サッカーパナマ代表とは? わかりやすく解説

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サッカーパナマ代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 14:24 UTC 版)

サッカーパナマ代表
国または地域 パナマ
協会 パナマサッカー協会英語版
愛称 Los Canaleros
監督 トーマス・クリスチャンセン
最多出場選手 ガブリエル・ゴメス(149試合)
最多得点選手 ルイス・テハダ[1](43得点)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合 1937年7月28日メキシコ
2-2
最大差勝利試合 1946年12月13日プエルトリコ
12-1
最大差敗戦試合 1938年2月16日コスタリカ
0-11
FIFAワールドカップ
出場回数 1回(初出場は2018
最高成績 グループリーグ敗退 (2018)
CONCACAFゴールドカップ
出場回数 11回
最高成績 準優勝 (2005, 2013, 2023)
コパ・セントロアメリカーナ
出場回数 12回
最高成績 優勝 (2009)

サッカーパナマ代表(サッカーパナマだいひょう、Selección nacional de fútbol de Panamá)は、パナマサッカー協会英語版によって構成されるパナマサッカーナショナルチームである。ホームスタジアムは首都パナマシティにあるエスタディオ・ロンメル・フェルナンデス

歴史

2014 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海3次予選では、最終節アメリカ戦で後半アディショナルタイム突入時点まで2-1とリードしており、そのまま終了すれば、前節まで4位で同節コスタリカに1-2で敗れたメキシコを抜き大陸間プレーオフ出場権を獲得するはずだったが後半47分、48分と立て続けにゴールを許し、試合終了直前でプレーオフ出場を逃した。

2018 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海5次予選では主力選手のアミルカル・エンリケスが銃撃事件で殺害される悲劇に見舞われながらも、残り2試合で3位に立ったが3位争いをしていたアメリカとの直接対決に0-4で敗れ、逆にアメリカに勝点差2をつけられ4位に転落。アメリカが得失点差で大きく差をつけており、また同時刻キックオフとなった最終節で、最下位のトリニダード・トバゴと対戦することから3位での予選通過は厳しいと見られていたが最終節でコスタリカに前半リードを許しながら後半8分にガブリエル・トーレスが同点ゴールをあげ、さらに終了間際にロマン・トーレスのゴールで逆転勝利を収め、アメリカがトリニダード・トバゴに1-2で敗れたため、逆転で予選3位に入り前回大会予選最終節ロスタイムでワールドカップ出場を逃した雪辱を果たした。なお、同点ゴールとされたガブリエル・トーレスの得点はボールがゴールラインを割っていないように見える微妙な判定であると騒がれた[2]

当時パナマの大統領であったフアン・カルロス・バレーラは、W杯初出場を記念して初出場決定の翌日の10月11日を祝日にした[3]本大会ではグループGに入り、初戦のベルギー戦では0-3で敗れた。2戦目のイングランド戦ではフェリペ・バロイがW杯におけるパナマ代表としての初ゴールを決めるも1-6で大敗し、これにより3戦目のチュニジア戦を残したままパナマのグループリーグ敗退が決まった。そのチュニジア戦にも1-2で敗れ、3戦全敗で大会を終えた。

成績

FIFAワールドカップ

開催国 / 年 成績
1930 不参加
1934
1938
1950
1954
1958
1962
1966
1970
1974
1978 予選敗退
1982
1986
1990
1994
1998
2002
2006
2010
2014
2018 グループリーグ敗退 3 0 0 3 2 11
2022 予選敗退
合計 出場1回 3 0 0 3 2 11

CONCACAFゴールドカップ

  • 1991 - 予選敗退
  • 1993 - グループリーグ敗退
  • 1996 - 予選敗退
  • 1998 - 予選敗退
  • 2000 - 不参加
  • 2002 - 予選敗退
  • 2003 - 予選敗退
  • 2005 - 準優勝
  • 2007 - ベスト8
  • 2009 - ベスト8
  • 2011 - ベスト4
  • 2013 - 準優勝
  • 2015 - 3位
  • 2017 - ベスト8
  • 2019 - ベスト8
  • 2021 - グループリーグ敗退
  • 2023 - 準優勝

コパ・セントロアメリカーナ

開催年 結果
1991 予選敗退
1993 3位
1995 5位
1997 5位
1999 不参加
2001 4位
2003 5位
2005 4位
2007 準優勝
2009 優勝
2011 3位
2013 5位
2014 3位
2017 準優勝
合計 12/13

歴代監督

歴代記録

2023年3月27日時点[4]

出場数ランキング

  水色は現役代表選手
順位 選手 期間 出場 得点
1 ガブリエル・ゴメス 2003-2018 149 12
2 ハイメ・ペネド 2003-2018 137 0
3 アルベルト・キンテロ 2007- 132 7
4 アルマンド・クーパー 2003- 123 9
5 アニバル・ゴドイ 2010- 122 3
ブラス・ペレス 2001-2018 122 42
7 ロマン・トーレス 2005-2019 120 10
8 ルイス・テハダ 2001-2018 108 43
9 ガブリエル・トーレス 2005- 104 24
10 フェリペ・バロイ 2001-2018 103 4

得点数ランキング

  水色は現役代表選手
順位 選手 期間 得点 出場
1 ルイス・テハダ 2001-2018 43 108
2 ブラス・ペレス 2001-2018 42 122
3 ガブリエル・トーレス 2006- 24 104
4 ルイス・エルネスト・タピア英語版 1960-1979 20 77
5 ホルヘ・デリー・バルデス 1991-2005 19 48
6 フリオ・デリー・バルデス 1990-2005 18 44
7 ロベルト・ブラウン英語版 2000-2011 15 54
8 ロランド・ブラックバーン英語版 2010- 12 54
ガブリエル・ゴメス 2003-2018 12 149
10 リカルド・フィリップス 1996-2010 11 84
ビクトル・レネ・メンディエタ 1980-2000 11 80

歴代選手

GK

DF

MF

FW

脚注

関連項目

外部リンク




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