おぎの‐ぎんこ〔をぎの‐〕【荻野吟子】
おぎのぎんこ 【荻野吟子】
荻野吟子 おぎの ぎんこ
埼玉生まれ。日本における最初の女性医師。16歳で結婚するが病を得て離婚。東京女子師範学校を経て、私立医学校好寿院に学ぶ。明治18年(1885)医術開業試験に合格、荻野医院を開業、女性として初めて医籍に登録された。キリスト教婦人矯風会に参加、23年(1890)牧師志方之善と結婚し、27年(1894)北海道に渡り開業。夫の死後帰京し、41年(1908)東京でも医院を開いた。
キーワード | 医師・薬剤師等 |
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荻野吟子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 08:59 UTC 版)
荻野 吟子(おぎの ぎんこ〈戸籍上の本名:荻野ぎん[6]〉、1851年4月4日〈嘉永4年3月3日〉 - 1913年〈大正2年〉6月23日)は、近代日本における最初の女性の医師である[1][2][7]。女性運動家としても知られる[1][2]。
注釈
出典・参照
- ^ a b c d e f g h i j k "荻野 吟子". 20世紀日本人名事典. コトバンクより2022年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o "荻野吟子". 日本大百科全書(ニッポニカ), 朝日日本歴史人物事典, デジタル版 日本人名大辞典+Plus, 百科事典マイペディア, デジタル大辞泉, 世界大百科事典 第2版. コトバンクより2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u “荻野吟子”. 熊谷デジタルミュージアム. 熊谷市. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x “荻野吟子の略年表”. 日本人女医第1号荻野吟子. せたな町公式サイト. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u “荻野吟子の年譜”. 荻野吟子記念館~春の俵瀬. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e f 埼玉県立久喜図書館 (2016年5月10日). “荻野吟子とその夫の稲村貫一郎の、それぞれの家系と関係が知りたい。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2022年4月16日閲覧。
- ^ a b c 内田 (2017), p. 119.
- ^ a b c d e f g h i “荻野吟子について”. 埼玉県 (2022年1月18日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c "女医". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2022年4月9日閲覧。
- ^ 近畿大学中央図書館 (2013年12月6日). “荻野吟子について知りたい。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2022年4月16日閲覧。
- ^ a b c d “荻野吟子とは”. 映画『一粒の麦 荻野吟子の生涯』公式サイト. 2022年4月9日閲覧。
- ^ 内田 (2017), p. 120.
- ^ 埼玉県男女共同参画推進センター情報ライブラリー (2012年8月4日). “荻野吟子に関する資料を探しています。当時設立した医院の写真などが載っているものはありますか?”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “「埼玉県荻野吟子賞」について”. 埼玉県 (2022年1月18日). 2022年4月11日閲覧。
- ^ “さいたま輝き荻野吟子賞(第1回~第 16 回)受賞者一覧” (PDF). 埼玉県. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “さいたま郷土かるた(1982年11月発行 旧版)”. 埼玉県立図書館. 2020年4月23日閲覧。
荻野吟子と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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