフアナ 62 (11)
2020- 上海申花 4 (3)
2021- 重慶斯威 (loan)
代表歴
2007  エクアドル U-17
2015-  エクアドル 25 (8)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ミジェル・アレハンドロ・ボラーニョス・レアスコススペイン語: Miller Alejandro Bolaños Reascos1990年6月1日 - )は、エクアドルのサッカー選手。エクアドル代表。ポジションはMFまたはFW

クラブ歴

2006年にバルセロナSCで選手となった。

2009年にLDUキトに移籍。8月29日の試合で彼が決めたゴールはLDUキトの2500ゴール目となった[1]。コパ・スダメリカーナ2009やレコパ・スダメリカーナ2009、レコパ・スダメリカーナ2010を制したLDUキトの黄金時代で中心的な役割を担った。

2012年1月11日にメジャーリーグサッカークラブ・デポルティボ・チーヴァス・USAオスワルド・ミンダとともに移籍[2]。7月18日にライアン・スミスのパスをゴールに流し込んでメジャーリーグサッカー初得点を決めた[3]。彼は期限付き移籍であったので期間満了後にLDUキトに復帰した。

2013年夏にCSエメレクに期限付き移籍。彼自身は僅か5試合の出場であったが、クラブは2013年のセリエAを制したためタイトルを獲得した。2014シーズンも同クラブに所属、リーグを制した他、コパ・スダメリカーナ2014で5得点をあげ得点王に輝いた。エメレクではデニス・ストラックアルルシとのコンビネーションで活躍し、エメレクのファンはこの二人のコンビを「ストラック=ボル」と呼んだ(ボロネーゼのパスタをスパグ=ボルと呼ぶ事に肖った)。

2016年2月7日にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAグレミオFBPAに移籍[4]。2017年にクラブ・ティフアナに期限付き移籍。

代表歴

U-17代表として2007 南米U-17選手権に出場した。

2015年3月28日に行われたメキシコ代表戦でA代表初出場。その3日後のアルゼンチン代表戦で代表初得点[5]

その後コパ・アメリカ2015でA代表の国際大会に初出場となったが、開幕戦のチリ代表戦ではアルトゥーロ・ビダルを倒してしまいこのファールから失点という出だしであった[6]。次節のボリビア代表戦ではペナルティエリア外から得点を叩きこんだ[7]。第3戦のメキシコ代表戦で彼の得点とエネル・バレンシアの得点で何とか勝利したが、1勝2敗であった[8]

コパ・アメリカ・センテナリオにも出場した。

家族

兄のアレックス・ボラーニョスもエクアドル代表のサッカー選手。

個人成績

2018年4月18日現在

代表での得点一覧[9]

No 日附 場所 対戦相手 得点 結果 大会
1. 2015年4月1日 ニュージャージー州イーストラザフォードメットライフ・スタジアム  アルゼンチン
1–1
1–2
親善試合
2. 2015年6月6日 グアヤキル・エスタディオ・ゲオルゲ・カプウェル  パナマ
1–0
4–0
親善試合
3. 2015年6月15日 バルパライソ・エスタディオ・エリアス・フィゲロア・ブランデル  ボリビア
2–3
2–3
コパ・アメリカ2015
4. 2015年6月19日 ランカグア・エスタディオ・エル・テニエンテ  メキシコ
1–0
2–1
5. 2015年9月8日 キトエスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ  ホンジュラス
2–0
2–0
親善試合
6. 2015年10月13日 キト・エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ  ボリビア 1–0 2–0 2018 FIFAワールドカップ・南米予選
7. 2016年6月8日 アリゾナ州グレンデールユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム  ペルー 2–2 2–2 コパ・アメリカ・センテナリオ
8. 2016年11月15日 キト・エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ  ベネズエラ
2–0
3–0
2018 FIFAワールドカップ・南米予選
エクアドル代表
出場 得点
2015 12 6
2016 7 2
2017 1 0
2018 5 0
25 8

タイトル

クラブ

LDUキト
エメレク
  • セリエA: 2013, 2014, 2015
グレミオ

個人

  • セリエA最優秀選手賞: 2014, 2015
  • セリエA得点王: 2015
  • セリエAアシスト王: 2015
  • コパ・スダメリカーナ得点王: 2014, 2015

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミジェル・ボラーニョス」の関連用語

ミジェル・ボラーニョスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミジェル・ボラーニョスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミジェル・ボラーニョス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS