かみ‐やま【神山】
かみやま【神山】
しん‐ざん【神山】
〒049-1761 北海道松前郡松前町神山
〒037-0611 青森県五所川原市神山
〒988-0044 宮城県気仙沼市神山
〒323-0828 栃木県小山市神山
〒258-0002 神奈川県足柄上郡松田町神山
〒950-2255 新潟県新潟市西区神山
〒412-0033 静岡県御殿場市神山
〒491-0904 愛知県一宮市神山
〒563-0367 大阪府豊能郡能勢町神山
〒585-0034 大阪府南河内郡河南町神山
〒737-0923 広島県呉市神山
〒901-2207 沖縄県宜野湾市神山
神山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 21:18 UTC 版)
神山 | |
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金時山山頂から見た神山
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標高 | 1,438 m |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町 |
位置 | 北緯35度14分00秒 東経139度01分14秒 / 北緯35.23333度 東経139.02056度 |
山系 | 箱根山 |
種類 | 成層火山 |
神山の位置 | |
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神山(かみやま)は神奈川県足柄下郡箱根町にある標高1,438mの山で、箱根山の最高峰である。古くから神の山として崇められてきたことからこの名がついた。
箱根火山の中央火口丘の一つ。約3,000年前に山体西部を崩壊させ、堆積物がカルデラ内の川をせき止めて芦ノ湖を形成した。
歴史
『筥根山縁起并序』(建久2年(1191年)、箱根権現別当・行実編纂)によると、古代から箱根山に対する山岳信仰は盛んで、特に神山への信仰は篤く、神山を遥拝できる駒ケ岳の山頂を磐境として祭祀が行われていた[1][2]。特に、孝昭天皇の時代に聖占(しょうせん)が駒ケ岳において神仙宮を開き、神山を神体山として祀ったことが、山岳信仰の隆盛に大きな影響を与えたとされる[1][3]。駒ケ岳の山頂では現在も10月24日に御神火祭が行われており、古代における神山への祭祀の名残を示しているという[2]。
天平宝字元年(757年)、万巻は箱根山に入り、神山や駒ケ岳で3年間修行の後、神託により箱根三所権現(箱根権現)を祀る堂宇(現・箱根神社)を建立したとされる[1][2]。
2015年6月30日に箱根山の噴火警戒レベルが3に引き上げられた際に、神山も入山規制の対象となった[4]。
登山
山頂は木々で覆われていて展望はない。
写真
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箱根駒ヶ岳から見た神山
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神山の山頂部
脚注
- ^ a b c 「箱根神社大系」(『かながわの歴史文献55-神奈川県関係基本史料解説目録-』、神奈川県立図書館、平成20年3月)
- ^ a b c 「箱根悠久 箱根神社」(「箱宝」ホームページ、小田原箱根商工会議所箱根青年部)[リンク切れ]
- ^ 箱根元宮(奥宮)|箱根神社 公式ホームページ
- ^ 箱根山の活動状況 - 気象庁
- ^ a b 山と高原地図 箱根 金時山・駒ケ岳 2015 (登山地図 | 昭文社 マップル)
関連項目
外部リンク
神山(かみやま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 04:49 UTC 版)
元柔道部で亜紀の後輩。亜紀に惚れており、何かとアプローチをするがその都度虐げられている。
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「神山」の例文・使い方・用例・文例
- 白神山地を破壊から守れと熱弁をふるって, 彼は環境保護論者のために万丈の気を吐いた.
- ブナの芽吹きとともに,白神山地に登山のシーズンがやってきた。
- 白神山地は世界遺産地域の1つである。
- 町の職員は「駒ケ岳まで新ルートに沿ってブナの新緑を楽しみ,下りで前のルートをたどって田(た)苗(な)代(しろ)湿原に立ち寄るのもよい。小岳からは白神山地を一望できる。新ルートは特に高齢者にお薦めできる。」と話した。
- 白神山地世界遺産センターの斉藤栄(え)作(さ)美(み)さんは登山者に,注意深く登山を計画し,出発前にセンターで山の状態の情報を得るようアドバイスしている。
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