エネル・バレンシアとは？わかりやすく解説

	フェネルバフチェでのバレンシア（2021年）
名前
本名	エネル・レンベルト・バレンシア・ラストラ; Enner Remberto Valencia Lastra
ラテン文字	Enner Valencia
基本情報
国籍	エクアドル
生年月日	1989年11月4日（35歳）
出身地	サンロレンソ（英語版）
身長	177cm
体重	74kg
選手情報
在籍チーム	SCインテルナシオナル
ポジション	FW
背番号	13
利き足	右足
ユース
2005-2008	Caribe Junior
2008-2010	エメレク
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2025年12月14日現在。; 2. 2023年6月14日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はバレンシア、第二姓（母方の姓）はラストラです。

エネル・レンベルト・バレンシア・ラストラ（Enner Remberto Valencia Lastra, 1989年 11月4日 - ）は、エクアドル・エスメラルダス県のサンロレンソ（英語版）出身のサッカー選手。SCインテルナシオナル所属。エクアドル代表。ポジションはFW。エクアドル代表の歴代最多得点者^[4]。

経歴

初期

2008年にCSエメレクのトライアルを受けて加入した^[5]。2011年はリーグ戦30試合に出場して9得点を記録した。

2013年よりリーガMXのCFパチューカに移籍した^[6]。

ウェストハム

2014年7月29日、パチューカでの活躍を受けてプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCと5年1200万ユーロの契約を結んだ^[7]。2014-15シーズンの2014年9月15日のハル・シティAFC戦で初得点を記録するなど、リーグ戦32試合で4得点を記録した。

2015-16シーズンは怪我の影響で20週間離脱するも、2016年1月12日のAFCボーンマス戦でシーズン初得点を含む2得点を挙げる^[8]など、リーグ戦19試合で4得点を記録した。

2016-17シーズンの2016年8月31日、エヴァートンFCに1年間の期限付き移籍をした^[9]。同シーズン中には娘の養育費の未払いが原因で逮捕状が出されたが、代表での試合を利用して逃亡を図ったことなどが報じられた^[10]。

フェネルバフチェ

2020年8月28日、フェネルバフチェSKに加入した^[11]。

インテルナシオナル

2023年6月12日、SCインテルナシオナルと3年契約を結んだ^[12]。

代表

2021年10月7日、アグスティン・デルガドの持っていた代表通算歴代最多得点記録の31を更新した^[13]。2022 FIFAワールドカップのカタールとの開幕戦で、大会第1号を含む2得点を記録し、ワールドカップで自身の通算5得点目となった^[14]。

代表歴

出場大会

試合数

国際Aマッチ 83試合 40得点（2012年-）^[15]

エクアドル代表	国際Aマッチ
年	出場	得点
2012	1	0
2013	6	1
2014	10	10
2015	5	2
2016	12	6
2017	7	2
2018	5	6
2019	8	4
2020	2	0
2021	11	3
2022	10	4
2023	6	2
2024
通算	83	40

タイトル

エメレク

エクアドル・セリエA: 2013^[16]^[17]

UANLティグレス

リーガMX: アペルトゥーラ2017, クラウスーラ2019
カンペオネスカップ: 2018

フェネルバフチェ

テュルキエ・クパス: 2022-23

脚注

^ “Enner Remberto Valencia Lastra”. トルコサッカー連盟. 2020年12月20日閲覧。
^ “Enner Valencia”. フェネルバフチェSK. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。
^ “Enner Remberto Valencia Lastra”. LigaBancomer.mx. 2023年4月25日閲覧。
^ “Enner Valencia at FIFA.com”. FIFA.com. オリジナルの2014年6月21日時点におけるアーカイブ。 2014年6月21日閲覧。
^ Cardenas, Xoel (2014年3月30日). “World Cup 2014: Other Valencia – Enner Valencia – looks to make breakthrough moment for Ecuador in Brazil”. デイリー・テレグラフ 2014年12月28日閲覧。
^ “Ya hay acuerdo del Pachuca por Enner Valencia” (2013年12月4日). 2016年10月7日閲覧。
^ “West Ham sign Ecuador striker Enner Valencia in £12m deal”. BBCスポーツ. (2014年7月17日) 2014年7月17日閲覧。
^ “Dimtri Payet and Enner Valencia score stunning free kicks in West Ham win”. ESPN FC（英語版） (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。
^ “Enner Valencia: Everton sign West Ham forward on loan”. BBCスポーツ 2016年9月1日閲覧。
^ 前代未聞の逃亡劇？　試合中に警察に追われたエクアドル代表FWフットボールチャンネル 2016年10月18日
^ “Enner Valencia resmen Fenerbahçe'de”. NTVSpor.net. 2023年4月25日閲覧。
^ “Inter anuncia “novo sócio” Enner Valencia”. SC Internacional (2023年6月12日). 2023年6月14日閲覧。
^ “Enner Valencia: the stats behind the record” (英語). FIFA (2021年10月9日). 2022年11月23日閲覧。
^ “【Ｗ杯】バレンシアが大会第１号ゴール　W杯通算５ゴール目でエクアドルの歴代単独最多 - 海外サッカー”. 日刊スポーツ (2022年11月21日). 2022年11月23日閲覧。
^ エネル・バレンシア - National-Football-Teams.com
^ “Campeonato 2013 – Club Sport Emelec – Sitio Oficial del Club Sport Emelec de Ecuador”. 2014年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月15日閲覧。
^ “Campeonato 2013 – Tabla de Posiciones | Club Sport Emelec – Sitio Oficial del Club Sport Emelec de Ecuador”. 2014年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月15日閲覧。

外部リンク

エネル・バレンシア - National-Football-Teams.com (英語)
エネル・バレンシア - Soccerway.com (英語)
エネル・バレンシア - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
エネル・バレンシア - FootballDatabase.eu (英語)
エネル・バレンシア - WorldFootball.net (英語)
エネル・バレンシア - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
エネル・バレンシア - FIFA主催大会成績 (英語)
エネル・バレンシア - UEFA (英語)
エネル・バレンシア - トルコサッカー連盟 (player) (英語)
エネル・バレンシア - レキップ (フランス語)
エネル・バレンシア (@ennervalencia1) - Instagram

[1] “Enner Remberto Valencia Lastra”. トルコサッカー連盟. 2020年12月20日閲覧。

[2] “Enner Valencia”. フェネルバフチェSK. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。

[3] “Enner Remberto Valencia Lastra”. LigaBancomer.mx. 2023年4月25日閲覧。

[fifa-4] “Enner Valencia at FIFA.com”. FIFA.com. オリジナルの2014年6月21日時点におけるアーカイブ。 2014年6月21日閲覧。

[5] Cardenas, Xoel (2014年3月30日). “World Cup 2014: Other Valencia – Enner Valencia – looks to make breakthrough moment for Ecuador in Brazil”. デイリー・テレグラフ 2014年12月28日閲覧。

[6] “Ya hay acuerdo del Pachuca por Enner Valencia” (2013年12月4日). 2016年10月7日閲覧。

[7] “West Ham sign Ecuador striker Enner Valencia in £12m deal”. BBCスポーツ. (2014年7月17日) 2014年7月17日閲覧。

[8] “Dimtri Payet and Enner Valencia score stunning free kicks in West Ham win”. ESPN FC（英語版） (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。

[9] “Enner Valencia: Everton sign West Ham forward on loan”. BBCスポーツ 2016年9月1日閲覧。

[10] 前代未聞の逃亡劇？　試合中に警察に追われたエクアドル代表FWフットボールチャンネル 2016年10月18日

[11] “Enner Valencia resmen Fenerbahçe'de”. NTVSpor.net. 2023年4月25日閲覧。

[12] “Inter anuncia “novo sócio” Enner Valencia”. SC Internacional (2023年6月12日). 2023年6月14日閲覧。

[13] “Enner Valencia: the stats behind the record” (英語). FIFA (2021年10月9日). 2022年11月23日閲覧。

[14] “【Ｗ杯】バレンシアが大会第１号ゴール　W杯通算５ゴール目でエクアドルの歴代単独最多 - 海外サッカー”. 日刊スポーツ (2022年11月21日). 2022年11月23日閲覧。

[15] エネル・バレンシア - National-Football-Teams.com

[16] “Campeonato 2013 – Club Sport Emelec – Sitio Oficial del Club Sport Emelec de Ecuador”. 2014年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月15日閲覧。

[17] “Campeonato 2013 – Tabla de Posiciones | Club Sport Emelec – Sitio Oficial del Club Sport Emelec de Ecuador”. 2014年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月15日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

[14]

[15]

[16]

[17]

表話編歴スュペル・リグ得点王
1950年代	1959 オクタイ 1959-60 オクタイ
1960年代	1960-61 オクタイ 1961-62 エルマ 1962-63 オクタイ 1963-64 ヨニュト 1964-65 オクタイ 1965-66 アダテペ 1966-67 アダテペ 1967-68 ゼムゼム 1968-69 オクタイ 1969-70 ヘペル
1970年代	1970-71 アルトゥパルマク 1971-72 ヘペル 1972-73 アルパジュオール 1973-74 C.トゥラン 1974-75 カネル 1975-76 C.トゥラン / レンクリクルト 1976-77 ペレクリ 1977-78 C.トゥラン 1978-79 ウムドゥ 1979-80 デニズリ / ヨルルマズ
1980年代	1980-81 ヨズテュルク 1981-82 ユラ 1982-83 ユラ 1983-84 ホジッチ 1984-85 イイト 1985-86 チョラク 1986-87 チョラク 1987-88 チョラク 1988-89 コジャマン 1989-90 ウチャル
1990年代	1990-91 チョラク 1991-92 コジャマン 1992-93 チョラク 1993-94 ウイグン 1994-95 コジャマン 1995-96 アルベラーゼ 1996-97 シュキュル 1997-98 シュキュル 1998-99 シュキュル 1999-00 アイクト
2000年代	2000-01 オカン 2001-02 エルデム / マンスズ 2002-03 オカン 2003-04 ビリョル 2004-05 テッケ 2005-06 ウナル 2006-07 アレックス 2007-08 シェンテュルク 2008-09 バロシュ 2009-10 マククラ
2010年代	2010-11 アレックス 2011-12 ユルマズ 2012-13 ユルマズ 2013-14 シャヘシュヘ 2014-15 フェルナンド 2015-16 ゴメス 2016-17 ラヴ 2017-18 ゴミス 2018-19 ディアニェ 2019-20 セルロート
2020年代	2020-21 ブペンザ 2021-22 ボゾク 2022-23 バレンシア 2023-24 イカルディ 2024-25 オシムヘン

エネル・バレンシアとは？わかりやすく解説

エネル・バレンシア

経歴