1期橋とは? わかりやすく解説

1期橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 05:33 UTC 版)

太田切川橋 (上信越自動車道)」の記事における「1期橋」の解説

形式 - 鋼上路ローゼ補剛桁は4径間連続道路規格 - 第1種第3級B規格 設計速度 - 80 km/h暫定60 km/h格 - B活荷重 長 - 240.000 m支間割 - ( 20.300 m + 33.000 m + 3.500 m + 140.000 m + 3.500 m + 38.300 m ) アーチ支間 - 140.000 m アーチライズ - 26.000 m 幅員幅員 - 11.400 m 有効幅員 - 10.000 m 総鋼重 - 1486 t 床版 - 鉄筋コンクリート 施工 - 日本鉄塔工業 架設工法 - ケーブルエレクション斜吊り工法 火山である妙高山東麓流れる、高さ最大50 mほどのV字谷をつくる太田切川かっている。検討では逆ローゼ・トラスドランガー方丈ラーメン橋の中から景観性・経済性優れる逆ローゼ採用された。太田切川では1914年大正3年)の土石流始め、度々土石流発生していることから、アーチ支間既往土石流最高位基準決定された。アーチ形式は対称アーチとすると扁平な形状となり、アーチ支点に働く平力が大きくなることから地形景観とのバランス考慮し非対称アーチとしてスパンライズ比を大きくした。塗装環境への配慮から緑色採用された。主桁架設はケーブルエレクション斜吊り工法により、1995年平成7年11月アーチリブ架設終えた後、豪雪地帯であることから冬季休工挟み1996年平成8年6月補剛桁架設完了し同年10月竣工した

※この「1期橋」の解説は、「太田切川橋 (上信越自動車道)」の解説の一部です。
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