1期の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:49 UTC 版)
人名には草や木、花の名前が入っている。 立花つぼみ(たちばな つぼみ) 声 - 名塚佳織 本作の主人公で小学5年生。1組所属。誕生日は2月3日。血液型はO型。 好きなものはプールとピンク色。髪型はボブカット。 少し内気で落とし物もしやすいが心優しい頑張り屋。 クラスメイトの大胆な発言・行動や身体の変化、大樹への想いに戸惑う多感な日々を送りながらも沙耶との友情もあり、成長していき、妹・沙耶が生まれたクリスマスの日に大樹に告白し、3学期から交際を始める。 単行本第1刷裏表紙では11歳とされているが、小学5年生になった時点での年齢は10歳でつぼみの誕生日は2月、物語は3学期に入った直後に終わっているので作中で11歳だった期間はない。作者曰く「初版の段で間違いだとは判っていたが、語呂が良いので2版以降も直していない」との事。後に修正され、現在の刷では10歳と記述されている。 遠藤沙耶(えんどう さや) 声 - 小清水亜美 つぼみのクラスメイトの少女。誕生日は12月24日。 心身ともに大人びているためかクラスメイトからは一目置かれているものの近寄りがたいと言われる事もしばしば。髪型は黒髪のストレートロングヘア。 つぼみと親しくなって以降、頼れるお姉さんのような友達となり、助言したりする。 私生活は謎に包まれており、美咲が体調を崩した直後、貧血に陥り、3日間休学。その間、つぼみは「川で溺れている沙耶からのSOSを受けて、沙耶を川から救い出す」という夢を見て、つぼみの母が切迫流産から回復した翌日に元気な姿を見せた沙耶もつぼみと同じ夢を見たことを伝える。 つぼみの妹の沙耶が産まれる直前、つぼみに別れを告げ、何処かに去り、つぼみ、八重、麗愛、大樹、太、葉の6人(アニメ版では、つぼみのみ)以外、彼女に関する記憶は消えていき、写真からも消えていった。 やぶうち曰く「私の理想の女の子像」。 山吹八重(やまぶき やえ) 声 - 小林沙苗 つぼみのクラスメイトで親友。誕生日は5月28日。血液型はA型。両親と弟との4人家族でペットに猫がいる。 長身で少々やせ気味。髪型はショートカット。通称・八重ちん。 しっかり者だが外見が男の子っぽく、男女(おとこおんな)と言われる事があり、胸がない事を気にしている。周りには内緒で葉と付き合っている。 両親と一緒に寝ている猫を寝室に連れて行った際、両親の性行為を目撃したこともあるが両親は子供たちの前でもキスするほどに仲が良いために特に驚かなかったという。 加藤麗愛(かとう れあ) 声 - 神田朱未 つぼみのクラスメイトで親友。誕生日は4月10日。血液型はB型。家族は両親と兄の存在が語られており、母親は第0期で登場。 髪型はツインテールで結んだ髪の先が丸まっている。通称・麗愛ぴ(れあぴ) かなりの耳年増で性や恋愛に関してはクラスでも情報通。ただし、その情報はあまり正しくない。性教育の授業の際に目を輝かせるなど、性知識に関してはとてつもなく貪欲であり、周りの目を恐れない大胆な発言でつぼみや八重を困らせている。背が小さく、ぽっちゃりとして太い体格が悩みの種。食いしん坊でもあり、スパゲッティが好物。ピアノを習っている。 根本大樹(ねもと だいき) 声 - 白石涼子 つぼみたちのクラスの男子。誕生日は12月11日。血液型はB型。 ぶっきらぼうだが正義感が強く、クラスの男子たちの中心人物。つぼみの事が気になっていて、落ち込んでいるつぼみに食玩の鳥のマスコットをあげたり、探し物をしているつぼみの手助けをしたりする。その性格からか小学6年生の女の子からの告白を受け、太から年上キラーと呼ばれた事がある。 鍵が閉まった視聴覚室の窓からつぼみと一緒に抜け出した際、つぼみに異性を感じ、その翌日の朝に夢精をしてしまい、自己嫌悪な状態となってしまうが、3学期につぼみと結ばれた。 久木太(くき ふとし) 声 - 宮田幸季 つぼみたちのクラスの男子。誕生日は8月8日。血液型はO型。 スケベな性格でおちゃらけているが、本当は心優しい。麗愛とは幼少時からケンカ友だちで、かなり前から彼女のことが好きだった。 苗字の読みは「くき」だが連載時に苗字がはじめて出た第3話で「ひさぎ」とルビが振られていた。単行本では直っている。 三枝葉(さえぐさ よう) 声 - 斎賀みつき つぼみたちのクラスの男子。誕生日は10月8日。血液型はAB型。家族は姉が登場。 ルックスNo.1でクールな性格。周りには内緒で八重と付き合っている。スケベな行動をしている太に蹴りを入れる事もしばしば。 立花美咲(たちばな みさき) 声 - 中山さら つぼみの母親で専業主婦。 髪型はつぼみとほぼ同じ。旧姓は遠藤。 つぼみが小学5年生に進級する少し前に第2子の妊娠が分かり、一時は流産の危機に直面した事もあったが、危機を乗り越えた後は順調な妊娠生活を送り、クリスマス・イブに女の赤ちゃんを出産した。 名前はOVAにて明らかにされたもので、漫画では名前の表記はない。 立花幹生(たちばな みきお) 声 - 金光祥浩 つぼみの父親でサラリーマン。名前はOVAにて明らかにされたもので漫画では名前の表記はない。 美咲の入院や出産などといった作中の要所に登場する。OVAでは美咲が入院したときにつぼみの祖母(幹生の実母)に助けを求めようとしたがつぼみの「足が悪い祖母に心配をかけたくない」という気持ちに心を打たれ、つぼみと乗り切ろうと決心した。 山吹蒼(やまぶき そう) 八重の弟。 ガサツな性格。 三枝緑(さえぐさ みどり) 声 - 金月真美 葉の姉で女性向け下着売り場の店員。名前はOVAにて、明らかにされたもので漫画では名前の表記はない。 スタイルは良いが彼氏はいない。 ブラジャーを買うか買わないか悩んでいる八重にアドバイスを送り、自宅がつぼみたちのクリスマスパーティー会場になった際には手作りの料理を振舞う。沙耶が一瞬だけ鏡に映らなかったことに驚いた。 第4期以降、第7期を除いて、主人公が初めてのブラジャーを購入するエピソードに登場しており、第5期では服を脱がさなくてもブラジャーのサイズが分かる特技を身につけ、披露している。 渋谷の男性 つぼみが渋谷に買い物に来た際に出会った青年。 友人たちとハグれたつぼみに優しくするが本当の目的はつぼみに如何わしいことをすることであり、どこからか現れた沙耶に睨みつけられ、退散していった。 立花 沙耶 (たちばな さや) つぼみの妹。クリスマス・イブに生まれた赤ちゃん。 小説版エピローグでは10歳になった彼女が主人公を務めている。10歳の誕生日に友人のさっちゃんが好きな6年生に男子に告白されながらも断るがさっちゃんたちに誤解されて嫌われてしまう。帰宅後、つぼみに励まされる。 さっちゃん、小春(こはる)、美優(みゆ) 沙耶の小学校での友人たち。小説版エピローグに登場。 さっちゃんは同じ学校の6年生のとある男子生徒に憧れていたことから、その男子に告白された沙耶を裏切り者と誤解し、沙耶を避けるようになり、小春と美優も同調してしまう。
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