10両編成とは? わかりやすく解説

10両編成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:14 UTC 版)

京王9000系電車」の記事における「10両編成」の解説

8両編成続いて2005年に2編成2006年2007年に各3編成2008年2009年に各6編成合計20編成200両が日車製造された。車両番号末尾31 / 81から附番され、8両編成区分されている。新宿線乗り入れのため新宿線ATC列車無線などの装備追加されたほか、2008年製の9739編成から京王ATC搭載された。新火災対策基準対応するため、各車両間への貫通扉設置内装材の変更天井材FRPから塗装アルミ変更するなどの設計変更が行われた。他編成連結する運用考慮する必要がないため、他形式併結するための伝送変換器設置されず、正面貫通幌座も廃止された。アンチクライマ形状変更され運行番号表示器が助手席窓下部に設置されたことが先頭部8両編成との相違点である。 8両編成灰色木目模様だった妻部内装材は他の壁と同じ白色系に変更座席端部仕切り板大型のものに変更され車内車両番号表示がプレートからシール変更されている。サービス向上コストダウンのため車椅子スペースを2両に1箇所増設全車両の両車端部全席を「おもいやりぞーん」としたほか、UVカットガラス採用による側窓カーテン廃止客用扉窓の取付方法変更客用内側化粧板廃止ステンレス無地)、台枠隅部傾斜廃止などが変更された。乗務員支援装置モニタ装置代わり日立製作所開発したATI」(車両情報制御装置シリーズの中から、補機制御機能検修支援機能などモニタ機能特化した「ATI-M」と乗客情報サービス機能特化したATI-S」を統合した高機能形「ATI-M&S装置」を採用した補助電源装置は1台で5両に給電するため容量250 kVAとなり、IGBTの1段分圧方式変更されたものがデハ9050形搭載された。正側面種別表示装置フルカラーLED変更された。2007年製造の9736編成以降では付随車滑走防止装置取り付けられたほか、側面種別・行先表示装置がやや大きくなり、全体フルカラーLEDとなった車内案内表示器LED式から液晶モニターLCD)に変更されすべてのドアの上設置された。座席部に設けられているつかみ棒は大きな曲線状のものとなり、貫通路拡大吊手高さ変更などが行われた。客用扉は先端ならびに床面への黄色着色行った当初入用編成15編成予定されたため、末尾31 / 81から車両番号付番されたが、19編成目で末尾49 / 99となったため20編成目は末尾30 / 80となった最終製造の9730編成前面の「KEIOロゴが他編成異なり前照灯ケース下部貼付されていたが2019年検査で他編成と同じ位置移設された。 9735編成以前側面種別・行先表示装置 9736編成以降側面種別・行先表示装置がやや大型化された 9731編成- 9735編成車内端部の窓が無く、袖仕切り形状異なる つかみ棒が曲線となった9736編成以降座席新宿本八幡 京王八王子橋本高尾山口形式クハ9700 デハ9000 デハ9050 サハ9500 デハ9000 サハ9550 サハ9550 デハ9000 デハ9050 クハ9750 区分Tc1 M1 M2 T1 M1 T2 T2 M1 M2 Tc2 車両番号97319732973397349735973697379738973997409741974297439744974597469747974897499730 90319032903390349035903690379038903990409041904290439044904590469047904890499030 90819082908390849085908690879088908990909091909290939094909590969097909890999080 95319532953395349535953695379538953995409541954295439544954595469547954895499530 91319132913391349135913691379138913991409141914291439144914591469147914891499130 95819582958395849585958695879588958995909591959295939594959595969597959895999580 96819682968396849685968696879688968996909691969296939694969596969697969896999680 92319232923392349235923692379238923992409241924292439244924592469247924892499230 92819282928392849285928692879288928992909291929292939294929592969297929892999230 97819782978397849785978697879788978997909791979297939794979597969797979897999780 2006年1月2006年3月2006年12月2007年2月2007年2月2008年1月2008年2月2008年3月2008年4月2008年5月2008年6月2008年7月2008年9月2008年10月2009年3月2009年4月2009年5月2009年6月2009年7月2009年8月 搭載機器 CONPT SIVCPPT CONPT CONPT SIVCPPT 自重25.5 t 34.0 t 33.0 t 25.0 t 33.0 t 25.0 t 25.0 t 34.0 t 33.0 t 25.5 t 定員141 153 152 153 152 153 152 152 153 141

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10両編成

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京王8000系電車」の記事における「10両編成」の解説

.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 短いスカート先頭クハ8803・2007年2月長いスカート先頭クハ8711・2017年5月最初に製造されグループである。優等系列車に運用される想定で10両編成となったが、当時休日特急高幡不動高尾山口方面京王八王子方面分割・併合されていたことから、新宿寄りから4両+6両に分割できる編成構成となった1992年3月から4月にかけて4両+6両の10両6編成竣工5月から順次営業入り同年5月28日ダイヤ改定から特急運用投入された。同年10月から11月に4編成1994年に4編成合計14編成140両が製造された。編成ごとに車両メーカーそろえられており、日本車輌製造(以下、日車)製と東急製でそれぞれ7編成ずつである。 8807編成+8707編成以降客室貫通仕切戸の窓が下方向拡大された。8811編成+8711編成以降先頭車スカート下方向拡大され、8813編成+8713編成以降スカート塗装色がクリーム色変更されている。灰色スカート竣工した編成について順次クリーム色変更された。 8808編成+8708編成1994年製造40両は側面行先種別表示装置LED式変更されている。 幕式側面種別・行先表示装置 3色LED式側面種別・行先表示装置 4両編成新宿 京王八王子製造者 竣工時期 形式クハ8700 デハ8000 デハ8050 クハ8750 区分Tc1 M1 M2 Tc2 車両番号88018802880388048805880688078808880988108811881288138814 82018202820382048205820682078208820982108211821282138214 82518252825382548255825682578258825982608261826282638264 88518852885388548855885688578858885988608561886288638864 日車日車東急日車東急日車東急東急日車日車東急日車東急東急 1992年3月1992年3月1992年3月1992年3月1992年4月1992年4月1992年10月1992年11月1992年11月1992年12月1994年1月1994年2月1994年2月1994年12月 搭載機器CP CONPT SIVCPPT 自重29 t 37.5 t 36.5 t 28 t 定員143 155 154 143 6両編成新宿 京王八王子製造者 竣工時期 形式クハ8700 デハ8000 デハ8050 デハ8000 デハ8050 クハ8750 区分Tc1 M1 M2 M1 M2 Tc2 車両番号87018702870387048705870687078708870987108711871287138714 80018002800380048005800680078008800980108011801280138014 80518052805380548055805680578058805980608061806280638064 81018102810381048105810681078108810981108111811281138114 81518152815381548155815681578158815981608161816281638164 87518752875387548755875687578758875987608761876287638764 日車日車東急日車東急日車東急東急日車日車東急日車東急東急 1992年3月1992年3月1992年3月1992年3月1992年4月1992年4月1992年10月1992年11月1992年11月1992年12月1994年1月1994年2月1994年2月1994年12月 搭載機器 CONPT SIVCP CONPT SIVCPPT 自重28 t 37.5 t 36.5 t 37.5 t 36.5 t 28 t 定員143 155 154 154 154 143 凡例 Tc制御車、M …中間電動車、T…付随車CON制御装置SIV補助電源装置静止形インバータ)、CP電動空気圧縮機PT集電装置京王八王子寄り)以下同じ。

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