館内施設・テナント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 04:33 UTC 版)
階施設1階 はっちひろば(八戸三社大祭の山車も展示可能で3階まで吹き抜けのエントランスホール) 「KANEIRI museum shop」 (金入) - 八戸・青森県内や東北の伝統工芸品、雑誌専門書、デザイン雑貨を販売。2号店として、せんだいメディアテーク内のミュージアムショップも運営している。ネット通信販売でも商品購入は可能である。 ギャラリー1 - 4方向に入り口があるはっちの1階壁面を活用したギャラリー。 放送スタジオ(サテライト放送可能)-コミュニティラジオ局BeFMがサテライトスタジオとして『びびすた』を公開放送。そのほか、録音番組もはっちスタジオで収録するものもある。BeFM以外の媒体も収録で利用する場合がある。 屋台型の観光展示ブース - 2階、3階へ続く地域資源を紹介する観光展示の象徴として、可動式で開館当初は8台のテーマ展示が行われていた。現在は「女子レスリングオリンピックメダリスト顕彰コーナー」が9台目のブースとして設置され、八戸出身の伊調千春・伊調馨・小原日登美らの実績を紹介している。 からくり獅子の時計 - 毎正時に8体の獅子が歯打ちをする仕掛けのオブジェ。郷土芸能である法霊神楽の一斉歯打ちを再現。高橋みのる作。9時・12時・15時・18時・21時は3回・1分30秒間のロングバージョンの歯打ちを行い、それ以外の定時は1回のみ歯打ちをする仕掛けであったが、平成30年10月からは通常時2回の歯打ちとなった。イベントによっては鳴らさない場合もある。 シアター1(100人収容) - 各種展示会や講演会に適したスペース。入口壁面は全て引き戸のため、ライブ等には不向きだが、全開にするとはっちひろばからシアター1まで連続した空間となるフレキシブルなスペース。 市営バス・南部バス・十鉄バスはっち乗車券販売所 2階 食のものづくりスタジオ(販売・展示可。食のインキュベートショップ)「CHEESE DAY」 - 青森県初の熟成チーズ専門店。世界のチーズを取り扱っている。八戸ブイヤベースフェスタ、八戸ワインフェスとも連携した事業を展開。 観光展示スペース - 八戸の祭礼、漁業・海、方言などを映像や展示で紹介。また郷土料理、朝市のミニチュアなどを展示。展示されている一部の郷土食のミニチュアは「KANEIRI museum shop」でも販売されている。 シアター2(120人収容) - 音楽イベント、ダンス、小演劇に適した黒壁のシアター。ベヒシュタイン製のピアノを設置。 ギャラリー2 - 37㎡のホワイトキューブ。 3階 食のものづくりスタジオ(販売・展示可。食のインキュベートショップ)「たまに庵MA-MA」 - 和カフェ。ボサノバライブ等も開催。はっち2階に2012年4月11日オープン。その後1階に移転、「たまに庵のーぼ」としてリニューアルオープン。市民公募によるライブイベント「投げ銭ライブ」を、はっちひろばを利用して開催している。2018年4月に3階に「たまに庵MA-MA」としてリニューアルオープン。 「very berry +」 - ウェイバックマシン(2013年10月6日アーカイブ分) - 野菜ソムリエによる地元野菜・フルーツを使ったジュースやスイーツを販売。 ギャラリー3 - 44㎡のホワイトキューブ。 リビング(図書閲覧スペース付) 観光展示スペース - 国宝合掌土偶のレプリカ、長谷川藤次郎ら八戸の先人を紹介したコーナーや、八戸の産業を紹介した展示。八戸市の地サイダーである三島シトロンの無人販売コーナーが設置されている。 和のスタジオ(32畳。8畳に仕切りも可) - お茶会、舞踊発表会など。利用に当たっては戸襖を開放した公開稽古・練習を推奨している。隣接した、掘りごたつ式の和の空間「八庵」も利用可能。 音のスタジオ - バンド等の練習スタジオ。音楽・映像編集可能なスタジオと隣接している。 4階 ものづくりスタジオ(クラフト作家のアトリエショップ)「工房『澄(ちょう)』」 - 南部裂織を使用したグッズ販売や裂織教室を開催。前主宰の井上澄子は青森県伝統工芸士。 「箱庭Ayu」 - ハーバリウムのお店。ハーバリウム制作体験もできる。 「モザイクスタイル」 - 海外輸入品、国内製品など多数セレクト。クラフト向けタイルやDIY 向けタイルの製作のお手伝いをするお店。 「おもちゃハウスくれよん」 - 後述のこどもはっちと提携した、木や布のおもちゃなど、こども向けの良質な玩具を販売。 「まちぐみ」ブース - 八戸市中心市街地活性化に取り組むボランティア集団の活動展示。 食のスタジオ - 料理教室などに使用。天井には大型モニター2基を設置しており、ショーアップした料理対決等も開催。 リビング(図書閲覧スペース付) - 2階~4階に観光客、市民が休憩・交流できるフリースペースが用意されている。4階リビングのライブラリは、デザイン、アート等、通常の地方書店や図書館には珍しい雑誌や書籍が配架されており、館内で閲覧できる。 こどもはっち(子育て集いの広場) - 青森県産材を使用したおもちゃを設置。子どもサイズの木の家や「木のプール」など。1人100円。授乳室あり。授乳のみの利用は無料。高橋みのる設計の玩具のほか、国内の良質な木製玩具を収集。子育てNPOが運営している。 5階 共同スタジオ - ワークショップや展示、シンポジウムに使用。滞在アーティストの利用や、貸館予約がない場合は、学生が勉強の場として利用することが可能。アートプロジェクト開催中にはオープニング、クロージング企画でも利用される。 レジデンス - 招聘および公募のAIRプログラムによるレジデンス。バスルーム、ベッド等が用意された部屋を5部屋設置。滞在制作のアーティストが不在の時期は、一般向け貸館場所として活用されているが、一般利用の場合は宿泊は認めていない。 ワークステーション - 大判プリンター、2色印刷機、紙織機、裁断機、コピー機を常備。 工房 - 糸鋸、丸鋸など舞台製作やアートプロジェクトの製作機材を常備。 共同キッチン - 滞在アーティストのキッチン利用のほか、一般貸館も行っている。
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